海外に行くのが初めての人、頻度が少ない人にとって、一人で海を渡ることは楽しみな反面、大きな不安も伴う行為です。
私たち成果が上がる留学のスタッフは、留学経験者と海外旅行好きが集まっていますが、初めての一人で行った海外を思い出してもらうと、誰もが「不安」を口にします。
初めての留学はオーストラリアでしたが、不安しかありませんでした。当時は今のようにインターネットが発達しておらず、分厚いガイドブックを隅々まで読んで、不安を解消しようとしていました。それでも分からないことだらけで、不安は解消できないままでした。
成果が上がる留学 スタッフ I 談
初めての海外が学生時代に行ったタイで、出発が近くなるにつれ日に日に不安になってきたのを覚えています。機内でも外国人の乗務員とは簡単な英語も通じずショックだったし、治安のこととか、無事ホテルまでたどりつけるだろうかと考えると、着陸間際には緊張して嫌な気分になりましたね。
成果が上がる留学 スタッフ M 談
ただ、心配性なので今でも初めての国や都市は緊張しますけど…。
家族旅行でいくつかの国に行ったことがあったのですが、初めて一人で行った海外であるオーストラリア留学は不安でしたよ。英語には自信がありましたが、無事ピックアップしてもらえるかとか、友達ができるかとか、ついつい心細くなったなって泣きたくなりました。
成果が上がる留学 スタッフ N 談
人間は誰しも初めてのこと、経験が少ないことに不安を抱くものです。特に“よく知らないこと”に対して、不安が大きくなる傾向があります。
「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」という有名な句がありますが、これは「物事を不安がって眺めていると、実際とはかけ離れたとんでもないものに見えてしまう」という意味です。
よく知らないことだらけの海外に行くという行為は、不安から物事をより悪い方向に想像して、自らをどんどん不安な状態にしてしまう心理状態には陥りがちです。
- 治安がより悪いように見える
- 友達ができないのではないかと思ってしまう
- 発展途上国での生活は心配だ
すべて「よく知らないこと」だから不安になるわけであって、知ってしまえば杞憂に終わったり、不安を薄めることができます。
この記事では、フィリピン留学に行くみなさんが不安に思いがちなことについて留学のプロが解説し、その不安をできる限り解消していきます。さらに詳しい記事のリンクも掲載してあるので是非参考にしてください。
留学の準備を一人でできるのか不安…
A. 無料で留学のトータルサポートを提供しています。
留学までに何をどう準備していけばよいか分からない方でもご安心ください。
留学の実現のためには、自分に合う学校やコースの選び方、航空券や保険の手配、荷物、資金の管理方法、留学までに行う事前学習など、様々な準備をする必要があります。私たちが0から随時説明して、一緒に伴走しますので迷うことなく留学が実現できます。
成果が上がる留学 MTSCは、1996年創業で15,000人以上の留学生のサポートをしてきた経験豊富な留学エージェントです。安心して留学して頂けるよう親身なサポートをしておりますので、ご安心ください。
1. 留学サポート料は無料にできる 留学エージェントの中にはサポート料やプログラム費など…
1. 留学サポート料は無料にできる 留学エージェントの中にはサポート料やプログラム費などの名目やその他の各種サービスで手数料をとる会社もあります。その手数料の合計10〜20万円以上にもなる…
空港ピックアップでスタッフで会えなかったらどうしよう…
A. 学校スタッフに簡単に連絡はつく
フィリピンの空港でスタッフと合流するまでは一人でいるため心細くなりがちです。着陸間近になると、学校のスタッフに無事会えるか不安になる人もいることでしょう。
万が一、学校のスタッフと合流できないと、周りに知り合いはいないし、助けを求めようにも言葉が通じません。実は出発当日にフライトの遅延や欠航、スタッフが見つからないといったトラブル発生時には、電話もしくはLINEにて学校スタッフに直接連絡できるようになっています。
連絡先は日本人スタッフが対応しますので言葉の問題もありませんし、空港にはFREE Wi-Fiも提供されているためネットを繋げてLINEの送信も可能です。
これらのことから、万が一学校のスタッフが見つからなくても安心してください。落ち着いてスタッフに連絡し指示に従えば必ず出会うことができます。これまでに数多くの留学生をサポートしてきましたが、学校にたどり着けなかった人は一人も知りません。
フィリピン留学は全寮制の学校がほとんどということもあり、空港から学校(学生寮)へはピックアップサー…
フィリピン留学は全寮制の学校がほとんどということもあり、空港から学校(学生寮)へはピックアップサービス(送迎)がついています。 空港で学校スタッフと合流するまでは一人で不安ということもあり、ピ…
留学中に友達ができなかったらどうしよう…
A. バッジメイトとすぐ仲良くなれる
留学中に友達がうまくできなかったら…新しい環境に飛び込む時は誰もが不安になるポイントです。
実は多くの方が不安に感じており、入学日に行われるオリエンテーション時には皆さんが友達になるチャンスを探している状況です。日本であれば仲良くならないようなキャラクター同士や年の差でも、友達関係になりやすいのでが留学の魅力です。
入学日が同じ学生 (バッジメイト) は、その後も付き合いが続く関係性になることが多く、他にもルームメイトやクラスメイトとも友達になるチャンスはたくさんあります。さらに週末に行われるツアーやボランティアなどのアクティビティに参加すれば、簡単に友達を作ることができます。
海外に限らず、新しい環境に飛び込む際に「友達ができるのか不安」「一人ぼっちになったら嫌だ」と不安に…
海外に限らず、新しい環境に飛び込む際に「友達ができるのか不安」「一人ぼっちになったら嫌だ」と不安になる人は多いことでしょう。 まったく見知らぬ場所で一人ぼっちになることへの不安はとてもよく分か…
英語力が身につかなかったらどうしよう…
A. やり方を間違わなければ英語力は必ず伸びる
大きなお金と時間を費やして、もし英語力が上がらなかったらと不安になることがあるでしょう。語学留学の第一目標は“英語力を上げること”ですので、これが達成できなければ本末転倒です。
英語力を身につけるためには特別な才能も血の滲むような努力も必要ありません。正しい勉強方法で取り組めば、どんな人でも必ず英語力は上がっていきます。
しかし、留学に行き「英語環境に身を置けば自然と英語力が上がる」というのは迷信です。間違った認識や学習法で留学してしまうと英語力が伸びないことは起こるので注意してください。
レッスンをしっかり受講するのはもちろんのこと、毎日の自習は知識の定着のために必要不可欠ですし、地道に単語を覚える習慣といったことを地道に継続して行うことを忘れないようにしてください。
フィリピン留学のことをインターネットで調べていると、数は多くはありませんがネガティブな感想も出てく…
フィリピン留学のことをインターネットで調べていると、数は多くはありませんがネガティブな感想も出てくるため心配になってしまう人もいると思います。 フィリピン留学はおすすめできない。 フィ…
食事が合わなかったらどうしよう…
A. 食事は年々おいしくなっている
フィリピンは食事が美味しいイメージがなく、留学中の食事が合わなかったらと不安になる方もいると思います。もし口に合わなかったらと、日本から食材をたくさん持ち込む人もいます。
学校の食事は、昔のように韓国人留学生向けのため辛くて食べられない、品数が少ない、何を食べてもおいしくないといったことは今やありません。10年ほど前からセブの学校を中心に食事改革のブームが興り、今ではバギオやクラークなどのフィリピン全土に広がりました。近年では食事が大きな不満要素になったという話はめっきり減ってしまいました。
さらに街に出れば日本食をはじめ各国のレストランがあり、日本人に馴染みのある料理は簡単に口にすることはできます。また大型スーパーに行けば日本食材も入手できます。
フィリピン・セブ留学では、学生寮に滞在するスタイルが主流のため、食事はいわゆる“学生食堂”でとるこ…
フィリピン・セブ留学では、学生寮に滞在するスタイルが主流のため、食事はいわゆる“学生食堂”でとることになります。毎日食べることになるため、食事面で不安がある人もいると思います。 ネットに美味…
フィリピンの治安がどうしても心配…
A. 留学生らしい生活をしていれば過度な心配は不要
フィリピンは治安が悪いイメージがあり、留学生本人だけでなく、家族や友人から心配されている方も多いとは思います。
確かに、日本と比べれば治安が悪いのは事実です。しかし、世界でトップクラスに治安が良い日本と比べてしまえば、アメリカやイギリス、フランス、イタリアといった国々であっても治安が悪いのは紛れもない事実です。そのため、日本と比べて治安を判断し怯えてしまうようでは、もはや海外に出かけることはできなくなってしまいます。
判断として大事なことは「基本的な注意を守っていても危険かどうか」です。フィリピンで最も発生している犯罪は、スリや置き引きといった窃盗です。これらは、持ち物の管理に気を払っていれば、ほぼ被害にあうことはありません。
基本的な注意点を守って留学生らしい生活を送っていれば、安心して生活できるのがフィリピンの治安情勢で、旅慣れている方や屈強な男性しか留学できない場所ではありません。
その証拠にフィリピンに留学する学生の半数以上は女性お一人で参加されており、最近では高校生お一人での留学も増えています。みなさんフィリピンライフを楽しんで無事帰国されており、リピーターとしてフィリピンを訪れる人も多いです。
フィリピン留学を検討している人にとって、心配なポイントとして必ず上がってくるのは “治安”ではない…
フィリピン留学を検討している人にとって、心配なポイントとして必ず上がってくるのは “治安”ではないでしょうか。 日本におけるフィリピン留学黎明期である2010年頃、フィリピン留学を検討していた…
南国なので虫が多そう…
A. 日本と比べれば多いが、対策をすればかなり防げる
最近では虫嫌いの方が多く、フィリピン留学で心配になるポイントの一つです。
日本でも夏場になると害虫が出やすい環境になりますが、四季があるため夏場以外はあまり害虫を見かけることはなくなります。一方、フィリピンは常夏の国のために、一年中虫がいる環境になっていると言え、これが虫が多いと感じられる原因でしょう。
しかし、語学学校が所在する地域は都市部にあり、緑の多い田舎に比べると心配は少ないです。また、校舎や学生寮は気密性の高いコンクリート造の建物のため、不用意に窓を開けっ放しにしたり、お菓子を置きっぱなしにしなければ、そう頻繁に虫が出ることはありません。
虫嫌いの方は防虫対策を行うことで遭遇率を明らかに減らすことはできます。日本には1日1回スプレーするだけで虫が出てこなくなる殺虫剤など便利で効果が高い様々な商品が販売されています。これらを利用することで対策は可能です。
フィリピン留学について情報収集をしていると、「南国なので虫が多い」という虫嫌いの人にとっては不安な…
フィリピン留学について情報収集をしていると、「南国なので虫が多い」という虫嫌いの人にとっては不安な情報を目にします。 フィリピンは常夏の国です。日本でも高温多湿な夏場は害虫が発生しやすいですか…
体調を崩した時の医療が心配…
A. 先進医療以外は心配はない。日本語通訳がいる病院も複数ある
フィリピンは発展途上国のため、医療水準が低いのではないかと心配される方がいます。
当然、最先端の先進医療については、日本の方が進んでいますが、一般的な在来医療については何ら問題なく対応できます。留学生がかかる恐れがある風邪症状、食あたり、怪我、デング熱などの感染症には、どれも必要十分な医療が提供されています。
また都市部には外国人の感覚で納得ができる医療水準や設備を誇る総合病院もあります。さらにセブやマニラには日本人医療通訳がいる病院もあり、言葉の面で不安も解消できます。
ただし、高い医療水準の総合病院や医療通訳は、その費用も高額です。必ず海外旅行保険に加入しましょう。
セブ留学中に病気になったり、怪我をしてしまったらと心配になることがあるのではないでしょうか。 …
セブ留学中に病気になったり、怪我をしてしまったらと心配になることがあるのではないでしょうか。 英語で症状が伝えられるだろうか…医師の話を理解できるだろうか… 日本では当たり前のことも、外…
学生寮で快適に生活できるか不安…
A. どこも衛生的な環境は準備されており、さらにホテルや高級コンドミニアム滞在の学校もある
日本で学生寮というと、あまり綺麗な印象がないと思います。
一つ勘違いされがちなのが、発展途上国での生活だからといって、現地の庶民的な生活をイメージしないでください。学生寮はどこもお湯が出るシャワー、水洗トイレ、エアコン、冷蔵庫など、先進諸国から訪れる留学生の感覚に耐えられる設備になっています。
学生寮は、学校によってそのクオリティに差があります。ホテルと何ら変わらない設備やインテリアのお部屋を有する学校もあれば、シンプルで質素なデザインのお部屋を準備する学校もあります。しかし、いずれも定期的に学校スタッフが清掃を行うなど、衛生的な状態が保たれています。
また、30代以上の留学生になると、若い人が多い環境での生活は避けたいと感じるかもしれません。
お部屋のグレードを上げてより快適な生活を送りたい方、周りに若い学生がいない環境で生活したい方は、一般のホテルや高級コンドミニアムに滞在できるプランを持つ学校もあります。こちらを選択すれば日本のホテルと遜色のない生活が実現できます。
フィリピン・セブ留学は、ほとんどの学校で学生寮に滞在する全寮制となります。学生寮はキャンパス内もし…
フィリピン・セブ留学は、ほとんどの学校で学生寮に滞在する全寮制となります。学生寮はキャンパス内もしくは近所にあるのが一般的です。しかし、社会人年代の人からは不満に思われることがあります。 若…
留学に行きたいと思った時がベストタイミング
不安に思えたことも、知ってしまえば不安が解消できることがほとんどで、多くはネガティブな方向に考えてしまうことで不安を強くしてしまうことが多いです。
フィリピン留学には年齢制限はありませんが、やはり語学は若ければ若いだけ修得スピードは上がりますし、高い英語力を早く身につければ、それだけ早く人生の選択肢を広がることができます。10代・20代であれば未来を輝かしいものにするきっかけにもなるため、行きたいと思った時が留学のベストタイミングです。
不安になって怖気づいている時、悩んでる間に時間はどんどん過ぎて就職や仕事、または結婚や子育てなど状況が変わってしまい、結局留学に行けなかったというケースもよく聞く話です。是非みなさんが不安を乗り越えて、大きく成長してもらえればと願っています。
フィリピン留学における不安要素について、いかがだったでしょうか。
成果が上がる留学では、どこよりも詳しい知識と豊富な経験をもとにプロの目線から失敗のない留学プランをご提案します。どんな質問やご相談、資料のご要望でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。