フィリピンネタ

エコバック

フィリピンは発展途上国です。その名の通り発展の真っ最中ということで、ここセブで生活していてもいろいろな変化を感じることができます。

セブにエコバックの登場!

エコバックは今までもあるにはあったのですが、高級店のような場所に限定されていました。しかし、先日行ったカントリーモールという庶民派のモールに入っているスーパーマーケットのレジにエコバックが登場しました。

この変化は非常に大きいと思います。まだまだセブではごみの分別もままならないですし、道や川にポイ捨ては当たり前のレベルにされています。市民の足であるジプニー(乗り合いバス)は黒煙をあげて走っています。

富裕層や、活動家のような一部の人以外環境に気を使っているようなそぶりは殆ど見えないのですが、この庶民派のスーパーマーケットでのエコバックの出現はその意識の変化を感じます。暫くレジの前で見ていましたが、5分程度の間に2人ほど購入している人いて、意外と売れているようです。

日本も昔はフィリピンのようだった

フィリピン、セブを訪れる日本人は「セブの街はゴミがあちこちに落ちていて、まさに発展途上国」という意見を持つことが多いです。実際僕も同じでした。日本では道にゴミが落ちていることは少ないですし、ポイ捨てする人も殆ど見かけません。日本とセブの環境は雲泥の差があります。

しかし、ふと自分が子供のころだった30年程度前を考えてみると日本の道路も今のようにきれいではありませんでした。

小学校から帰る時によく空き缶を蹴ってかえっていましたし、歩きたばこは当たり前で皆道にポイポイ捨てていましたし、それが特に悪いことであるという認識もなかったと思います。記憶があいまいですが、テレビでJTか何かが「たばこのポイ捨ては止めましょう」というCMを流していたのを覚えています。

今でこそ日本は環境に対して国民全体として、かなり意識が高い状況にありますが、30-40年前は川の汚染問題などが日本全国にあり、それがやっと問題視されてきたような感じだったと思います。

つまり、日本もちょっと昔までは今のセブのような感じでした。ついつい日本は昔から今のように街がきれいだったと思いがちですが、子供のころの記憶を探ってみるとそうではないことに気が付かされます。

変化のスピードはかなり速い

セブで生活していて思うのは、経済が急速に拡大しているので様々なものの変化が急速に起こるという事です。

例えば、車の台数もここ数年で倍以上になったのではという勢いで街中渋滞していますし、つい4-5年前までお客は外国人が殆どだったスタバのような高級カフェのお客さんも今は8割は地元の人です。

5-6年前までフィリピンでは太った男性が持てる、太っているのは食事をしっかりとれる富の象徴だからなんて話もちらほら聞きましたが、今は健康志向が強くなり一般の人も痩せたい痩せたいといってスポーツジムなども大人気です。

その意識、行動の変化は数年単位で一気に変わります。この環境への意識も今は殆どないように見えるのですが、3-4年後はポイ捨てなどが殆どない街になってる可能性があります。今は全くそんなこと想像ができないレベルですが(笑)

日本の優位性は揺らいでいる

日本にいると日本は中国にGDPは抜かれたがまだまだアジアのリーダーであり先進国としての誇りのようなものを感じますが、実際にアジアに行ってみると、実は下に見ていた国々の発展は凄まじくとっくに抜かれてしまっている、追いつかれているというポイントも少なくありません。

このブログでもたびたび言っていますが、このセブにおいても外国人がよく行くカジュアルなレストランで外食すれば1食1,000円以上なんてことは珍しくありません。しかし、そういうお店にも今は地元の人がたくさん来ています。

日本で買うより高い日本車がバンバン売れています。もちろん、フィリピン人の中では日本人はお金持ちという意識もありますし、日本人もフィリピンに行けばお金持ちになれると思う意識が強いと思いますが、現実は全く違います。

こういう現実を見ると、環境に対する意識などもかなり早いスピードで日本に追いついてくる可能性があります。これは歓迎すべきことですが(笑)

ちょっとまとまりが悪い回になってしまいましたが、海外で生活していると実生活レベルで様々な変化を感じることができます。

フィリピン留学をされる方は是非こういう生活レベルでの変化や状況を考えてみると、日本に対する考え方、イメージが変わるかもしれません。

フィリピンネタ

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介