フィリピン留学ブログ

【学校訪問】セブで注目度急上昇中のI.BREEZEを徹底取材!

セブの中心市街地からほど近い住宅地という好立地にも関わらず、プール付きのリゾート型キャンパスを構える学校がI.Breeze。

新型コロナ以前は、日本人スタッフが在籍していなかったことから、日本人学生が少なく、「外国人に囲まれた環境にチャレンジしたい!」というストイックな方から選ばれていた学校です。しかし、新型コロナ後から日本人スタッフが着任し、注目度が急上昇中の学校です。

しかし、日本人スタッフがいるからといって急に注目を浴びることはありません。やはり、元々学校としての実力があったにも関わらず、日本人スタッフという安心ピースだけがなかったことで選ばれてこなかっただけというのが正しい認識でしょう。まだ日本人比率は15%程度となっていますが、今後急激に人気を集めていくことでしょう。

この訪問記ではスタッフが実際にI.Breezeを訪問し、徹底取材してきました!

どんな場所にある学校?

セブの語学学校は、便利な都会的な生活ができるセブシティエリアとリゾートにほど近いマクタンエリアに分けることができます。I.Breezeはセブシティエリアにある学校です。

セブシティエリアでもさらに便利な街の中心からほど近い住宅街に立地しており、大変便利な場所にある学校です。セブ市内の二大ショッピングモールと言われる、Ayala CenterとSM cityから近く、特にSM cityは歩いていける距離にあります。また周囲には各国のレストランやカフェも点在しており、とても生活がしやすい環境です。

便利な場所にあればあるほど、ビル内で生活するスタイルの学校が多いですが、I.Breezeの魅力は市街地にありながら、プール付きの快適キャンパスで生活できること。また便利な立地ながら、大通りに面していない住宅地にあるため、比較的静かな環境であることもメリットの一つです。

週末にはマクタンリゾートエリアに気軽に遊びに行くことができます。車で1時間ほどのため、他のセブシティエリアの学校と条件は変わりません。

市街地にあるプール付きキャンパス

周囲が住宅街となる都市型の生活となりますが、プール付きで緑の多いリゾート風のキャンパスが魅力です。ちなみにキャンパス内に校舎と学生寮が建設されているため通学は不要です。

校舎

中に入ると市街地の雑踏から雰囲気が一変します。中庭となるスペースにプールと緑地に整備されており、規模はさほど大きくはありませんが、街中キャンパスでゆったりしたスペースが設けられているのはとても珍しいことです。

学校のプールは大人にとっては、必ずしも入るものではありません。しかし、綺麗な水辺があるというだけでも涼しげで癒やしになりますね。後述しますが、このプールの周囲は休憩スペースになっており、学生たちの憩いの場になっています。

中に入って、こちらは教室があるエリア。この廊下を挟んで両側にあるドアを開けると個室タイプのマンツーマンルームがあります。

マンツーマンは講師と学生が横に並ぶスタイル。教材を一緒に見やすい、顔を真正面から見なくてよいのでシャイな人には好かれています。

I.BREEZEの講師たちはスピーキング、リスニング、ライティング、リーディング、グラマーのいずれかを専門に教えることができます。各分野のスペシャリストである講師だけで時間割を構成することができます。

在学中に必要な情報はこちらのボードに掲示されます。実は結構学校からのお知らせは頻繁に変わり重要なので常にチェックすることが必要になります。確認を怠っていると、知らぬ間に担任が変わったり、ルールが変更されたりということが起きてしまい、ちょっとしたトラブルになることもあります。

オリエンテーションや定期的なテストが行われる多目的ルームです。

教室がある校舎と学生寮を結ぶ通路は、すべて屋根がついています。

セブは雨季ともなると、突然のスコールに見舞われます。少し屋根がないところに出ただけでもビシャビシャになるほどの豪雨ですので、オーナーが学生が濡れずに移動できるようにとないようにと通路には屋根をつけました。

I.Breezeスタッフ 大堀さん談

プール付きのリゾート型キャンパスは、晴れてさえいれば快適そのものなのですが、キャンパス内を徒歩で移動しなければならないだけに、雨の日は結構なストレスです。突然の豪雨だと部屋に戻ることすらできなくなりますから…。この点、I.Breezeは対策バッチリでいいですね。

ダイニング・食事

I.Breezeでは毎日3食がダイニングで提供されています。

毎日の食事が提供されるダイニングルーム。全面ガラス張りになっており明るく開放的な空間です。面白いのが壁面にトロピカルな絵が描かれており、これもオーナーが食事の時も南国の雰囲気を感じてほしいということからとのこと。

ビュッフェスタイルの食事

食事はビュッフェで、好きな料理を選んで盛り付けるスタイルになります。品数も十分なので男性も女性も満足できそうです。

メニューは、主に韓国料理、日本料理、中華料理がメインになるため、日本人の口にあいやすい食事と言えます。

スポーツ・娯楽施設

オーナーが便利な市街地の学校であってもリラックスできる環境を作りたいという強い意向があったことから、息抜きがしやすい環境を提供しています。

プールサイドは学生の憩いの場となるラウンジスペースになっています。こちらは一階部分。

こちらは二階部分でプールを見下ろせるオススメスポット。

夜になると校舎とプールがライトアップされ雰囲気がいいですね。

韓国資本の学校らしくスポーツジムも完備されています。高重量のトレーニングなど本格的過ぎるものはできませんが、多くの方が行うリフレッシュ目的の運動が気軽にできるのはいいですね。

学生寮

I.Breezeの学生寮はキャンパス敷地内にあるため、徒歩やシャトルバスでの通学が不要で雨の日も移動が楽です。選べるお部屋タイプは以下の通り。

  • 1人部屋
  • 2人部屋
  • 3人部屋
  • 4人部屋

通路は植物が植えられており、公園のようになっています。

殺風景になりがちな通路も、沢山の植物が植えられていると雰囲気が良くなりますね。

こちらは1人部屋。面積はかなり広めですので窮屈に感じることはないでしょう。広々とした勉強机もあり、デスク上の一番欲しいところにコンセントもあるのでパソコンを用いた学習もしやすい設備になっています。

2人部屋は1人部屋にもう1つベットを入れる形。それでもスペースは十分に確保されており、床でスーツケースを広げて整理することもできるほどです。

こちらは3人部屋。3人部屋もベッドがくっついていることはなく十分な広さです。

全室共通のバスルーム。シャワーとトイレの間に段差があるので、シャワーの際にトイレの床がびしょ濡れになることはありません。当たり前のことのようですが、フィリピンの建物はこれがないことも多く悩みの種です。

教育面の特徴

I.Breezeはセミスパルタ式と呼ばれるやや厳し目のルールの学校です。平日外出禁止などの厳しすぎるルールはありませんが、地道な勉強を怠らない工夫がなされています。

まず、月〜木曜の朝は単語テストを行うことが必須になっています。これがセミスパルタ式ではないノーマルなルールの学校ですと、単語は各自勉強になっていることも多く、重要な基礎固めを疎かにしてしまう学生が出てきてしまいます。I.Breezeは毎日テストを行うことで、日課とすべき単語学習を怠らないようにしています。

また定期的に行われるスピーキングテストでは、動画で撮影し、それをスピーキング担当の講師と見直すことで自分の癖と間違いの修正を行えるようにしています。

ネイティブ講師も在籍しているため、ネイティブの会話スピード、スラングなども身につけることができるので、初級者だけでなく中上級者までしっかり対応できる環境が準備されています。

「一日十何時間!」とか「マンツーマン最大何時間!」といった派手なカリキュラムはありませんが、効率よく英語力を身につけていける堅実なカリキュラムを採用しているのが特徴と言えます。言い換えれば派手さを求めて無理のある学習スタイルになる心配がなく、着実に英語力を積み上げることができる学校と言えるでしょう。

日本人スタッフ着任で安心度UPのサポート

新型コロナ以前は日本人スタッフが在籍していなかったことから、立地・設備・教育面で良好な学校だったにも関わらず、ほとんど日本人の学生さんはいない学校でした。

コロナ明けに日本人スタッフとして大堀さんが着任したことにより、日本人学生からの人気も上がってきました。大堀さんは留学業界でのお仕事は初めてとのことですが、とてもフットワークが軽く、学校をより良くするために休日返上で働くなどしており、内外からの信頼も厚い方です。

落ち着いた雰囲気であるので30代かとおもったら、まだ20代中盤とのことで「みんなに30代って言われますがまだまだ若造です。体張って学校を良くしていきたいですね」と熱っぽく語ってくれました。そして、大堀さんから面白い内情が、

オーナーはEnglish Fellaのマネージャーから経営陣にまで上り詰めた人で、かなりしっかり業界のことが叩き込まれた人です。研究熱心な人なので、English Fellaのよいところを真似しつつ、その上でさらなる上を目指して改善して学校を作っています。学校としては、まだ新しい方だと思いますが、カリキュラムの質や講師トレーニングはかなりレベルが高いと思います。

I.Breezeスタッフ 大堀さん

English Fellaとはセブに二つのキャンパスを持つ、実力は1、2を争うほどの語学学校です。確かに講師が専門化されていることなど、English Fellaの特徴を引き継いでいますね。それをさらにバージョンアップさせようという試みは今後も期待です。

クリニック

体調不良に備えてクリニック(保健室)も完備されており、健康面もサポートしています。

新型コロナがまだまだ広がっていた時は、PCR検査もこちらでやっていたとのこと。

まとめ

メリットとデメリット

メリット

  • 便利なセブシティの中心エリアながら、快適なリゾート型キャンパスで生活できる
  • スキルごとに専門化されたプロフェッショナル講師陣から学べる
  • セミスパルタ式のため誘惑が多いエリアでもしっかり勉強を継続できる

デメリット

  • 大規模な郊外のリゾート型キャンパスと比べるとやや手狭感があるキャンパス
  • 料金面でやや割高感がある

こんな方におすすめ

便利な市街地エリアで生活したい方、街中でありながら水辺のある快適なキャンパスが希望の方にオススメです。

また、教育面でも少し厳しめの環境に身を置いて、しっかり勉強したい方にオススメです。

I.Breezeにご興味のある方は成果が上がる留学にお気軽にご相談ください。ご不明点やお悩みの点があれば何でもお答えします。

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