フィリピン留学は1週から参加することができ、社会人を中心に1~2週間留学をする学生さんが多くなっています。短期留学の場合は数ヶ月の中長期留学と違い気を付けるポイントがありますので、1~2週の短期留学をご検討の方はまずは下記にポイントをチェックしましょう。
1. 滞在中に祝日があるか
フィリピンは思いのほか祝日が多くあります。特に日本のゴールデンウイーク、夏休み、年末といった短期留学しやすい時期に祝日があります。中長期留学の場合は特に気にする必要はありませんが、1~2週の短期留学の場合は1日でも授業日が少なくなってしまうのは辛いですよね。
短期留学の方は就学予定の期間に祝日があるかどうか確認することをおすすめします。
フィリピンの場合は年の途中で政府が突然祝日も増やすケースがあるので、事前に完全に把握することは難しいのですが、あらかじめ調べておくことで授業日数が減ってしまうリスクを下げることができます。祝日によっては通常通り授業を行う学校もありますので、どうしても祝日にかかってしまう場合は、その日に授業があるかどうかも学校を選ぶ際の考慮に入れるといいでしょう。

祝日はレッスンがなく、お休みになる学校がほとんどです。 フィリピンの祝日の注意点日本の祝日の…
祝日はレッスンがなく、お休みになる学校がほとんどです。 フィリピンの祝日の注意点日本の祝日のように、事前に決まった日が祝日になる保証はなく、祝日が移動したり、直前になって新たに制定されたりする…
2. 土日・祝日に追加授業を申し込めるか
基本的には土日祝日は通常授業がありません。しかし、学校によっては土日祝日に有料で追加授業を申し込むことができるので、祝日にも授業を入れたり、週末に授業を追加することで祝日の授業減少分をカバーしたりすることができます。
3. 月曜日から授業が受けられるか
ほとんどの学校では、到着して最初の月曜日は入学手続きやオリエンテーション、レベルチェックテスト、日用品の買い出しなどのスケジュールとなり通常の授業はありません。しかし学校によっては月曜日の午後から授業を受けることができ、短い滞在期間を無駄にしません。
4. 授業時間はしっかり確保できるか
中長期留学の場合は、1日10時間以上の授業や1日8時間マンツーマンなどは集中力を維持することが難しくなるため、おすすめできません。しかし、1~2週間の短期留学の場合は、気合いで徹底的に詰め込み型で英語力を集中的に上げることができますので、1日の授業時間が長い、マンツーマン授業が8時間などのコースなどもおすすめです。
5. 週末のアクティビティなど気楽に参加できるか
留学の目的はもちろん英語力アップですが、やはり海外留学をするのであれば短期留学でもあっても1回程度はアクティビティに参加して、海外を満喫するのもおすすめです。また1~2週間であっても一切のリフレッシュなしに高い集中力をキープするのは非常に難しく、途中でリフレッシュのためのアクティビティ参加はおすすめできます。セブの市街地・リゾートエリアの学校などであればアクティビティは非常に沢山あるので気楽に参加できます。