フィリピン留学ブログ

【学校訪問】セブで最も充実した設備を誇るCIAを徹底取材!

セブで5本指に入る有名校の一つである CIA -Cebu International Academy- 。少しだけ厳しいルール「セミスパルタ」で、しっかりと勉強して成果を上げたいという方から支持を集めている学校です。

元々はセブ市のお隣にあるマンダウエ市に都市型のキャンパスがありましたが、空港とリゾートエリアがあるマクタン島に新キャンパスをオープンさせようとしていた矢先、新型コロナによるパンデミックが起こってしまいました。新キャンパスの行末が心配されていましたが、2022年の再開のタイミングに無事オープン。さっそく、訪問させて頂くことになりました。

再開直後から早速大人気で予約が取りづらい学校の一つになっています。この訪問記では、新キャンパスの素晴らしさ、CIAで英語が伸びる秘訣など徹底解説しますので、是非参考にしてみてください。

どんな場所にある学校?

セブの語学学校がある場所は、発展した街があるセブシティエリアと、その沖合に浮かぶ空港とリゾートエリアがあるマクタンエリアに分かれます。この2つの海で隔てられたエリアは3つの橋で結ばれており、簡単に行き来することができます。

CIAの新キャンパスがあるのは、マクタンエリア内の空港とリゾートエリアがある東海岸のちょうど真ん中あたりになります。緑が多い郊外エリアになるため、徒歩圏内にはあまりお店はありません。しかし、新興開発エリアで多くの店舗が集まるマクタンニュータウンや、一流ホテルが建ち並ぶリゾートエリアにアクセスしやすい場所で、タクシーやジプニー(乗合バス)を使うことで簡単に訪れることができます。

  • 車で5分の距離にあるショッピングモールまで、学校がシャトルバスを運行しているので不便はないでしょう。
  • 平日は勉強に集中し、休日は近隣のリゾートやショッピングモールへ出かけるON/OFF切り替えた生活ができます。

トップクラスの充実度を誇る設備

校舎

新キャンパスは、最大450人の学生を収容できるキャンパスは規模と設備の充実度ともに圧巻です。小中規模校では充実した規模と内容の設備を有することが難しいですが、グレードの高い設備の中で生活できるのは大規模校ならではの特権といえるでしょう。

キャンパス(校舎)と学生寮が同じ敷地内にあり、さらに放課後のリラックスタイムも充実できる設備もそろっているため、「卒業まで学校内だけで生活できてしまうのではないか?」と思うほどです。

エントランスゲートをくぐるなり、目の前にまるでリゾートホテルのような建物 (学生寮)とプールが現れてびっくり。これはもはや学校とは思えない規模でフィリピン留学もついにこのレベルまで来たかと、しばらく立ちすくんでしまいました。

プールサイドはリゾートホテルのそれと何も変わりません。放課後には勉強で疲れた体をここで癒やすということもできるでしょう。

可愛らしいモニュメントも。遊び心があります。

さっそく、教室などがある建物に入りましょう。

右側の建物に教室やオフィス、ダイニングなどがあり、昼間の多くの時間を過ごすことになる校舎です。

校舎に入ると、まずはレセプション (受付)。基本的にフィリピン人職員が担当していますが、とてもフレンドーで英語初心者でも話しやすい環境となっています。雑談しにくる学生も多いことでしょう。

教室・自習室

マンツーマンレッスンの教室が立ち並んでいます。CIAのマンツーマンは個室タイプ。最近他校で増えている目隠しのみのパーティションタイプに比べて窮屈な印象を受けますが、静かな環境でレッスンができ、周りの目線が気にならないというメリットがあります。「集中しないと聞き取れない」「他の人の目が気になる」といった初級者の方には向いている形状です。

こちらはグループクラスや試験で使われる大きめの教室。真新しく綺麗ですね。

一部しか写っていませんが、広々とした自習室。Wi-Fiも提供されているので、スマホやパソコンで調べ物をしながら自習している人もいました。そして、自習室は図書館を兼ねており、英語教育関連の書籍が置かれています。随時増やしていき充実したラインナップにしていくとのことです。

自習室にはオープンエリアの他にパーティションで区切られた半個室タイプの座席もあり、より集中したい人には嬉しいですね。他校の自習室は机の前方左右を低い壁で遮っただけのものが多いのですが、ここまで学習しやすいように配慮された設備で設計しているのはCIA以外に見たことがありません。

さらにはグループで自習をしたい人向けの個室。グループ課題の準備などで使用することを想定しているそうです。英語学習は発話やコミュニケションが発生するために、机に向かって黙々とやるだけでは勉強しづらいこともありますので、ここまで配慮した設備になると「素晴らしい!」という感想しかありません。

自習室を出ると遠くにリゾートホテルや新興開発エリアのビル群が見える光景が広がります。ここ語学学校ですよ。勉強で疲れた体も、この景色を見れば癒やされますね。

カフェテリア

プールサイドにはカフェテリアがあり、コーヒーやソフトドリンク、さらには軽食も購入できます。コーヒーを頂きましたが、市内にあるカフェと何ら遜色なく、美味しかったのが驚きでした。

カフェスペースは結構大きく、ゆったりとのんびりできるのでリゾートホテルにいるのではと錯覚を起こしてしまうほどです。

ダイニング・食事

CIAでは月~土曜および祝日は3食、日曜は2食の食事が提供されます。

こちらが食事をとるダイニング。こちらもかなりのスペースがあり、木目調にまとめられたデザインは洗練されていますね。

ダイニングもエリアによって椅子の種類が違ったりと細かいところまでのこだわりが見えます。

ダイニングエリアの外はオープンテラスになっており、プールを眺めながら食事をすることもできそうです。

食事

食事はビュッフェスタイルで、自分の好きな料理を選んで盛り付ける形になっています。CIAには食事の制約がある中東からの学生も在籍していますし、ベジタリアンの方には野菜だけ食べられるなど配慮されています。

CIAのビュッフェはメニュー数が多いのが特徴です。野菜やフルーツも充実しており、健康的な生活が送れそうですね。

近年、語学学校の食事は随分グレードが上がり、十年前によく耳にした「辛い韓国料理が多くて日本人にはきつい」ということは、ほとんどなくなりました。それでも、苦手な食べ物があると品数が減り物足りない食事になることが起きてしまうのが学校給食ですが、CIAはビュッフェスタイルかつメニュー数も多いことから、苦手なものは食べなくても十分満足できる食事を頂けます。どの国籍の人にも満足しやすく、中長期の留学にも耐えられる内容と言えるでしょう。

スポーツ・娯楽施設

CIAを含む韓国資本の語学学校は、スポーツやリクリエーション施設が充実しているのが特徴です。これは、韓国人学生が体を鍛えたいというニーズが多いからです。近年、日本でもフィットネスクラブを多く見かけるなど健康志向は高まっており、CIAはその期待にこたえることができる内容です。

圧巻なのはスポーツジム。開放的なエリアに豊富なマシンが設置されており、これが無料で毎日使えるのはお得過ぎでしょう。

現在、フィリピンの語学学校でNo1の充実度を誇っているのは間違いありません。聞くところによると、このスポーツジムだけで1,000万円以上はかかっているそうです。市内の一般のジムより充実しているのは確かですね。

周囲に高層の建物が少ないことから、マクタンエリアの眺望を楽しみながらトレーニングできます。

私もスポーツジム通いを5年以上続けていますが、ここなら本格的に体を鍛えられるなと太鼓判を押すことができます。

面白い施設として、カラオケルームがあります。こちらは予約制で利用することができるのですが、語学学校にカラオケルームがあるのはCIAくらいではないでしょうか。

こちらのレクリエーションスペースでは、卓球とビリヤード、ダーツを行うことができます。もちろん無料で使えるので、友達を楽しくワイワイ体を動かしたい方におすすめです。スポーツは言葉がうまく通じない外国人学生とも簡単に仲良くなれるきっかけになるため、是非利用してみてください。

屋外にはプールの他にバスケットボールコートもあります。こういう場所は異文化交流が進みやすいですね。

学生寮

CIAでは校舎と同じ敷地内に学生寮があります。通学不要で雨天時にもほとんど濡れずに移動できるのは魅力です。

設定されているお部屋のタイプは以下の通り。1人部屋と2人部屋はプールビューになるので、夜のライトアップされたプールを望むことがでいます。

  • プレミアム1人部屋 (ミニキッチン付)
  • スタンダード1人部屋
  • 2人部屋
  • 3人部屋
  • 4人部屋

学生寮は8階建ての目立つ建物にあります。鉄筋コンクリート造の立派な建物なのでホテルそのものです。

お部屋のドアはタッチ式のオートロックになっており、他の部屋の人は入れないためセキュリティレベルも高く安心できます。

今回は1人部屋を見学させてもらいました。まさにホテルそのものです。
特筆すべきなのは、大きめのベッド、厚みのあるマットレス、しっかりとした毛布です。ホテルでは当たり前のこれらの設備も、他の学校のでこのグレードのものを準備しているのは極めて稀です。

こちらが勉強机。さらに上部にはデスク照明と本棚、小物置きがあります。最近ではパソコンを使って勉強することも多いので、広めの机は自習もはかどるでしょう。また、テキストや参考書を置いておける棚があるのは珍しく、留学での生活を意識した設計がなされています。

そして、地味に嬉しいのがコンセントの多さ。パソコン、スマホなど電気を必要とする機器も多いので、これはGOOD!さらに使いやすい場所にあるのも嬉しいですね。

こちらは冷蔵庫。1人分なのでこのサイズで十分ですね。

バスルームはホテル仕様なので、水圧も高くて快適に利用できるでしょう。実はフィリピンのシャワーは水圧が低い設備であることが多く、不満に思われる方が多いポイントなのですが、CIAはその心配がありません。何より水回りが綺麗なのは嬉しいですね。

部屋には暗証番号式の金庫も設置されています。これがない学校ではスーツケースに貴重品を入れて施錠するよう指示されますが、大型のスーツケースの開け閉めは、広いスペースと体力が必要なので面倒ですよね。ちなみに複数人部屋の場合も、人数分の金庫が用意されているのでとても安心です。

洗面所にはドライヤーが備え付けられているので、日本から持ってきたり、現地で購入する必要もないので、特に短期の学生さんには嬉しいポイントです。

安心のサポート

CIAではハード面の素晴らしさが目に付きますが、サポートなどソフト面にも力を入れている学校です。

日本人対応のスタッフ常駐

CIAの韓国人副校長のマンスさん。日本在住歴もある方で大変流暢な日本語を話せることから、元々は日本人の学生さん対応のスタッフとして採用された方です。成果が上がる留学のベテランスタッフはみんな10年以上の付き合いがあるほどCIA一筋で長く務めていらっしゃいます。とても物腰の柔らかい方なので、安心して学生さんを紹介できると思えるくらい信頼のある方です。

また、他校でも活躍した業界歴の長いベテラン日本人マネージャーを筆頭に複数人の日本人スタッフが在籍しており、大型校ながらしっかりしたサポート体制を整えています。

保健室

突然の体調不良に備えて、医療面からのサポートも充実しています。

保健室には日中はナースが常駐しており、緊急の場合もすぐ処置ができ、病院に行くべきか迷った時も相談できるので安心です。

ベッドもあるので突然の体調不良でも、看護師がそばにいる環境で安心して過ごすことができます。

自慢の教育品質

訪問した時には講師の採用を行っており、採用試験に挑む先生たちが訪れていました。

元々、CIAの教育面は本格派と呼べる学校でしたが、移転に伴い講師の顔ぶれも変わってきているはずです。

キャンパスがセブシティからマクタン島になったので、積極的に新しい講師の採用も行っています。以前からの講師や核となるリーダー格の講師達は残っているので、上級レベルやIELTS、TOEICのスコア保証コースも問題なく開講できています

CIA副校長談

教育品質を売りにするCIAだなと感じさせる、質の高いマネジメントはキープされていますので、ご安心ください。

CIAといえば、以前から”セミスパルタ”と呼ばれるやや厳し目のルールを採用していることで有名です。

セミスパルタとは?

・単語など小テスト (勉強すれば誰でも合格できる内容)
・自習への参加

これらに合格もしくは参加しないような不真面目な態度の人には、外出が規制されたりとペナルティが課せられるがセミスパルタです。留学が数ヶ月に渡ると、中だるみして勉強から離れてしまうことが一番避けたいですし、そのような不真面目な学生は周りに悪影響を与え始めます。そのようなことを防ぐのがセミスパルタルールです。厳し目のルールといっても、勉強する人にとっては当たり前の生活を送ることになるだけなので、真面目な方にとっては苦痛になることはないでしょう。 より厳しい”スパルタ式”の学校のありますが、これは全員にストイックな生活が強制されるため、ある程度は自分のペースでやりたい人には窮屈過ぎるため、日本人学生にとってはこのセミスパルタが丁度よいと考える人は多いです。

あああ

学校の規則一つをとっても、適切な学習環境が提供できるようしっかり考えられている点も、CIAが英語を伸ばせる人気校と評価されているポイントでもあります。

まとめ

メリットとデメリット

メリット

  • フィリピン留学最高レベルの設備に充実と快適な生活が保証される。
  • 講師の質が高く、大型校でもしっかりしたサポート体制が整っている。
  • セミスパルタ式でしっかり勉強したい人が集まり、その希望に叶う環境が揃っている。

デメリット

  • 設備が立派な分、費用はお高め。ただし、コストパフォーマンスを考えると高くはない。
  • 郊外にあるため徒歩圏内にあまりお店がない。キャンパス内施設が充実しているので校内で生活が完結できてしまう。

こんな方におすすめ

  • とにかく綺麗で充実した設備で快適に生活したい方、設備面で妥協したくない方におすすめです。
  • また、勉強中心の学生が多い環境で、平日はしっかり学習に打ち込みたい方、そして海が好きで休日は積極的にリゾートエリアでリフレッシュしたい方にもおすすめです。

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