留学時の何を持っていけば良いのか迷うところ。今回はフィリピン留学に持って行くべきアイテムTOP10をご紹介します。
10位 海外旅行用ドライヤー
学生寮のお部屋に設置されている場合もあるので必須とは言えませんが、複数人部屋の方はドライヤーの順番待ちが生じることがあります。そのため、自分のペースで利用したい方や長時間使う方は、お持ちになることをお勧めします。現地で購入できますが、安価なものは風量が少なく故障もしやすく、日本で一般に販売されている品質のものは高価です。日本からお持ちになる場合は、電圧が異なるため220Vにも対応した海外旅行用ドライヤーである必要があります。
9位 歯ブラシ・歯磨き粉
海外で販売されてる歯ブラシはヘッドがとても大きいものばかりで、磨きにくいと感じることでしょう。また歯磨き粉は、味や匂いがきついこともあり、口に入れるものだけに受け付けない方もいます。現地在住の日本人には、日本から取り寄せる方がいるほどですので、日本から持っていくと良いでしょう。
8位 ノートパソコン
必須とは言えませんが、持っていくか悩むNo.1です。授業(特にプレゼンテーションなど)によっては調べ物や資料を作ることもありますし、今はネット上に有益な学習情報があることも多いので、普段パソコンを使っている方であれば持って行くことをおすすめします。
7位 筆記用具
現地で販売されているノートなどの紙類およびペンは、品質が悪いことが多いです。ペンが滑らない用紙、しなって書きにくいペン、貼りつかない付箋など、日本では信じられないような品質で、使うのがストレスに感じることが多いでしょう。そのため、筆記用具は日本で使い慣れた物を持っていくのがお勧めです。
6位 日焼け止め
フィリピンでも購入可能ですが、海外のものは匂いがきつかったり、肌に合わないケースもあります。また日本のようにサラサラタイプや無香タイプが手に入りにくいということもあるので、日焼けを避けたいという方は日本からお気に入りの日焼け止めを持って行くことをおすすめします。
5位 常備薬
留学中、特に渡航して1~2週間程度は急な環境変化により体調を崩しがちです。もちろん、フィリピンにも風邪薬や胃腸薬などはありますが、海外の医薬品に抵抗を覚える人も多いです。そこで日常的に利用している風邪薬、胃腸薬、下痢止め、鎮痛剤などの常備薬は持って行くことをおすすめします。
4位 虫除けスプレー
フィリピンは常夏のため一年中蚊がいますが、日本と異なり怖いのは蚊を通じて感染するデング熱の存在です。感染する確率としてはかなり低いものの、万が一感染すると数日間高熱にうなされ基本的に入院することになります。蚊に刺されないようにすることが予防策となるため、虫除けスプレーでそのリスクを下げたいところです(部屋にも虫除けグッズは置いておきたいところ)。また海外の虫除けスプレーは匂いがきついことが多いので、日本から持っていくことがおすすめです。なお、スプレー缶のものは航空機に持ち込めないため、ミストタイプを選ぶとよいでしょう。
3位 耳栓
日本に比べて騒音の発生源が多く、眠りが妨げられることがあります。神経質な方ほど必ず準備したい持ち物になります。騒音の原因としては、ルームメイトが出す物音やいびき、東南アジアでよく使われている作動音が大きいエアコン、バイクの音、深夜から鳴き出す近所のニワトリといったものが挙げられます。現地での購入できなくはないですが、性能がよい商品が圧倒的に多いのは日本です。ノイズキャンセリングイヤホンでもOKです。
2位 長袖の衣類
フィリピン特にセブなどの常夏エリアは1年を通して暑いのですが、屋内はエアコンがガンガンにかかっていることが多く、Tシャツのみだと寒くてたまらないことも珍しくありません。学校の教室もエアコンが強めになっていることが多いです。そのため、一枚羽織れる長袖は必要になり、また洗濯することを考えると2~3着ほど持って行くことをおすすめします。
1位 オフラインで使える電子辞書
学習の効率を考えると電子辞書がベストです。最近ではスマホの辞書アプリを利用する方も多いのですが、大事なポイントとしてインターネット接続がなくても使えるものである点が挙げられます。教室内にWi-Fiを提供していない学校が多く、いざ使えなくては勉強になりません。必ずオフラインでも使える辞書アプリを選択してください。辞書データを事前にダウンロードできるものがオフラインでも利用できるものです。