フィリピン留学ブログ
シニア留学

【徹底解説】シニアにこそフィリピン留学がおすすめな理由

素敵な目標に向けて英語を学びたいアクティブシニアが増えています。

  • 退職後は夫婦で海外旅行に行きたい
  • 将来的に海外移住を考えている
  • インバウンド向けの英語ボランティアをしたい

語学留学と言えば、まず思いつくのはアメリカ・オーストラリア・カナダなどの欧米留学ですが、費用面や現地生活のハードルが高く、また大人数の若い留学生と一緒にレッスンを受けることに抵抗感を覚えてしまうシニアの方も多いです。

そのようなシニアにおすすめなのが、フィリピン留学です。

近年では60~70代のシニアも数多くフィリピン留学に参加するようになっており、その満足度の高さからリピーターになることも珍しくありません。

しかし、注意すべきなのは“フィリピン留学は欧米留学とまったく異なる留学である”ということです。

この記事ではフィリピン留学がシニアにオススメな10の理由と、シニア向けの学校選びのポイントをご紹介します。

1. シニアにフィリピン留学がオススメの10の理由

1-1. マンツーマンでマイペースに勉強できる

留学生の多くは20代から30代となるため、「若い学生と一緒に勉強するのはちょっと…」「ペースについていけるか心配…」といった不安を抱いてしまうのは仕方がないことです。

フィリピン留学は講師と1対1で行われるマンツーマンレッスンがメインとなるため、周りの目を気にすることなく、ご自身の英語力とペースに合わせてレッスンを進めることができます。

一般的にマンツーマンレッスンとグループクラスがあるコースが多いですが、マンツーマンレッスンのみのコースを設定する学校もあり、まるで家庭教師さながらの英語学習を行うことができるのはフィリピン留学最大の魅力といってもよいでしょう。

1-2. 初級者でも安心してレッスンに挑める

随分長い間、英語の勉強をしてこなかったので、ほぼ忘れてしまっているという人でも安心して留学ができます。

フィリピン留学は6~7割の留学生が初級レベルからスタートしていることから、講師たちは初級者への対応にも慣れており、いかに分かりやすく教えるかに長けています。

また、フィリピン人講師は南国気質の笑顔の耐えない明るいキャラクターのため、欧米留学で感じるネイティブ講師による心理的プレッシャーを感じにくく、リラックスしてレッスンに挑むことができます。これは特に初級者にとって大きなメリットになります。

1-3. 快適な滞在先

宿泊先

フィリピンと聞くと質素であまり綺麗とは呼べない滞在先になるのではないかと心配するかもしれませんが、そのようなことはありません。

語学学校のキャンパス内 (もしくは近隣)にて学校自身が運営する学生寮は、高級感はないものの生活するのに十分な設備は整っており、欧米留学の学生寮に比べると快適と評する人も多いです。こちらの寮は価格帯が低めで、若い学生も多い環境になります。

一部の語学学校では、より快適な生活を送ることができるように、一般のホテルやコンドミニアム (マンション)を利用できるプランを設定しています。特に大型の高級ホテルに滞在できる学校は、日本よりも圧倒的に贅沢な毎日を過ごすことができるかもしれません。

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1-4. 手厚い生活面のサポート

食事

慣れない海外で、毎日の食事を外で食べたり、食材を購入してきて自炊するのは大変な労力です。その点、フィリピン留学は学校にて朝昼晩の食事を提供していることがほとんどです。

近年では食事に力を入れている学校も多く、日本人の口にあう味付けのメニュー、ビュッフェで豊富なメニューから好きなものが食べられるなど、学生の満足度を高める努力がなされています。

また、学校がある都市には本格的な日本食レストランはじめとする各種レストランもあり、食事面で困る事はありません。

※一部の学校では食事回数が少なく、朝食のみの場合、朝食と昼食のみの場合があります。

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日本人向けのサポート体制

欧米留学では学校スタッフは、学習面でのサポートは行ってくれますが、日常生活に対してはすべてご自身で行う必要があり、トラブルの際も自己解決が求められます。

※留学エージェントのサービスによって一定のサポートは行われる場合があります。

フィリピン留学では、学習面はもちろん、生活面においてもサポートが行われます。多くの学校では日本人スタッフが在籍しており、様々なお困りごとについて相談に応じてくれるため、慣れない海外でも安心度が高いのが特徴です。

※一部の学校では、日本語を話せる外国人スタッフが在籍している場合、一切日本語でのサポートを行っていない場合があります。

洗濯やお部屋の掃除

すべて学校スタッフにお任せできるため、勉強に集中できたり、ゆったり過ごすことができるのもフィリピン留学の魅力と言えるでしょう。

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1-5. 一年を通じて温暖な気候

フィリピンは常夏の国のため、一年を通して海水浴ができる気候です。温暖なだけでなく年間を通して気温差も少ないため、体にも負担が少ない点はシニア留学にとってメリットの一つになります。

また、気温が高いところが苦手であれば、ルソン島北部にあるバギオという都市にも学校が集まっています。標高の高い場所にある高原都市であることからフィリピンでは有名な避暑地であり、エアコンなしで過ごせる気候です。

Baguio
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1-6. 日本から最も近い英語圏

フィリピンは日本から最も近い英語を公用語とする国です。

日本から飛行機で4~5時間の距離にあり、時差もたった1時間しかないため、移動の疲れも欧米と比べてかなり軽減されます。マニラやセブへは直行便が就航しており、さらに気軽に留学ができます。

1-7. ロングステイヤーにも人気

退職後は気候が温暖な国にロングステイしたいという人のフィリピン留学も増えています。

東南アジアではリタイヤメントビザの取得も欧米諸国と比べると格段にハードルが低く、物価が比較的安いフィリピンやマレーシアの人気は高いです。その中でも英語が通じることからコミュニケーションの障壁が低いフィリピンは、特に人気が高くなっています。

しかし、海外生活は日本とは違うことも多く、試しに実際に住んでみたいと考える人も多いです。その際に英語を学びながら滞在できるフィリピン留学が選ばれています。

1-8. マリンレジャー・ゴルフ・マッサージを気軽に楽しめる

日本では費用も高く、そう頻繁にはできないスキューバダイビング、ゴルフ、マッサージなどは、フィリピンであれば格安に利用できるため、気軽に取り組むことができます。

セブであれば気軽に訪れることができるリゾートエリアがあり、クラークであればゴルフのトレーニングもできる学校もあります。留学中は英語学習だけでなく、放課後や週末に余暇を思いっきり楽しむことができるのもフィリピン留学の魅力と言えるでしょう。

1-9. 留学準備も楽々

フィリピン留学は、事前にビザを取得する必要がなく、パスポートと航空券があれば出発できてしまいます。

これは語学学校が様々なサポートを行うことで、気軽に留学できるようになっているためです。

  • ビザなど公的申請代行
  • 全寮制のため宿泊先を別途準備しなくてよい
  • 食事や洗濯サービスは学校より提供
  • 空港から学校への送迎
  • 初日の両替や日用品の買い出し時にはスタッフ同伴

さらに、常夏の国のために服装もTシャツと短パン、そしてサンダルといったカジュアルなスタイルで問題ありません。また、語学学校が所在する都市には品揃えがよい大型ショッピングモールがあり、物価の安さから現地調達でよいものもたくさんあります。

このため、日本で準備する荷物も少なくて済み、出発までの準備期間も2週間程度もあれば十分間に合ってしまう手軽さも魅力の一つです。

1-10. 全ての費用が格安

学校費用、航空券代、外食代、タクシー代、娯楽費など、ほとんどの物が日本や欧米諸国に比べて安価なため、従来の欧米留学では考えられない費用で留学を実現させることができます。

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2. シニア留学の学校選びのポイント

2-1. 同年代はいるか?

まわりがシニアばかりの学校というのは残念ながらありません。どの学校に行っても、20代から30代くらいの留学生が主流となるのが海外留学です。

しかし、シニアから好まれるコースや校則などの要素がある学校であれば、同年代の方がいる可能性は高まります。

年齢層が高い人から好まれる学校の特徴

  • 短時間のコースを設定している
  • サポートが手厚い日本人経営の学校
  • 校則が厳しくない
  • ホテルやコンドミニアム滞在など選べる

※留学される時期に必ず同年代の方がいるか否かについて事前に学校に確認はできますが、予約状況は随時変化するため確実性は保証できかねますのでご了承ください。

2-2. 目的に合う適切なレッスン時間か?

どんなに学習意欲が高くても、1日10時間といったレッスンは、若い年代でも厳しいと感じます。

英語力を向上させるために、1日の学習時間を「レッスン時間+自習時間」と考える必要があります。シニアにとって、無理なくレッスンを受けることができ、さらにしっかり復習できるレッスン時間となると、4時間、多くても6時間くらいが適切です。

2-3. サポートはどの程度必要か?

学校によってもサポートの手厚さには違いがあります。

例えば、日本人経営の学校は、日本人スタッフの人数が多いため、比較的手厚いサポート体制になります。一方、日本人比率が低い学校になると、日本人スタッフが一名しかいない、また時期によって不在ということも起こるため、安心面では期待ができません。

ある程度英語力があって基本的なコミュニケーションは問題なくできる人、自分で物事を解決できる人にとっては、サポートの手厚さはあまり気にする必要はありません。一方、初級者の人や、海外生活が不安な人にとっては、手厚いサポートがある方が安心して生活を送ることができるでしょう。

2-4. 校則の厳しさは?

フィリピン留学は厳しい校則を設定する学校も多く、シニアにとっては子供扱いされているような校則に辟易してしまうこともあります。一方、自分を律するために厳しい校則の方が良いと考える人もいます。

一方、学生の自主性に委ねて厳しい校則を設定しない学校もあります。干渉されずにマイペースに生活したい人にとってはこのような学校の方が快適に生活できるでしょう。

校則の厳しさによって居心地、許可されていること、校内の風紀も変わってしまいます。そのため、学校選びの際には校則の内容に気をつけてください。

外出や門限

平日の放課後から出かけたい人にとっては重要なチェックポイントです。

  • 平日の放課後に外出が許可されているか。
  • 門限はあるか。何時に設定されているか。
  • 外出に出席率やテストの合否などの条件があるか。
お部屋での飲酒

毎日晩酌する方にとっては重要なチェックポイントになります。一般のホテルやコンドミニアムに滞在するプランを選ぶと許可されているケースが多いです。

  • 酒類の学生寮への持ち込みは認められているか。
  • お部屋及び学生寮の敷地内での飲酒は許可されているか。
出席やテスト

自分を律して学習を進めたい人にはよいのですが、マイペースに学習したい方にはストレスになる恐れがあります。

  • レッスンに欠席するとペナルティがあるか。
  • 毎日の小テストや自習が義務付けられるようなことはあるか。
セブ留学で門限がない学校。自由な校風で大人&マイペースな人向き!

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フィリピン・セブ留学では、ほとんどの学校で全寮制になっており、門限が設定されています。最も厳しいのがスパルタ式の学校で、平日は外出禁止。また、小テストなどの課題をクリアしなければ放課後の外出…

3. シニア留学オススメの学校

3-1. MeRISE|セブ・シティエリア

「社会人留学」をコンセプトに掲げる日本資本の語学学校で、一般的な学校に比べて年齢層も高く、落ち着いた雰囲気が魅力です。セブ市街地にあるため利便性が高く、また校舎と学生寮一体化したキャンパスは大変綺麗で快適に過ごすことができます。また小規模校のためスタッフのサポートも充実しており、シニアの方も安心して留学が可能になっています。

3-2. STARGATE|セブ・シティエリア

セブの市街地の中心部にあり、アットホームさが魅力の日本人経営校。日本人スタッフやオーナーとの距離も近く、サポートの手厚さには定評があります。初級者向けのプログラムが充実しており、半日のみ授業のコースを設定するなどシニアの学生さんからも高い支持を集めています。

3-3. First English Global College|セブ・マクタンエリア

日本で学習塾を経営をしている企業が運営しており、門限など厳しい制約がない大人がゆったり留学できる学校です。リゾートエリアから近い場所に立地しており、のんびりとした環境を希望される方にお勧めです。

3-4. Cebu Blue Ocean Academy|セブ・マクタンエリア

海沿いのリゾート施設内に校舎と学生寮を構えており、数少ないオーシャンビューの環境を誇ります。しっかり勉強したい方向けの学校で、本腰を入れて英語を学びたいシニアにおすすめです。日本人スタッフのサポートも定評があるため現地生活も安心です。

3-5. EG academy|クラークエリア

ゴルフ好きの方にお勧めなのがクラークエリアです。このエリア随一の便利な立地と綺麗なキャンパスには、ゴルフ練習場も完備しており、英語だけでなくゴルフレッスンを受講できるコースも設定されています。また同エリアには有名なゴルフコースがあり週末にはプレイすることができます。

3-6. WALES|バギオエリア

スパルタ式の学校が集まるバギオで、規則が厳しくない自由度の高さが魅力です。滞在先もコンドミニアムを利用しておりワンランク上の快適な生活ができることから30代の以上の社会人やシニアが多く在籍しています。また市街地にあるため、便利さもバギオの学校では特筆すべき点です。


シニアの方のフィリピン留学について、いかがだったでしょうか。

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