フィリピン留学の大きな特徴が、1日8時間という豊富な授業時間です。欧米留学が1日4時間程度であることを考えると、なんと2倍もの授業を受けることができます。
しかし、不安を覚える人もいるのではないでしょうか?
- 受験以来、何時間も勉強をしたことがない
- そのような生活を何ヶ月も続けられるか心配
確かに、1日のほとんどを勉強に費やす生活は、高校生や大学生ならまだしも、社会人になると不安にあるのは無理もありません。
フィリピン留学に参加する人の7割前後は初級者で、英語学習のために長時間勉強した人はほとんどいません。そのような人が多いにも関わらずドロップアウトしてしまう人は滅多にいないのではなぜでしょうか。
これはフィリピン留学特有の環境と工夫が大きく影響しています。
この記事ではフィリピン留学が長時間授業でも挫折セずに継続できる理由を解説します。
1. みんなサイクルが同じ生活をしている
フィリピン留学は、学校の学生寮で生活を送る全寮制になります。欧米留学のように人によって滞在先が異なることがありません。そのため、学生はみんな同じ時間に起き、授業を受け、食事をとり、就寝するという同じ生活サイクルを送ってきます。
自主的に授業に参加する形ですと、ついついさぼってしまうことが生じますが、周りが授業に出席しているのに自分だけ出席しないということはしずらいものです。
しかし、周りの学生が同じ生活サイクルになっていることで、良い意味で周囲に流されることになり、自然と勉強に意識が向いた生活を送ることができるようになります。
2. マンツーマンレッスンで落ちこぼれない
グループクラスは講師が学生の理解度を見定めながらレッスンが進んでいく事になりますが、通常はそのクラスの平均的な能力の学生に合わせて進行していくとされています。
グループクラスではレベル分けしていても、まったく同じ英語力の学生だけでクラスを編成することは不可能です。そのため、平均を上回る能力の学生にとっては物足りなく、平均を下回る学生は落ちこぼれてしまうことになります。
フィリピン留学では1日のレッスンの内、4~8時間はマンツーマンレッスンになります。一人の学生の理解度に応じてレッスンを進めることになるため、習熟度の高い学習が可能となり、落ちこぼれてしまうという心配がありません。
勉強をしなくなる最大の原因は「授業が理解できなくなること」です。この心配がないマンツーマンレッスンをメインとしたカリキュラムは継続がしやすく、成果も出しやすいものになっています
3. 勉強以外のことは学校にお任せ
「今日何食べようか」「食材がないからスーパーに行かないと」「皿洗わないと」「洗濯干さないと」など、日本で生活していても、毎日のように家事が面倒に思う瞬間はあるのではないでしょうか。
フィリピン留学と欧米留学の大きな違いは、生活面まで面倒を見てくれるか否かという点が挙げられ、様々な部分で手厚いサポートがあるフィリピン留学では、勉強時間の確保がしやすく、また勉強に集中できる環境が整っています。
- 食事 (食材の調達、調理、片付け)
- 洗濯 (洗濯、乾燥、畳む)
- お部屋の掃除 (清掃、リネン交換、ゴミ出し)
これらの日本でも面倒に感じる家事一般を、勝手が分からない海外で行うと、慣れる時間・労力ともに負担が大変大きなものになります。
その点、全寮制のフィリピン留学では、これらの家事一般をすべて学校側で行ってもらえ、さらに校舎と学生寮が同じ敷地もしくは近所にある学校がほとんどのため、通学の手間も掛かりません。
ここまでサポートがあることで学習時間をより多く確保することができることから、長時間授業でも問題がなく勉強に打ち込める理由の一つになっています。
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4. 励ましあって共に歩める環境
マンツーマンレッスンがメインとなることから、担当講師との距離が近くなりやすく、また南国気質のフィリピン人講師たちはフレンドリーに接してくれます。そのため、講師への相談もしやすく、また講師たちも親身にあなたを励ましてくれます。
また、学校で知り合ったクラスメイトたちとも全寮制であることから毎日顔を合わせ、食事をとり、休日には一緒に出かけるより親密な関係が生まれてきます。同じ英語学習者としての苦労も理解してくれるため、悩みの多くを理解してくれ、様々なアドバイスをくれることでしょう。もちろん、自分がクラスメイトを励まし支える立場になることもあります。
「英語を学んで何かしたい」という点では共通の目標があります。一緒に歩んでいるという気持ちが持てる仲間がいるからこそ、挫折しそうな時にもうひと踏ん張りできるようになるものです。
慣れない海外での生活では、人間関係はより大きな力になります。友達づくりによっては、留学中の充実度や、勉強へのモチベーション、そして将来に大きな変化を及ぼすこともあるため、意識して人間関係を構築することをオススメします。
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5. 勉強で疲れた体をリフレッシュできる環境
どんなにモチベーションが高い人でも、何ヶ月も全力で勉強に打ち込むことはできません。朝から晩まで英語に向き合う毎日は、徐々に肉体的、精神的にも疲労をためこんでいき、生き過ぎると学習効率の著しい低下を招きかねません。
平日は勉強に集中し、週末に大いにリフレッシュするというON/OFF切り替えて生活できる環境は、フィリピン留学が挫折せずに学習を継続できる大きな秘訣になっています。
フィリピン留学では、キャンパス内にスポーツや交流施設が充実している学校が多く、気軽にリフレッシュできる環境を用意しているのが特徴です。
語学学校にあるスポーツ・交流施設
- スポーツジム
- ヨガスタジオ
- プール
- バスケットコート
- ビリヤード
- 卓球
- カフェテリア
- ラウンジ
など
※学校によって設置されているものは異なります。
また、市内にもリフレッシュできる環境があり、日本に比べても格安に利用できるのは魅力です。食べることが好きな人にとって、口にしたことがない異国の食べ物は興味深いことでしょうし、マッサージなどでリラックもできます。
- 各種レストラン (日本食あり)
- カフェ
- バー、居酒屋
- マッサージ、スパ
- 大型ショッピングモール
など
一年を通じてビーチに出かけることもでき、また日本では味わえない自然を楽しんだり、異国情緒を味わえる市内観光などもできるのは海外留学ならでと言えるでしょう。
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長時間のレッスンは不安を覚えるかもしれませんが、フィリピン留学は勉強に集中できる環境づくりという点で、従来の留学とは大きく異なっています。
ただし、1日10時間を超えるようなレッスン時間は人を選びます。1日の勉強時間は「レッスン+自習時間」と考え、自分にあった時間数の学校・コースを選ぶ必要があります。
長時間授業で挫折しない理由について、いかがだったでしょうか。
成果が上がる留学では、どこよりも詳しい知識と豊富な経験をもとにプロの目線から失敗のない留学プランをご提案します。どんな質問やご相談、資料のご要望でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。