フィリピン留学

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イングリッシュオンリーポリシーとは?

相手の国籍に関係なく会話を英語のみに限定するルールとのことを指します。

フィリピン留学では特に韓国系の学校で採用されています。学校によって、教室ゾーンのみ、キャンパス全体、寮内も含めて全部などその適用エリアは異なります。

イングリッシュオンリーポリシーのメリットとは

フィリピン留学はもともと韓国人が作ったもので、最近は日本や台湾からの学生も増えてきましたが数年前まで9割以上は韓国人という学校が殆どでした。

授業以外はではついつい韓国語で話してしまう事から、イングリッシュオンリーポリシーを採用して強制的に授業時間も英語環境で生活することで英語を話す時間を多く確保できるようになりました。

すでに形骸化しているところも多い。

しかし、イングリッシュオンリーポリシーはある学校は多いのですが、罰則がなくスタッフも特にルールを学生に強要することがなく、殆ど守られていない学校も沢山あります。

スパルタ発祥の地バギオでは厳しく守られている傾向あり

バギオにある学校は殆どスパルタ式で、ストイックな学校が集まっていることから、イングリッシュオンリーポリシーも形骸化することなく、罰金制度などがあったりしてかなり厳しくキープされている事が多くなっています。

もちろん、マニラ、セブにもしっかり守られている学校もあります。

イングリッシュオンリーポリシーの落とし穴

確かに、日本人同士、韓国人同士の会話ではついつい母国語を使いがちです。

イングリッシュオンリーポリシーがあれば強制的に英語を話すことになるので、英語力の伸びが更に早くなるよう思えます。

確かに、英語のアウトプットの時間を長くとる事は英語力の伸びに貢献します。

中級以上の学生さんであれば確かにこういう面も大きいです。

しかし、7割が初級レベルからスタートするフィリピン留学でこのルールを厳しく採用すると何が起こるかと言いますと、英語を頑張って話すのではなく

「黙る」

という選択肢を取る学生さんが圧倒的に多くなります。

ストレスを多く抱える状況での勉強は効率が悪い

フィリピン留学は1日平均8時間の授業となります。宿題や復習の時間を入れれば1日9時間~10時間程度の勉強量になります。

これは英語の勉強が好きな方でもストレスを感じます(さほど辛いと感じなくても脳はストレスを感じます)。

ストレスを抱えた状況では脳の働きも悪くなり、効率的に脳を働かすにはリフレッシュが必要となります。

そういう時には日本語で思いっきり友達と悩みを相談したり、馬鹿な話で盛り上がる事でリフレッシュが出来るのですが、それがしにくい環境になってしまいます。

活気がなくなるという本末転倒な環境になることも

もちろん、初級の人でも追い込まれれば無理にでも英語を話すと思いますが、ただでさえ授業で疲れている状況で、積極的に英語でガンガン話をする気力がある方はごく少数です。

やはり、黙るという選択肢をとる方が圧倒的に多く、折角のリフレッシュのチャンスを逃すこともありますし、活気がなくなってしますこともあります。

これは英語でコミュニケーションをとる為に始めたルールの目的が全く果たせない状態になってしまっています。

イングリッシュオンリーポリシーにはそれほどこだわる必要はない

上記のようにイングリッシュオンリーポリシーにはあまりこだわる必要はありません。

フィリピン留学では1日平均8時間という長時間嫌でも英語漬けになります。また復習も重要ですからしっかり勉強したいという方は1日10時間は英語漬けです。

どんなに英語の勉強が好きな人でも特にこの長時間学習脳が疲れてきます。数日の旅行ならいざしらず、留学は数週間から数か月というまとまった期間ありますので、過度な負担は学習効率を下げてしまうだけです。

楽しく勉強することが一番の秘訣

試験などで終わりが見えている場合は別ですが、通常の英語の勉強は長期間または一生続けていくものです。ですので、辛い勉強をすれば長続きしませんし、英語勉強=辛いという方程式が脳にインプットされて、英語の勉強が嫌いになってしまうことあります。

受験などの一部の例外を除き、英語の勉強は楽しみながら(楽ではありません)、継続する事が重要です。

ストイックに勉強しようとする人は自動的に勉強する

ストイックに勉強しようと決めた人は言われなくてもしっかり勉強しますので、ルールで縛らなくても自分のペースでしっかり勉強していきますので心配はいりません。

日本人同士でも英語を話したいということであれば、学校の先生を誘って一緒に遊びに行く方がよっぽど英語の勉強としては効率が高くなります。

この留学でしっかり勉強して英語力を上げたい!という焦る気持ちも非常に理解できますが、是非学習効率という事も含めてしっかり勉強できるあなたにあった環境の学校を選んでもらえればと思います。

学校選びでお悩みになったらいつでもお気軽にご相談ください。

フィリピン留学,学校選びのポイント

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介