フィリピン留学ブログ

【学校訪問】マクタン島の最新タウンで快適!日系校First Englishを徹底取材!

First Englishは、2013年設立と日系校としては歴史があり、マクタンリゾートエリアから近い場所にあることから親子留学で人気がある学校です。

日本では学習塾を経営している企業が母体になっており、教育面でも日本人にフォーカスしたカリキュラムやレッスンを提供しています。

2020~2022年と続いたコロナ禍による休校までは、リゾートエリアへは近いとは言え、正直不便な立地環境でしたが、コロナ明けの2023年に移転を実施。近年大規模に開発されているマクタン島随一の新興タウンである“マクタンニュータウン”の真新しく立派なビルの中にある学校になりました。

この移転に伴い格段に便利で快適な学校になったと言えます。さっそく訪問させて頂くことができましたので、レポートします!

どんな場所にある学校?

セブの語学学校は発展したセブシティ周辺か、空港とリゾートエリアがあるマクタン島のいずれかにあります。First Englishはマクタン島東岸にあるリゾートエリアからほど近い場所にある学校です。

セブを代表する高級リゾートであるシャングリ・ラからほど近い場所にあり、今後マクタンのビジネスの中心を担うべく開発された“マクタンニュータウン”にあるビルに校舎を構えています。このニュータウンには、スーパーマーケット、コンビニ、スターバックスなどのカフェ、各種レストラン、ドラッグストア、ATMなどの生活に必要な店舗はほぼそろっているため大変便利です。

リゾートホテルへのアクセスは非常によいですが、マクタン島の中心市街地までは10~15分、セブシティの中心市街地までは車で1時間ほどの距離にあります。

  • ニュータウンの中に生活に必要な店舗がそろっているため、日常生活に不便はありません。
  • ビーチやリゾートホテルから近く、セブのリゾートを大いに満喫できる環境です。

最新タウンにある校舎

教室やオフィスはこの真新しいビルの中にあります。

マクタン・リゾートエリアから近い場所は、リゾートホテル以外はのどかな田舎の風景が広がっていましたが、ついに大規模な開発が行われてこのような新興開発タウンになりました。すべてが整然としており綺麗なばかりか、ビルの1階には様々なお店が入っているため、生活も不自由ではありませんね。

さっそく中に入っていきましょう。

驚いたのが教室内は土足禁止のため、スリッパに履き替えて中に入ります。昔、塾に通っていた頃を思い出します。

日本人なので言われれば納得しますが、外国人だと意味が分からないかもしれませんね。First Englishは日本人がほとんど日本人の学生になっているため、日本人がより快適に感じるルールが導入できてしまうわけです。

多国籍の学校は、どこの国の人にもフォーカスされていないと言い換えることもでき、国籍比率と日本人にとっての快適さはトレードオフの関係にあります。

広々としたフロアを使っています。まず、教室内に入ると受付があり、事務手続きや学生サポートはこちらで行われます。

教室は日本の個別指導塾を彷彿とさせる作りになっています。実際、First Englishの母体となる企業は日本で個別指導塾を運営しています。

講師と学生が隣り合わせに座るスタイルです。実は日本人にとって真正面で向き合うのは恥ずかしいと感じることも多く、横並びの方がストレスを感じないと評価する留学生は多いのです。

学生一人ひとりにが専用席を割り当てられており、講師から学生の席を訪ねていくことになります。他校では講師の部屋を訪れるのが一般的なので逆の形になっています。この方法のメリットは、レッスンがない時に学生は専用席を使って自習が可能です。

グループクラスはガラス張りになっていて開放的です。

教室の片隅にはキッズルームが用意されています。こちらでは4歳から未就学児のお子さんが、先生と遊びながら英語と触れ合えるようになっています。

キッズルームはガラス張りになっているので、レッスン中の保護者からも様子を見ることができますし、お子様にとっても保護者が見える安心感があるようになっています。親子留学でも安心して利用頂けるよう工夫しています。

First English スタッフ 佐藤さん

First Englishは開校当初から親子留学ではフィリピンでもトップクラスに強いとされる学校です。親子留学ならではの気配りができるのは、親子留学に対してのノウハウが豊富だからですね。

窓に向かってカウンター席になっており、朝食やランチをここで食べたりでき、充電しながらパソコン作業もできます。

マクタンエリアはセブシティエリアに比べるとインターネットの速度が遅い傾向があるのですが、First Englishは大規模開発されたマクタンニュータウンにありネット速度は、セブシティと遜色がないとのことです。

食事

First Englishは、平日の朝のみ食事が提供されます。平日の昼食・夕食は希望者のみの有料オプションという形になります。

朝食はカウンターに置かれた軽食 (パンやフルーツなど)を自由に食べることができます。

平日の昼食や夕食は、希望者のみ日本食レストランからのデリバリー弁当になります。日替わりメニューになっており、毎日違うメニューを楽しめます。

周辺には外食できる場所もあり、滞在先では調理できるキッチンもあるため自炊することもできます。とはいえ、学校が食事を提供してくれる選択肢がしっかりあるのは安心できますね。

カウンターの他にソファースペースもあり、空き時間にはこちらでリラックスして過ごすこともできます。

医務室も完備しています。定期的にドクターが往診してくれるため、体調面で不安がある方は相談も可能です。

学生寮

First Englishの宿泊先はコンドミニアム (日本でいうマンション)とシェアハウスのどちらかを選ぶことができます。

コンドミニアム
1人部屋は誰でもお選び頂けますが、2人部屋と3人部屋は親子留学用のお部屋になります。キッチンがあるため調理も可能です。プライバシーを求めた快適な生活が可能です。

シェアハウス
寝室は1人部屋、2人部屋、4人部屋、6人部屋があり、調理可能なキッチンやリビングなどは全室で共用します。費用が安く、他の学生との交流機会が豊富です。

コンドミニアム

コンドミニアムは費用は高めになりますが、快適性を求めるのであればこちらでしょう。

校舎からは徒歩2~3分の距離にあります。同じマクタンニュータウン内にあるため、治安面でも安心感はあります。

マクタンニュータウンには複数のコンドミニアムがありますが、First Englishの学生が利用するコンドミニアムは、その中でも最新で高級なものになります。ロビーは高級マンションのような雰囲気です。

コンドミニアムの1人部屋。セブでは高級コンドミニアムに滞在するプランを持つ学校がいくつかありますが、First Englishのお部屋はトップクラスに綺麗です。

調理ができるキッチンもあり、洗濯機もあるなど生活に必要なものはすべてそろっています。

親子留学向けとなる2人部屋~3人部屋。1人部屋よりも広いスペースになっており快適性も抜群です。

こちらもキッチン付きで洗濯も可能になっています。訪問時は天気が悪く、さらにお部屋の電気が通っていなかったため薄暗いのですが、利用する際には窓も大きく明るいお部屋であることは間違いありません。

コンドミニアムには広々としたキッズルームがあります。安全な場所で思う存分動きまわらせることができるので、親子留学で嬉しい保護者の方も多いのではないでしょうか。

4歳以上であれば教室内のキッズルームにてレッスンを受けることになりますが、4歳未満であれば学校が手配するベビーシッターとこちらのキッズルームかお部屋で過ごすことができます。

ベビーシッターが手配できるために1歳以上であれば親子留学が実現できてしまうのは、親子留学に強みを持つFirst Englishだからでしょう。

訪問時はあいにくの雨だったためにあまり写真映えしませんが、プールも完備されています。晴れた日はとても開放的な環境で、リゾート感覚でくつろいだり、お子さんを遊ばせたりできます。

シェアハウス

費用を抑えたい方、学生間の交流を楽しみたい方のためにシェアハウスも用意されています。

シェアハウスまでは校舎から車で5分ほどの距離にあります。学校の送迎車での移動となるので、通学時の安全面でも心配がありません。

入口には面白いゲートがありますね。警備員も常駐しているため、関係者以外が立ち入ることはできず安全です。

建物は棟が連なったタイプとなります。

2階建ての建物になっており、こちらは2階にあるお部屋の場合。中に入るとすぐに階段になっており、そちらを上がるとリビングになっています。

ちなみにシェアハウスでもWi-Fiが提供されておりインターネットが可能です。

キッチンでは調理ができるために自炊も可能です。調理器具や食器は一通りそろっています。

なお、校舎の近くにはスーパーマーケットもあるので食材を購入するのは用意できます。

6人部屋は二段ベッドが3台あります。他にも4人部屋も二段ベッドのお部屋です。シングルベッドを希望する場合は1人部屋か2人部屋を選択してください。

バスルームは、シャワー、トイレ、洗面台があります。トイレには簡易的なウォシュレットがついています。

ベランダがあり、洗濯物を干したり、喫煙所にもなっています。日本では見かけない植物を見ただけでも南国情緒を味わうことができますね。

プライベートビーチ

マクタンニュータウンにはプライベートビーチがあり、First Englishの学生は無料で利用することができます。

ただし、敷地内に入るためには入場券となるリストバンドを巻く必要があります。受け取り場所等は学校で案内されるので指示に従ってください。

雨が降っていたので映えない写真になってしまいましたが、天気が良ければセブの綺麗な海を一望できます。

また、イベントスペースも用意されており、様々なパーティーに利用されているようです。

このプライベートビーチまでは、校舎やコンドミニアムがある場所から、徒歩10分ほどかかります。歩ける距離ですが、炎天下の日やお子さんが小さい親子留学の方はタクシーを利用する人が多いようです。

教育面の特徴

First Englishは日本で学習塾を何教室も運営している企業が母体になっており、設立から10年近く日系学校では古い部類に入ります。日本とフィリピンで教育業界に長く携わる企業だけあって、教育に対するノウハウが豊富です。

簡単であるが多用される文章を日本語から英語に瞬間翻訳することを徹底し、頭で考えて使う英語ではなく、瞬発力をもって話せることが実現できるなど、日本人が苦手な分野にフォーカスしてトレーニングする形をとっています。

また、レッスンで学んだことを定着させるところまでしっかりフォローする方針をとっており、その日にやったことは最後のレッスンで総復習するなど、地味な試みながら多くの留学生が陥る「やりっ放し」が起こらないようにするなど、確実性の高い指導を行っています。

そして、日本で圧倒的に需要が高いTOEICや英検への対策にも力を入れており、これまでに英検1級合格者を輩出しているなど高い実績を誇っています。

近年、18歳未満の高校生の単身での留学が増えていますが、多くの学校では自由な外出ができないなど窮屈な思いをさせてしまうことがあります。First Englishでは保護者代わりとなるガーディアン講師が引率することで、安全にかつ英語を話す環境に身を置くことができます。

記事の中でも再三触れた通り、親子留学に対してのサポートはフィリピン全体で見ても強みがある部分です。保護者のニーズを的確にとらえたサービスが実施されており、安心して親子留学を実現することができます。

日系学校ならではの安心サポート

First Englishは日系校で、ほとんどが日本人学生ということから、日本人にフォーカスしたサービスを提供しています。日本人にとって居心地の良い環境と言えますが、日本人特有のハイレベルなサービスを要求される部分があり、日本人スタッフも大変なことでしょう。

現地での生活情報を教えるだけではなく、この留学に後悔を残さないように、より楽しんでもらえるように役立つアドバイスを積極的にするようにしています。私自身、セブ留学の経験がありますので、その時に感じたことをもとに役立つことができればよいですね。

First English スタッフ 佐藤さん

日本人学生が多く、さらに小さなお子様連れの親子留学も積極的に受け入れていることから、細かいサポートが必要となっていますが、First Englishは長年の経験とノウハウ、そして親身にサポートしてくれるスタッフと先生がいるので安心して留学ができます。

まとめ

メリット

  • 日系の学校らしく日本人に合わせた運営がされているので、日本人にとって安心できる
  • コンドミニアムのクオリティが高く、非常に快適な生活ができる
  • 親子留学は1歳から参加でき、ベビーシッターの手配ができるなどサポートも手厚い

デメリット

  • 日本人学生がほとんどのため、異文化交流はもっぱら講師相手となる
  • シェアハウスは外出が基本タクシーとなるため、気軽な移動がしずらい

リゾートエリアから近いながら快適なニュータウンでの生活を送りたい方、お子様が小さい親子留学をしたい方にオススメです。


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