フィリピン留学ブログ

【学校訪問】バギオに3キャンパスを持つApi BECIを徹底取材!

バギオの中でも元々韓国人から絶大な人気を誇っていた学校でしたが、途中で日本でもその人気に火がつき今では日本人の方が多い時期もあるなど日本人から高い支持を得ている学校です。コロナの前まではメインキャンパスと女性専用キャンパスの2つでしたが、コロナ後は「カフェキャンパス」「スパルタキャンパス」「シティーキャンパス」の3キャンパス体制になり、それぞれ特徴があり、自分にあった生活スタイルに合わせて選ぶことができるようになりました。
訪問時はシティーキャンパスは建設中でしたので、今回は「カフェキャンパス」「スパルタキャンパス」の2つのキャンパスにお邪魔してきました。

どんな場所にある学校?

カフェキャンパス

バギオの中心部からは車で18分程度の場所にあり、大通りから奥まったところにあるのでかなり静かな環境となります。少し高台にもなっておりキャンパスの裏庭からの光景は開けた景色を楽しむことができます。徒歩圏内にはあまりお店はないので基本タクシーや配車アプリを使った移動となりますが、車を拾うことは簡単にできます。

スパルタキャンパス

バギオの中心部に近く車で5分程度と便利な立地にあります。目の前が道が結構急な坂道で最初は少し驚きました。周りにはお店はあまりありませんが、タクシーで数分行けば中心部に行けるので生活自体は便利な場所となっています。

設備ーカフェキャンパスー

元々女性専用キャンパスとして作られたキャンパスだけあってカラフルなキャンパスになっています。

周りは木に囲まれており、バギオっぽい環境とも言え1番人気のセブとは全く異なっているのが印象的。

キャンパスのエントランス。住宅街のひっそりした中にあるので最初「この道であっているのかな?」とやや心配になりました。

こちらは中庭。生憎の天気でじめっとした感じになっていますが、晴れると非常にいい感じの空間にとなります。広さはそれほどないのですが、小規模キャンパスなのでアットホーム感を強く感じられる空間となっています。

マンツーマンクラスルーム。シンプルな一般的な形ですが、壁がガラス張りになっているので閉塞感がなくて良いですね。

ただし、廊下はやや狭く休み時間に学生さんが一気に移動するときはちょっと手狭感がでます。

希望すれば授業は中庭エリアでも受講することができます。昼間は暑いですが、朝早い時間や夕方は気温が下がるので気分転換に屋外で授業するのも良いですね。

グループクラスルーム。長椅子と重厚感がある机が印象的。写真では机は2つ並べてられていますが、授業によっては柔軟に移動させて活気ある授業を展開しています。

スポーツジム。シンプルなもので本格的に使うというより、サクッとリフレッシュするのに利用する形ですね。

ダイングルーム。小規模キャンパスなのでスペースは広くはありませんが、学生さん同士のコミュニケーションはかなり取りやすいな感じました。

裏庭には眺めの良いエリアがありました。現在はワンちゃんが飼われていました。フィリピン留学ではちょこちょこ学校で犬を飼っているところがありますね。個人的には犬が好きなのですが、飼うことができなないので留学中に犬と戯れることができるのはポイント高いなと思います笑

学生寮

キャンパスのすぐ傍にある黄色い建物が学生寮になっています。元女性専用キャンパスだったということもあり、とこどころその名残が残っています。

  • 1人部屋
  • 2人部屋
  • 3人部屋
  • 4人部屋(女性のみ)

1人部屋はかなりスペースがあり贅沢な作りです。

4人部屋でも二段ベットでないのは得点高いですね。通常は1人部屋が数も少なく人気も高い傾向にありますが、こちらのキャンパスは1人部屋は比較的最後まで残ることが多いというので1人部屋をご希望の方は狙い目です。

収納も人数分用意されています。バギオは山岳部にあるので朝晩は結構冷え、シャツでは寒く、寒いのが苦手な方はヒーターが欲しいという方もいるようなので、薄手のコートやパーカーなどもお持ちになることをおすすめします。ハンガーがやたらにあるなと思ったのですが、かける洋服が多く必要になるのでとのことでした。

トイレとシャワーはオーソドックスな形ですが、仕切りと段差があるのでシャワーを浴びた時にトイレの床がびしょびしょになるのは避けることができます。

部屋からの眺め。かなり遠くまで見える開放的なエリア。このあたりは富裕層も多く住んでいるようで数千万円する家も多いんですよとのこと。バギオは確かに刺激は多くはないのですが治安がよく、緑も多く学園都市ということもあり長期滞在に向いているなと実際きてみて感じました。街中で日本人を見かけることはあまりありませんでしたが、実は日本人移住者も多くゴルフ場などではかなり頻繁に日本人を見かけるとのことでした。

設備ースパルタキャンパスー

コロナ後に他の学校のキャンパスを引き継ぎリノベーションをしてオープンした新しいキャンパスです。

スパルタキャンパスは、スパルタコースと試験対策コース(TOEICとIELTS)の学生さんが滞在しています。バギオの学校はスパルタ式の学校が多いですが、その中でもBECIのスパルタキャンパスは最高レベルに厳しく管理された環境にあります。基本のコースの24ESLコースは毎日10コマの授業(3コマの強制自習込み)があるだけではなく、部屋には講師も一緒に寝泊まりするスタイルで授業後に部屋でも課題が出されるというまさにスパルタの極み(講師がいない部屋を選択することも可)。また試験対策コースは毎日授業後に模試を受験義務があるなどその濃密なカリキュラムは他校とも一線を画するものです。

ダイニングルーム兼テスト受験エリア

フィリピンに暖炉!?と思いましたが、こちらはオブジェ。でもバギオは朝晩本当に寒かったりするので違和感はないとのこと。

キッチン。こちらで食事が作られます。学生さんのハードなスケジュールでは食事が本当に大切になってくるなと。

食事

スパルタキャンパスは韓国人の学生が非常に多くなりことから食事は韓国料理がメインとのこと。ワンプレートメニューとなるようです。ただし、やはり食事に飽きられたりすると韓国人は速攻でクレームをだしてくるようなので、品数は多く、メニューもなるべく被らないように幅広いものを用意しています。日本人の学生さんからも美味しいと言ってもらえるレベルになっているので、日本人の学生さんも安心してご利用くださいとのことでした。

マンツーマンクラスルームエリア。私は、コロナ前に元々の学校の時にも訪問しているのですが、リノベーションをしてあるので内装はかなり綺麗になったなという印象です。

スペースには若干余裕があり、ドアはガラス張りなので圧迫感もなく程よい環境。

グループクラス。スケジュールが過密すぎて疲れそうだなと思うのですが、これを求めてきている学生さんたちなので、皆が励ましあったり、交流が盛んで一体感があるようで、実際学生さんたちはこの環境を楽しみながら生活していて、ドロップアウトする人はほぼいないとのこと。

学生寮

全室4人部屋の作りですが、3人学生+1名講師部屋と通常の4人部屋として利用されている2タイプがあります。

  • 3人+1部屋
  • 4人部屋

リノベーションされてかなりスタイリッシュな雰囲気になっています。

早く寝る人がいても、自習が続けられるような作りになっていて、まさにやる気のある人はいつでもいつまでも勉強できるようになっています。

電子ロック式の金庫もありますので貴重品の管理も安心です。

訪問時は午後でしたが、なんと室内温度21度。もちろんエアコンは使っていません。他のエリアなら30度を余裕で越えるであろうこの時間でここまで涼しいのはさすがはフィリピンの避暑地バギオですね。

シャワースペースはしっかり区切られています。シャワーを誰かが使っている間にトイレも使える仕様。4人部屋などでは結構嬉しいポイント。

部屋から眺め。大きなビルが目立ちますが、多くが大学関係のビルとのこと。バギオには数多くの大学、専門学校がありまさに学園都市となっています。また教師を目指している学生も多いことから、バギオの学校は英語講師を新卒で採用することが他の都市よりしやすく、新卒で入社した講師は定着率も高いのでしっかりトレーニングすれば質の高い講師チームを作ることができる。ここもバギオのメリットですとマネージャーさん。

教育面

カフェキャンパス

過去十数年にわたって培ってきたカリキュラムと講師陣。コロナでロックダウン中もオンライン授業のニーズ増加にうまく対応し、講師をずっとキープし続けてきたのでコロナ後再開時にも講師の質を落とさずスムーズに学校再開させてることができ、コロナの影響はないと胸をはれるレベル。カリキュラムはスピーキングが特に伸ばせるカリキュラムとなっており、しかも初級者にも効果的なオリジナルカリキュラムには定評あり。キャンパス全体がリラックスできる環境を整えていて40名という小規模のキャンパスならではの強みを発揮している。
また、1日4コマだけのLITEコースもあり、バギオでも自分の時間をしっかり確保したい人も対応可。

スパルタキャンパス

カフェキャンパスと真逆のガッツリ勉強漬けになりたい人向けに、24時間英語学習できるカリキュラムを採用。長時間授業は当然で、自分の部屋にも講師がいて通常の授業が終わった後でも講師と課題を取り組むスパルタカリキュラム。講師がかなり細かいところまでチェックを入れられる体制になっているのと、自由度が少ないもののカリキュラムにそって生活をしていけば濃密度な学習スケジュールをこなせるので、ついつい自分にはあまくなってしまうという方には特におすすめ。

サポート

日本人マネージャーの田島さん(現地ではEnglish Nameのジョセフと呼ばれています)。田島さんはコロナ前はA&Jという他の学校でマネージャーをしており、その頃に知り合い、その後日本で留学エージェントに転職し、そしてコロナ後学校再開時にBECIに加入されたという方で、業界歴が長く学校と留学エージェント両方の立場を熟知していて学生さんが何を求めているのかをよく把握している方です。私も長い付き合いとなっていて、今回BECIに戻ってきたという話を聞いた時は現場で学生さんのサポートをしたいという希望が叶って本当に良かったというのと、田島さんがいてくれればBECIをより自信をもって紹介できるなと思いました。
A&J時代にワーホリ準備コースが最初は評判がイマイチだったので、実際にレストランで働くインターンシップを作ろうとし、信用できるレストランを探し、オーナーと掛け合って、また実際に学生さんが働いている時も頻繁に確認し、うまく回っているかを確認したりして、苦労しましたがあのプログラムは今でも胸を張って自慢できるものになっています。これからBECIでも学生さんの満足度を上げるためにガンガンやっていかいます!と情熱をもって語ってくれました。こういうマネージャさんがいると本当に安心できますね。

まとめ

メリットとデメリット

メリット

  • 自分の希望する留学スタイルにあったキャンパスを選択できる
  • 情熱をもった日本人マネージャーのサポートがある
  • 長年蓄積したカリキュラムと経験豊富な講師陣から質の高い授業を受けることができる

デメリット

  • キャンパスの徒歩圏内にほぼお店がないので基本タクシー移動となる
  • スパルタキャンパスはかなりタフなので覚悟をもって入学しないと通常のコースがないので辛くなるリスクがある

こんな人におすすめ

カフェキャンパス

落ち着いたキャンパスでリラックスした雰囲気で自分のペースで学習を進めたい方。会話中心の旅行英語などを学びたい方に特におすすめ

スパルタキャンパス

スパルタ環境の中で、総合的な英語力を短期間で向上させたい方
TOEICやIELTSを集中して学習しスコアアップを実現させたい方

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