近年ではフィリピン留学をする親子も増えてきました。いつも一緒に行動できる観光旅行と異なり、留学となると色々と不安になる点も多いのではないのでしょうか。
- 子供に適したカリキュラムになっているか不安
- 授業で離れ離れになっている時間帯が不安
- フィリピンだと子供が安全に楽しめる環境なのか不安
フィリピンでは昼間過ごす校舎と宿舎が一体化した語学学校が多いため、親子にとって最適な留学地であるといっても過言ではありません。欧米留学に比べて費用が安いだけでなく、お子様の学校への送り迎え、食事、放課後の遊びの時間などの点で心配する必要がない点は、保護者にとって大変ストレスが軽減できます。
しかし、フィリピンではどの学校でも良いのかというと実は注意するポイントが必要となり、親子留学に向いている学校を選ぶ必要があります。
この記事では、親子留学に向いた学校選びのポイントと、オススメの語学学校を紹介します。
親子留学における学校選びは4つのポイントに気をつける必要があります。
1. お子様向けのコースがある
同じ英語のレッスンであっても、小さなお子様の場合は、レッスンの内容や教材が大人と大きく異なります。
例えば、小学低学年のお子様の場合、小難しい文法は理解できませんし、丸一日のレッスンは集中力が続かずに英語嫌いになってしまうでしょう。この年代であれば英語を楽しんで学べることが重要な鍵になります。
そのため、お子様の年齢を対象としたお子様向けのコースであれば、年齢に応じて最適化されたレッスンの準備があるということになります。また、このようなコースは、お子様を楽しませながら教えるスキルとキャラクターの講師が担当するため安心感もあります。
2. 設備が“子供にとって”充実している
大人にとっては、カフェやラウンジなどリラックスできる場所があれば時間を潰せますし、気軽に外出することも可能です。
しかし、子供は走り回って体を動かしたり、思う存分はしゃぐことがなければストレスが溜まってしまいます。しかし、毎日お子様連れで外出するのは負担も大きく保護者の方も疲れ果ててしまいますよね。
ここで重要なのがキャンパスの設備となります。
- プール
常夏のフィリピンにおいては子供にとって最も楽しめる設備です。 - バトミントンなどできるスペース
屋内外問わずスポーツができる設備があると楽しめます。 - 屋外で走り回れる広さ
広場、庭などがあるとよいでしょう。 - キャンパス面積の余裕
窮屈な学校では大人の学生から「騒がしい」と苦情が出ることがあります。
語学学校は「真面目に勉強したい人」も多くいるため、そのような大人たちと走り回る子どもたちはマッチングが悪いことがあります。そのため子供が思い切って遊んでも構わない環境を選ばないと、「フィリピンに来てまでゲームやスマホ三昧になってしまった…」という残念な留学になってしまうこともあるのです。
3. 経験豊富な日本人スタッフが在籍している
フィリピンでの生活は当然日本とは異なることがあるために、思いもよらないトラブルや困ったことが起こることもあります。その際に気軽にサポートしてもらえる経験豊富な日本人スタッフがいるかどうかも大きなポイントとなります。
あまり日本人サポートに力を入れていない学校だと、日本人スタッフが一人しかいなかったり、さらには着任まもなくのために、あまり頼りにならないということも起きてしまいます。
4. 親子留学の受け入れに積極的
親子留学の受け入れに積極的な学校とそうでない学校では、親子にとっての居心地が大きく変わってきます。
受け入れに積極的な学校であればお子様向けレッスンにも力を入れており、教育面でのメリットがより大きいことが多いです。また、小さいお子様のためのベビーシッターサービスがあったり、キッズスペースが完備されていることもあります。
何よりまわりにも親子で留学されている方がいる可能性が高く、お子様、保護者とも友だちができたりして、より楽しめる環境である場合が多いです。
親子留学に向いているフィリピンのオススメ語学学校
お子様の年齢によっても受け入れの可否は変わってきますのでご注意ください。
セブエリア
English Fella 1
セブの老舗人気学校で親子留学の受け入れ実績が多くスタッフのサポートも非常に安心できます。日本の他韓国の親子留学の学生さんの姿も多くみられ、広々したキャンパスで飽きることない生活を送ることができます。
CIA
フィリピン留学最高の設備を誇る学校で。プール、スポーツジム、卓球台、バスケットボールコート、カフェなど完備されている設備も多く外出の必要もないほどの充実度が高い学校です。また日本人スタッフのサポートでも定評があります。
Cebu Bleu Ocean Academy
セブらしく海を眺められる立地を希望するなら、セブのリゾート施設内にあるこの学校は満足度が高いでしょう。お子様が走り回ったり、大きなプールで遊んだりも気軽にでき、さらには校外のリゾートエリアを気軽に楽しめるキャンパスです。さらに親子留学の受け入れ実績も多くおすすめ。
CG バニラッドキャンパス
広々としたヴィレッジ型キャンパスでお子さんが安心して生活できる環境です。周辺も非常に便利な立地なので放課後の生活も快適。日本人スタッフのサポートにも定評があります。
First English Global College
リゾートエリアからほど近い最新ビジネスタウンにある日系校。ビル内にあるためスポーツ施設などが充実しているわけではありませんが、未就学のお子様連れでも入学ができ、親子留学へのサポート実績が豊富な学校です。
クラークエリア
EG Academy
広々とした芝生のあるキャンパスがあり、全コースにネイティブ講師の授業が含まれているのでお子さんにもネイティブ授業を格安で受講させることができる。経験豊富なスタッフのサポートは非常に安心できると評判が高い。
CIP
ビレッジ型のアットホームな環境のキャンパスでお子さんも安心して生活できる。派手さはないもののとスタッフと講師、学生さんの距離が極めて近いことから楽しく生活もできる学校。初めての海外の方にもおすすめ。
CLARK WE ACADEMY
広大なキャンパスに設備が充実しており、ネイティブ講師授業も多く設定されている。親子留学としても多く利用されており、受け入れ実績も多い学校。
バギオエリア
JIC Baguio メインキャンパス
バギオの学校の中では広い運動スペースがあり、おしゃれなカフェとスーパーマーケットを併設しているので外出することなく快適な生活が送れます。韓国を中心に親子留学の学生さんが多く受け入れ態勢も整っています。また経験豊富な日本人スタッフも常駐しているので現地生活サポートも安心です。
親子留学について、いかがだったでしょうか。
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