フィリピン留学ブログ

セブ留学中に病気になったら…医療通訳がいる日本語OKなセブの病院

セブ留学中に病気になったり、怪我をしてしまったらと心配になることがあるのではないでしょうか。

英語で症状が伝えられるだろうか…
医師の話を理解できるだろうか…

日本では当たり前のことも、外国ではとてもハードルが高いことに思えてしまいます。確かに、病気や怪我など医療に関する内容は、日常会話で出てこないような専門的な単語が出てくることもあるため、コミュニケーションが格段と難しくなるのは間違いありません。

学校スタッフに付き添ってもらえば大丈夫!

このように考えるかもしれませんが、学校スタッフは様々な業務を抱えていますので、日本であれば大人が一人で病院に行くような症状では、病院の案内まではしてもらえますが、同行を期待するのは無理というものです。

この記事ではセブ留学中に医療が必要になったら、どうすればよいのか解説します。

1. 日本語の医療通訳サービスがある

1-1. ジャパニーズヘルプデスクとは?

海外には“ジャパニーズヘルプデスク”と呼ばれる日本人医療アシスタントサービスがある病院があります。

医療通訳と呼ばれる医療知識に精通した通訳者が在籍しており、病院内での諸手続きから、医師の診察など様々なところで、コミュニケーションの手助けをしてくれます。

特にセブ市周辺には3つの病院に設置されています(内1ヶ所は電話対応)。いずれも大きな病院で日本からの留学生が毎日誰かしら利用していますので受け入れ経験も豊富で安心できます。

1-2. 日本の海外旅行保険に加入しておくこと

ジャパニーズヘルプデスクでは、日本の海外旅行保険 (海外留学保険)に入っていれば、保険利用にて通訳を行ってしてくれるため、費用面でも安心して医療機関を使うことができます。

なお、キャッシュレス保険であれば、その場で費用を支払うこともありません。キャッシュレスではない保険の場合は、その場では支払いを行い、帰国後に保険会社に保険金の請求を行う必要があります。体調が悪い時に費用を準備するのは大変面倒なため、キャッシュレス保険を選んで加入することをオススメします。

※クレジットカードの付帯保険でもキャッシュレスに対応している場合があります。詳細はご利用のクレジットカード会社にご確認ください。

1-3. 緊急時を除いては予約が必要

医療通訳は基本的に1つの病院に1名の在籍となっていることが多いです。そのため、他の利用者の対応がある時など、長時間待たされることもありますし、到着時にオフィスにいないということもありますので、利用の際は予約が必要です。

緊急でなければ下記のWEBページから予約を入れてから病院に向かいましょう。緊急の場合は直接電話してください。

ジャパニーズヘルプデスク|受診予約
https://www.j-helpdesk.jp/philippines-hospital-reservation/

2. ジャパニーズヘルプデスクがあるセブの病院

※電話対応のみとなり、医療通訳がいない場合があります。
※最新情報の提供に努めておりますが、情報に変更がある場合がありますのでご了承ください。

2-1. セブ・ドクターズ・ユニバーシティ・ホスピタル

セブ市中心部にある大学病院。ジャパニーズヘルプデスク専属の医師も在籍しており、古くから日本人の利用が多い病院です。

英名Cebu Doctors’ University Hospital
電話 (日本語対応)0917-571-7436
E-mail (日本語対応)[email protected]
営業時間月〜土曜 8:00〜17:00
日曜祝日 休み
キャッシュレス保険対応
住所Osmena Blvd., Cebu City, Cebu

2-2. チョンワ・ホスピタル・マンダウエシティ

セブ市のお隣マンダウエ市にある私立病院で、セブエリアでは最大規模の総合病院です。

英名Chong Hua Hospital – Mandaue City
電話 (日本語対応)0917-791-2177
E-mail (日本語対応)[email protected]
営業時間月〜土曜 8:00〜17:00
日曜祝日 休み
キャッシュレス保険対応
住所Mantawi International Drive, Subangdaku, Mandaue City, Cebu

2-3. UCメディカルセンター

セブ島内でも規模が大きい大学付属病院です。

※2023年10月現在、電話対応のみ

英名University of Cebu Medical Center
電話 (日本語対応)0917-791-2177
E-mail (日本語対応)[email protected]
営業時間月〜土曜 8:00〜17:00
日曜祝日 休み
キャッシュレス保険対応
住所Ouano Ave., Subangdaku, Mandaue City, Cebu

3. 病気になったら…

3-1. まず学校スタッフに相談しよう

セブ留学中に体調が悪くなった、怪我をした場合は、まずは学校スタッフに相談してください。学校ごとに案内している病院は異なりますが、ジャパニーズヘルプデスクの紹介と予約などを行ってくれるところが多いです。

3-3. 病院では気長に待とう

日本でも大きな病院では長い時間待たされることが多いですが、セブでも同様です。一般的にフィリピンではどのようなことも待ち時間が長いことに加えて、ジャパニーズヘルプデスクの医療通訳の人数が限られていることからも、すべての診察や手続きが終わるまでかなりの時間がかかります。そのため、その日は他に何もできないつもりで病院に向かうようにしましょう。


セブで医療通訳サービスがある医療機関について、いかがだったでしょうか。

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