フィリピン留学ブログ
Baguio

【都市選び】セブだけでなく「バギオ留学」も検討してみてはいかがですか?

フィリピン留学の都市といえば圧倒的な知名度を誇るの何と言ってもセブ。世界的に有名なリゾートを有することによるイメージの良さ、日本からのアクセスの良さ、そして学校の選択肢の多さから、フィリピン留学=セブ留学と考える人も多いのではないでしょうか。

情報の圧倒的な多さから、気づけば「セブに留学しよう」と何となく決めてしまっている人も多いと思います。

ちょっと待ってください。
フィリピンにはセブ以外にも、いくつか語学学校が集まる都市があり、どれも個性的な魅力を持っています。

特に訪れた人は誰もがその街を好きになる隠れた人気都市があります。それが“バギオ”です。

実はあなたにとってバギオがぴったりの留学都市かもしれません。是非「バギオ留学」も検討してみてはいかがですか?

バギオの特徴

バギオは、首都マニラがあるルソン島北部にある都市で、マニラ空港から260km、車で4~6時間(渋滞状況や交通手段によって異なる)、クラーク空港から車で3時間ほどの距離にあります。

標高1,500mの山間地域に広がる高原都市で、年間を通じて気候が穏やかなことから、エアコンが不要な避暑地として有名で、シーズンになると多くの観光客が訪れます。またこの時期には政府機関が避暑のために移転してくるため、サマーキャピタルとも呼ばれています。また、ルソン北部にあるビガン歴史地区、コルディリェーラの棚田群など世界遺産観光への拠点ともなっています。

また、フィリピン国内でも治安が良く、人口の半分以上が学生といわれるほど教育機関が多い学園都市という側面もあります。この落ち着いた雰囲気は、外国人の語学留学にもぴったりと言えるでしょう。

Baguio overview
周囲を山に囲まれた高原都市。気候も穏やかで緑が多くフィリピンの他都市と異なり綺麗な印象。

バギオ留学の生活

日本においてバギオの知名度は低く、首都マニラからも遠い高原都市と聞くと、不便な生活になるのではないかと不安になるかもしれませんが心配無用です。

バギオはルソン北部の中心都市であることから、大型ショッピングモールや、様々な国のレストラン、カフェなどが充実しており、決して不便な田舎町ではありません。さらに観光地が点在しており、ナイトマーケットでは地元の生活を肌で感じられるなど、異文化を楽しめる要素にも恵まれています。

バギオに集まる語学学校の特徴

実はバギオはフィリピン留学が本格的に始まった発祥の地でもあり、セブほどではありませんが語学学校が多く集まっている地域です。また、セブの学校とは異なる特徴があり、それに伴い集まってくる学生の気質も異なります。

バギオ留学のメリット

1. 学習に意識が向いた生活

バギオの学校は平日外出禁止や厳しい母国語禁止ルールがあるスパルタ式、もしくは条件付きで外出が許可されるセミスパルタ式の規則を設定していることが多いです。

都市全体でスパルタ式を採用しているイメージが強いことから「真剣に勉強中心の生活を送りたい」「自分に甘いのでしっかり管理してほしい」という学習へのモチベーションが高い学生さんが多く集まります。

2. 格安の料金

日本でも同じですが都市の規模と物価は比例します。そのため、バギオはセブよりも物価が安いので、学費もセブの学校と比べて安くなることが多く、留学費用を抑えつつ留学したいという人には最適です。

3. 講師の質が高め

バギオは名門大学のキャンパスがある学園都市のため、英語教師を目指している高いレベルの人材の確保をしやすい環境です。大学で英語教授法を学び、そのまま語学学校に就職し、経験を積み実力ある講師になっている講師が多いのも特徴の一つです。

バギオ留学のデメリット

1. 遠いため短期留学に向かない

近年の高速道路の開通により移動時間は大幅に短縮されましたが、マニラ空港から車で約4時間、クラーク空港から約3時間ほどかかります。渋滞する時間帯や大型バスでの移動となると、さらに時間がかかります。

数ヶ月に渡る中長期留学の場合は、最初と最後のみの移動ですので、バギオの学校の学費の安さや校風などの魅力を加味すればメリットが上回ると言えます。しかし、1ヶ月未満の短期留学では移動の体力的・時間的負担が大きく感じる人は多くなってしまうことでしょう。

2. 自由なコースへ切り替えができないことが多い

セブの学校などではスパルタ規則のコースに申し込んだものの、実際にやってみたら合わなかった場合に通常の自由度の高い(規則が厳しくない)コースへの切り替えができることが多いです。しかし、バギオの学校では、学校全体がスパルタもしくはセミスパルタ規則を採用していることが多いため、そもそも自由度の高いコースが存在していないことも多いです。そのため、卒業までスパルタでやり切ることが求められてしまいます。(学校によりスパルタ規則ではないコースもあります)

スパルタ式は、真面目に勉強するという意味ではメリットが大きいのですが、自分の勉強スタイルが確立されている方ですと窮屈に感じてしまうので注意が必要です。

バギオの学校一覧はこちら

そんな魅力あるバギオ留学にはさまざまなタイプの学校がありますので、是非ご希望にあった学校を探してみてください。

バギオの学校一覧

首都マニラから車で約4~6時間ほど(交通手段や道路事情により異なる)北上した場所にある高原都市。他都…

首都マニラから車で約4~6時間ほど(交通手段や道路事情により異なる)北上した場所にある高原都市。他都市に比べて標高が高いことから、一年を通じて涼しくエアコン不要の過ごしやすい気候が特徴で、夏季は政府機…

成果が上がるフィリピン留学

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