フィリピン留学ブログ

若い人だけじゃない!フィリピン留学で40代以上も集う学校の選び方【40代監修】

語学留学というと10代後半から30代までのイメージがあると思います。確かに、会社で責任がある立場になったり、子育てに追われたりすると、なかなか留学する余裕もなくなります。そのため、40代が一番留学しづらい年代と言えるかもしれません。

しかし、会社の昇進試験で英語力が問われたり、所属企業が外資系傘下になるなど、40代にも英語力を求める社会になりつつあるのが今の日本です。そのため、最近では40代のミドルエイジのフィリピン留学が個人・法人問わず増えています。

留学したいけど、若い人と一緒はちょっと…

50代、60代になると若い学生がお子様と同じ年代だったりしますし、逆に若い学生にとっても両親世代のため、意外とコミュニケーションしやすいことがあります。しかし、40代はお互いに話しかけづらさがある年代とも言われています(性格によるとは思いますが…)。

そのため、年齢層を気にされる方は、40代以上の方から選ばれやすい学校に留学するのが一番安心できます。

この記事では、40代のベテランスタッフがミドルエイジのフィリピン留学における学校選びのポイント、そしてオススメの学校をご紹介します。

1. 40代以上のミドルエイジ専用の学校はない

残念ながら、40代以上の中高年専用といったコンセプトの学校はありません。未成年を受け入れない学校は存在していても、留学生の内で最大数となる20代を受け入れない学校は存在していません。

2.ミドルエイジからの支持される学校はある

学校によってどのような年代の学生に支持されるかは差があります。

若い年代の方は「たくさん授業がある学校」「設備は質素でも格安な学校」「外国人学生が多いなど交流がしやすい学校」に人気が集まる傾向があります。

一方、40代以上の年代から選ばれやすい学校というものもあり、そのような要素を持つ学校を選べば、同年代の学生が在籍している可能性は高くなります。

2-1. 社会人向けのサービスがある

社会人年代からのニーズが高いサービスを積極的に採用している学校は、年齢層が高い学生から選ばれやすいです。

例えば、半日レッスンのコースがある学校がありますが、これは半日勉強して半日仕事をするといった生活を送るビジネスパーソンや、長時間の勉強が体力的に厳しいシニアから支持されているコースで、いくら価格が安くとも若い方が選ぶことはほぼありません。

他にも、大学生など若い人があまり受講しないビジネス英語科目に力を入れているなどが挙げられます。

最近ではコワーキングスペースを用意する学校もあり、これは100%社会人年代を意識したサービスです。

2-2. 滞在先のグレードが高い

フィリピン留学には、学校が自前で保有する学生寮と、一般のホテルやコンドミニアム(マンション)の一部を借りて滞在先としている学生寮があります。

学校保有の学生寮はシンプルなお部屋のため価格が安く提供されていることがほとんどです。しかし、ホテル生活のような快適性は望めず、以下のような欠点がある場合が多いです。

  • 質素でデザイン性や高級感はない
  • 寝心地があまりよくないベッド
  • 水圧が低いシャワー
  • アメニティはほぼない
  • 学生ばかりのため騒音がすることも

一方、ホテルやコンドミニアムの一部を借りて滞在先とする場合は、快適性が抜群に上がります。しかし、価格が高いという欠点から、若い人は選びにくく、もっぱら金銭的に余裕がある特に40代以降の中高年の方が選ぶ傾向の強いお部屋になっています。

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2-3. 校則が厳しくない

フィリピンの多くの学校では、門限や飲酒などで校則を設けています。しかし、これらは若い学生の風紀維持を目的とした場合がほとんどで、40代以上のミドルエイジの方には「子供扱いされている」と窮屈に感じるかもしれません。

そこで、社会人年代に目を向けて校則を設定している学校は、門限を設定しない(もしくは緩い)、滞在先での飲酒を許可していることが多いです。

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3. 40代のミドルエイジにオススメの学校

3-1. MeRISE (セブ)

セブで古くから社会人向けをコンセプトとする日系の語学学校です。滞在先のクオリティもワンランク上の快適な生活が可能になっており、30代以上のビジネスパーソンから高い支持を得ています。

門限もなく、ランチや夕食は基本外食となるため、自分のペースや趣味嗜好で生活したい大人の学生から支持される環境が用意されています。

コンセプト社会人向け
滞在先コンドミニアム
校則門限なし
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3-2. CLC (セブ)

4つ星のホテル内に教室を有する日系の語学学校で、宿泊はもちろんホテル、そして食事もホテルビュッフェになるなど、フィリピン留学ではトップクラスの快適性と贅沢さを味わうことができます。

校則も自由度が高いことから、快適なホテルライフを楽しみながら、英語を学びたい方にオススメです。

コンセプト快適なホテル滞在
設備高級ホテル
※高級コンドミニアム選択可
校則門限なし、自室で飲酒可

3-3. WALES (バギオ)

学生の約45%が40代以上になっている中高年から圧倒的支持を集めることで有名な学校です。

校則が厳しいスパルタ式の学校が多いバギオにおいて、自由を重んじる校風が特徴で、半日コースの設定があり、滞在先もグレードが高いなど大人向きの学校と言えるでしょう。

空港から距離がある都市にあるため短期留学には向きませんが、落ち着いた高原都市でじっくりと英語と向き合いたいミドルエイジには大変オススメです。

コンセプト大人向けの自由な校風
設備高級コンドミニアム
校則門限があるが遅い
【学校訪問】バギオのWALESを徹底取材!

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4. 若い人が多いことを気にしない人も多い

40代のミドルエイジでも、周囲に若い人が多いことを気にしない、覚悟しているという人も結構多いものです。

  • 勉強しに行くので友達づくりは期待してない
  • 休日に一人で出かけるのは苦ではない

このように考える方は、若い人が多かろうがカリキュラムや講師の質などの教育面だけで学校選びをする方もいます。

そして、留学した結果、学校で知り合った他の学生と仲良くなることは往々にしてあるのですが、同年代の人数が少ない学校であったばかりに同年代同士で自然と話しかける(話しかけられる)環境になることもあります。

シニア留学

40代のフィリピン留学について、いかがだったでしょうか。

成果が上がる留学には40代のベテランカウンセラーも在籍しており、この年代の留学特有の悩みどころもよく理解して学校の提案をすること可能です。

どこよりも詳しい知識と豊富な経験をもとにプロの目線から失敗のない留学プランをご提案します。どんな質問やご相談、資料のご要望でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

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