フィリピン留学ブログ

【学校訪問】セブで多彩なコースが魅力のCELLA ユニキャンパスを徹底取材!

2006年設立と比較的歴史の長い語学学校であるCELLA。その時代に合わせて何度かキャンパスが変わりつつも、現在ではコンセプトの異なる2つのキャンパスを有し、トータル300名の学生を抱える学校になりました。

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真剣に勉強に打ち込みたい方向けのキャンパスで、ESL、試験対策やビジネス英語以外にも、TESOL、エアライン英語など他にはない多彩なコースが魅力です。

プレミアムキャンパス
便利な立地のデザイナーズホテルに滞在でき、社会人や親子留学に人気です。

卒業生のフィードバックも良い学校にも関わらず、派手な大規模校の影に隠れがちなCELLA。費用も抑えめで留学できるため、実はコストパフォーマンスがよい学校と呼べるのはこの辺りになります。

この度、実際にスタッフがCELLAにお邪魔して取材してきました。

どんな場所にある学校?

セブの語学学校は、セブ島のセブシティ周辺(都会的)もしくはリゾートがあるマクタン島のいずれかにあり、ニつの島は橋で結ばれており、簡単に行き来することができます。

CELLAがあるのはセブシティエリアですが、セブ市中心部から北に向かったタランバン地区という郊外エリアにあります。中心部から車で15分ほどの距離ですが、渋滞していると30分ほどはかかる場所です。

この地区まで来ると都会の喧騒からは離れて、緑も多い景色になります。しかし、徒歩2分ほどの距離に食料品、衣料品、日用品、ファーストフードなどがそろっているこの地区最大のショッピングモールがあるため、普段の生活で不便に感じることはないでしょう。

ユニキャンパスは「しっかり勉強したい人向け」のため、郊外にあることはメリットになります。あまりに気軽にセブ市中心部に出かけることができてしまうと、人によっては毎日のように夜遊びしてしまうこともあるためです。

なお、週末になればセブ市中心部まで15~30分ほどでアクセスできますし、マクタン島のリゾートエリアまで1時間ほどで遊びに出かけることができます。

綺麗で快適な施設

CELLA ユニキャンパスは1階に銀行が入居するビルの中にあります。いわゆるプールや広場があるリゾートキャンパスではありませんが、比較的新しめの建物のため快適な生活が十分予感させてくれます。

そして教室などの校舎スペースと、学生寮は同じ建物にあるため、雨天や暑い日の移動もないのはメリットです。なお、プレミアム外部寮と呼ばれるコンドミニアム滞在のプランもあり、こちらは別の場所にあります。

校舎

さっそく中に入ります。1階のエレベーター前にある休憩スペースには学校のサインが。この場所には24時間警備員がいるため、校舎があるフロアに関係者以外は一切立ち入ることができません。

こちらのガラス張りになっているところがオフィス。左側にある掲示板には学校からのお知らせが貼り出されており、毎日チェックしてください。

オフィスには各種手続きや支払いなどの際に訪れることになりますし、日本人スタッフもいるため困りごとの相談もできます。

教室が集まるエリアに入ると、マンツーマンレッスンの教室が立ち並んでいます。

CELLAユニキャンパスの特徴はガラス張りの個室になってい点。個室タイプは周囲の目線や声が聞こえないため、レッスンに集中しやすい点ですが、狭くて圧迫感を覚えるのも事実。その点、ガラス張りであれば開放感があっていいですね。

CELLAではネイティブ講師も在籍しておりクラスを受け持っています。このクラスはESL系の多くのコースで1:8のグループクラスで設定されています。

ワーキングホリデーの準備コースもあることから、フィリピン留学の後にオーストラリアやカナダに渡航する2カ国留学の学生も多く、ネイティブの英語に慣れようとしています。

多目的に使われるカンファレンスルーム。オリエンテーションなどにも使われますが、訪問時は新しく採用した講師のトレーニングが行われていました。CELLAでは頻繁な講師トレーニングを行っており、講師の教授技術には定評があります。

ダイニング

CELLAをでは平日は3食、休日はブランチと夕食の2食が提供されます。

明るくて清潔感があるダイニングルーム。各テーブルにはテーブルの上に小さな緑のポットが置かれていてます。

丁度、ランチを作っている時間でハンバーグを作っていました。

CELLAは、こちらのユニキャンパスの他にプレミアムキャンパスがありますが、食事はすべてユニキャンパスで作って運んでいるとのことです。そのため、どちらのキャンパスを選んでも、メニューは同一のものになります。

食事はビュッフェスタイルになり、食事の時間になるとこちらのカウンターに料理がずらっと並びます。

スポーツ・娯楽施設

最上階は、スポーツや交流を楽しめる憩いの場になっています。

屋根はあるけど壁がないので、風も入ってきて気持ちいい場所です。

ついつい座りたくなるハンギングチェアも置かれています。

スポーツジムも設置されています。本格的なトレーニングはできませんが、レッスンで疲れたら体を動かしてリフレッシュするには必要十分な器材がそろっています。眺めも良いので気持ちよくトレーニングできそうです。

ビリヤードと卓球台があるリクリエーションスペースもあります。このようなスポーツは言葉がうまく通じなくても外国人学生と簡単に仲良くなることができるため、是非活用してください。

最上階からの眺めは良好です。周囲に高いビルがないために遠くまで眺めることができ、この辺りは緑も多いため本当に気持ちが良いです。最寄りのショッピングモールも目の前です。

学生寮

学生寮は校舎と同じ建物内にあるものと、車で10分の距離にあるコンドミニアムが選べます。

ユニキャンパス内のお部屋

  • 1人部屋
  • 2人部屋
  • 3人部屋
  • 4人部屋

コンドミニアム

  • 1人部屋
  • 2人部屋

コンドミニアムは朝晩各一便のシャトルバスが運行されています。門限なし、調理可、カップルでの同室滞在も許可されるなど、自由度が高い規則のお部屋になります。

1人部屋。シンプルな作りですが十分な広さがあります。むしろ広すぎるのではと思ったのですが、実は2人部屋と同じ広さだそう。これだけ広ければスーツケースを開きっぱなしにしておけるので便利ですね。

ユニキャンパスのお部屋の特筆すべきポイントとして、エアコンが室内機・室外機が別々になっている日本でよく見かけるタイプを設置しています。フィリピンでよく見かける室内機・室外機一体型のエアコンは、正直作動音がうるさく冷えるにも時間がかかります。ユニキャンパスにある日本と同じようなタイプのエアコンは値段が高いため避ける学校も多く、CELLAは学生の快適性のためにコストを払っていると言えますね。

こちらは2人部屋。部屋の大きさは1人部屋と同じですが、それでも十分な広さがあります。

こちらは4人部屋。他校で多く採用されているニ段ベッドではないので、上下段における不平等の問題が起こりません。シングルベッドが4つ並べることができるだけあって広さは十分です。

勉強机は人数分用意されています。こちらは4人部屋の勉強机ですが、コンセントもあり利便性が考慮されています。ただし、席によっては延長ケーブルが欲しいかもしれません。

特筆すべきなのが、トイレ・シャワー・洗面台が独立タイプであること。ルームメイトと同時に利用ができますし、シャワーの水でトイレの床が濡れてしまうという不快な思いをすることもなく快適に生活できます。

お部屋は全てオートロックになっており、学生IDをかざすことで鍵を開閉できます。ちなみに上にあるのが呼び鈴です。

オフィスの裏にはランドリーがあり、なんと平日なら毎日洗濯を出すことができます。

週2回ほどの提出日としている学校が多いのですが、雨天が続くと服が不足したりするので毎日出せるのはありがたいことでしょう。

教育面の特徴

ESL(一般英語)コースの他、TOEICやIELTSなどの試験対策はもちろんのこと、いくつか他校では見かけないユニークなコースを開講しています。

  • エアラインキャビンクルー英語
    航空業界へので働きたい方向けのコース。毎週入学可能で希望者1名であっても開催する
  • TESOL
    英語教授法を体系的に学ぶ英語講師になりたい人のためのコース。入学日は決まっており月1回程度となっています。
  • ワーキングホリデー準備
    ワーホリで使える、英語の履歴書の書き方、面接のロールプレイング、電話対応などのトレーニングをします。
  • 1~2週間の留学向けEXPRESSERコース
    休日にもレッスンを行うなどして、短期間でも密度の高いレッスンを行えます。

エアラインキャビンクルー英語やTESOLといった専門性が高いコースは、常に受講生が多いわけではありません。同じようなものが他校にあっても、受講生が少ないと開講されない、グループクラスがESLに変更されるといった受講生からは受け入れがたい対応が行われるのが一般的ですが、CELLAでは受講人数に関係なく開講されますし、グループクラスはマンツーマンになっても行われます。受講が保証されているので不安なく選べるのは素晴らしいですね。

その他、通学プランがあり、セブの親戚や知人宅から通いたい、セブの生活には慣れているので滞在先は自分で手配したいという方にも対応ができます。

そして、CELLAの講師たちの印象はとにかく”感じがいい”です。これは講師たちに対する教育に力を入れていること、モチベーション高く仕事されていることの証明と言えるでしょう。同様の学校は漏れなく満足度が高い当たり校です。

安心の日本人サポート

CELLA ユニキャンパスには日本人スタッフも常駐しており、安心して滞在ができる環境になっています。

自分自身セブ留学経験者で、最初はいろいろと戸惑ったことも多かったので、初めての海外・留学という方にも安心してもらえるように、学生さん目線でのサポートを心がけています。

CELLAユニキャンパス スタッフ談

学生間の交流が盛んなキャンパスのため、生活面などの質問や相談は先輩学生を頼ることが多くなっているようですが、日本人スタッフが常駐しているのは安心感が違います。

まとめ

メリット

  • セブでは比較的価格抑えめながら快適性の高い生活を送れる
  • 2キャンパスに分かれており、やや厳しめのユニキャンパスかゆったりのプレミアムキャンパスか選べる
  • エアラインに就職したい方のためのキャビンクルー英語コースなどユニークなコースがある

デメリット

  • セブ市中心部までの道路が渋滞しがちのため、頻繁に移動したい人には不向き

こんな方にオススメ

真剣に勉強に向き合いたく、費用は抑えつつも快適性の高い環境を希望する方にオススメです。


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