フィリピン留学ブログ

【学校訪問】バギオのJIC Baguioを徹底取材!

スパルタの学校が集まる高原都市バギオ(Baguio)の中でもTOPレベルの人気を実績を誇る老舗校。特にIELTS対策コースに定評があり、フィリピンで初めてIELTSのスコア保証コースを導入したというパイオニア的な学校。生活スタイルはセミスパルタ式になるので、ガチガチに生活を縛るのではなく、ある程度自分のペースで学習ができるので日本人にも人気が高くなっている学校。

スタッフの定着率が高く、経験豊富なスタッフ、講師が多くしっかりしたノウハウが蓄積されているのを感じます。

どんな場所にある学校?

バギオの中心部からタクシーで約10分程度の場所にあり、徒歩圏内にはあまりお店はないエリアです。しかし、キャンパスに韓国スーパーマーケットとオシャレなカフェが併設されているのでキャンパス内でも生活が完結する環境となっています。

また、バギオの中でも高いエリアにあるので高台からバギオの街を見はらせる場所にあり高原都市というのを強く感じることができるエリアでもあります。

設備

キャンパス

バギオは山岳都市だけありあまり平地がありません。JICのキャンパスも坂道の途中にあるのでエリアにより階数が変わる作りになっています。

マンツーマンクラスルームは複数のタイプがありますが、こちらは個室タイプ。広さも十分にあり、ガラス張りなので非常に開放的です。ガラス張りだと常にマネージャーがチェックできるので、講師も緊張感をもって授業を行うというメリットもあるとのこと。

こちらは半個室タイプのマンツーマンルーム。半個室だと周りの人の声が気になるのではないかという心配される声もありますが、実際にはそれほど声ははっきりは聞こえず、授業に集中していると周りの声は気にならないというフィードバックが多いです。

定期的にマネージャーが授業をチェックしていくので、講師は気を抜くことができません。

マンツーマンクラスルーム前のスペースはコロナ後再開時に設置された多目的スペース。オリエンテーションや試験、イベントなどがここで行われます。

より開放的なマンツーマンクラススペースもあります。

併設の韓国スーパーマケット

JICのオーナーが経営する併設されている韓国スーパーマーケット。こちらは一般の方も買いにくるお店となっているので、各種ドリンク、雑貨、お菓子などかなりの数が用意されています。これは学生さんからもかなり評判がいいですね。

併設カフェ

オーナーの肝いりの併設カフェ。オーナーはJIC以外にもレストランやカフェを外部に経営しているので、そのノウハウをそのまま導入しているので、一般のおしゃれなカフェと遜色ないレベルです。これはカフェ好きの私としてはかなり点数高いです。ただ、このカフェはコロナのロックダウン直前にオープンとなり、いきなり休業になってオーナーが泣きそうになったという苦労があるカフェでもあります。

こちらはキャンパス内にあるので、基本的に学生さんしか利用しないのにメニューの充実度が半端なくあり、本当に普通の一般のカフェそのものです。

イスやテーブルもしっかりしており、居心地の良い空間となっており、自習にも最高の環境ですね。

2階エリア。広々したスペースがあり、一般のカフェより贅沢な空間の使い方をしています。私が学生だったら、ここに入り浸るなと思います。

トロピカルなティーをオーダーしてみましたが、とても美味しく、さすがは外部にカフェを持っているだけはあるなという感じました。

また、なんとJICではバリスタ育成コースもあり、こちらのカフェでコーヒーマシンの使い方やカフェでの就業経験も積むことができますので、オーストラリアでバリスタとして活躍したい方にも非常におすすめす。ここまでできるのはJICならではだなと。

カフェ前にもテーブルが用意されているので、休み時間や放課後にはたくさんの学生さんが楽しそうに談笑している姿が見れます。

食事

食事はビュッフェスタイルです。主に韓国料理となりますが、日本人の口にあうものということも意識されており、辛い料理などはあまりないとのことです。

こちらは朝食。軽めに食べる人、ガッツリ食べる人両方に対応できるようになっています。

ランチ。韓国系は品数が多いのも特徴ですね。

夕食。最近は日本人も多いので和食系のメニューも増えてきたとか。

ライブラリー。主に自習室として利用されているようです。

学生寮

表の道路からみるとJICは1階(平家)にみえますが、裏からみると4階の高さの建物で重厚感があります。

部屋のタイプが細かく分かれており、ワンルームタイプのスタジオと2階部分があるロフトタイプがあり、特に4人部屋は選択することが可能というユニークなポイントがあります。また、夏休み、春休みは親子留学の受け入れも積極的に行なっているのでファミリー部屋も充実しているのも特徴です。

  • 1人部屋(スタジオ)
  • 2人部屋(スタジオ)
  • 4人部屋(スタジオ)
  • 4人部屋(ロフト)
  • ファミリー部屋A(カップルもOK)スタジオ2人部屋を利用
  • ファミリー部屋B(ロフト3人部屋)※寝室片側窓無し
  • ファミリー部屋C(ロフト3人部屋&ロフト4人部屋)

1人部屋。2人部屋と同サイズの部屋を1人で使う形なのでかなりのスペースがある贅沢なお部屋。

2人部屋。広さ的には平均的なお部屋。収納が大きいのは嬉しいポイントですね。

4人部屋のスタジオタイプ。2段ベットになっていますが、パイプベットでないのでギシギシ音がなることもなく、またカーテンで仕切られているのでプライベートもあり快適性が高くなっています。

4人部屋のロフトタイプ。リビングスペースも十分にあり快適な生活ができます。

4人部屋のロフト部分。手前にさらに2つのベットがあります。勉強机は1人1つあるのでしっかり自習ができます。

シャワーとトイレが別々になっているのも嬉しいポイント。

教育面の特徴

JICと言えばやはりフィリピン留学のIELTS対策コースのパイオニア的存在で、IELTSスコア保証制度を初めて導入しただけあり、IELTS ブリティッシュ・カウンシル&IDP 公式認定校として内外から高い評価を得ています。講師の採用、トレーニングは非常に厳しいものになっており、コロナ後再開するときも、講師の質は絶対に落としてはいけないというオーナーの意向の下、再度多くの経験豊富な講師が戻ってきてくれたようです。

また、JICはユニークなコースも開講しています。
・ワーキングホリデー準備コース
英語の履歴書や面接だけではなく、仕事で使える接客英語やロールプレイングも含めた実践的なコース
・インターンシッププログラム
JICのおしゃれなカフェでインターンシップを通してコーヒーマシーンの使い方や接客などが学べます
・空間デザイントレーニング
プロのイベントプランナーから空間デザインのアイデアや手法、フラワーを使った空間デザインを学べます

サポート

オーナーのレオさん(写真中央)は、JICの他にもスーパーマーケット、レストランなどのビジネスを複数手がけるバリバリのビジネスパーソーン。ですが、やはり学校経営には非常に高い情熱をもってあたっており、いつも「僕達は完璧な学校ではないから、学生さんからクレームなどがあればすぐに伝えてほしい。可能な限り早く解決したいから」と常に学生さん目線で学校を運営しています。
彼とも長い付き合いになっていますが、少し前までは飲み会の時はお酒をガンガン飲む大酒豪でしたが、コロナ期間はお酒を飲む機会はだいぶ減ってしまったので、最近は家族との時間も以前より長くとるし、もうそんなに飲めないなあと語っていたのが印象的でした。

日本人マネージャーのTOMOさんは訪問時はちょうど日本出張中だったのでこの時はお会いできなかったのですが、彼も業界に非常に長くとても安心感あるサポートをいつも行なってくれています。何かあればすぐに動いてくれるマネージャーさんがいる学校はやはり安心して紹介できますね。

まとめ

メリットとデメリット

メリット

  • IELTSのスコアを効率的に伸ばせる体制が整っている
  • バギオでは珍しいネイティブ講師がいて、ワーホリ準備コースがある
  • キャンパスに本格スーパーマーケットとおしゃれなカフェが併設されている

デメリット

  • 人気が高いが部屋数は多くないので部屋が確保しくい
  • 日本人にも非常に人気が高いので時期により日本人率が40−50%と高くなることもある

こんな方におすすめ

とにかくIELTSスコアをしっかり上げたい方や、ワーキングホリデーでオーストラリアに到着する時にはすぐに仕事ができる英語力、仕事探しができるスキルを身につけたい方には特におすすめです。
また、初めの海外で手厚いサポートを希望する方にもおすすめできます。

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