フィリピン留学のTOEICコースは短期スコアアップだけではない!
日本ではますます英語の必要性が高くなり、楽天やユニクロなどのグローバル企業では社内公用語が英語になるなど今後その流れは更に強まるのは間違いありません。
就職、転職の際に英語力があるのと無いのでは全く評価が異なります。その英語力を測るのに日本ではTOEICが圧倒的に浸透しておりこれから就職、転職を控えている方はTOEICのスコアを上げる事が今後の可能性を広げる事になります。そして、日本企業はもちろん日本にある外資系企業で働くのであれば、TOEICは難易度の割に最も評価されやすいことから、最もコストパフォーマンスがよい英語能力検定と断言できます。
しかし、日本ではTOEICのスコアは850点など高いスコアを持っているものの実は英語が話せない・・・という方が大勢います。いくらTOEICのスコアが高くても話せないようでは英語を使う環境の企業では採用はされません。
フィリピン留学であれば1日平均8時間以上の授業時間があり、しかもその多くはマンツーマンとなっている為にTOEIC対策の授業でもライティングの授業であっても常に講師と会話形式で授業が進んでいくので、スピーキング力も嫌でもついていきます。フィリピン留学でTOEIC800点を取得すれば、スピーキング力も含めて真のTOEIC800点の英語力があると言えるようになります。フィリピン留学でもここ数年TOEIC対策は注目されており、講師もTOEIC900点以上のスコアを保持していることも珍しくなく、TOIEC900点オーバーなど上級スコアを取得も目指せる環境になっています。

TOEICのスコアと評価一覧表
レベル | TOEICスコア | 評価 | ガイドライン |
---|---|---|---|
A | 860点以上 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる | 自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。 |
B | 730点~855点 | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 | 通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。 |
C | 470点~725点 | 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。 | 通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差が見られる。基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。 |
D | 220点~465点 | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 | ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば応答も可能である。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。 |
E | ~215点 | コミュニケーションができるまでに至っていない。 | 単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。 |
TOEIC800点を取得までの目安期間は?
どこまでのスコアを目指すのかは個人の目標によりますが、欧米圏を目指す2ヵ国留学や転職やキャリアチェンジの際に英語を武器にしたいという方はTOEIC800点オーバーを一つの目安にしましょう。
TOEIC700点台でも履歴書に書く事ができますが、このレベルでは英語に自信がありますとは自分でも言えずまだ英語コンプレックスが残ってしまいます。TOEIC800点台となれば自信も持つことができ、就職や転職で足切りされることはまずありません。
フィリピン留学はマンツーマン授業を主体とした平均8時間授業の高密度カリキュラムになっており、4週間で100~150点アップが見込めます。こちらは初級者であればあるほどスコアアップの幅は高まります。
まったくの英語初級者の方が、TOEIC800点オーバーを目指す道は下記のイメージとなります。
期間 | 目標 |
---|---|
入学時 | 初級レベル/TOEIC300~400点台 |
4週間 | 一般英語コースにて英語を話す事に対するハードルが下がる |
8週間 | 英語に耳も慣れてきて講師の言っている事も無理なく理解できる |
12週間 | TOEIC550点レベルになりTOEICコースに変更 |
16週間 | 650点クリア |
20週間 | 750点クリア |
24週間 | 800点クリア |
※英語力の伸びは個人差がありますのでこちらはあくまでの一般的な目安となります。
TOEICのスコアを効率的に上げるコツ

TOEICは日本でも受験したことがある。ということから、いきなりTOEIC対策コースを受講したいというご希望される方も多いのですが、海外留学におけるTOEIC対策コースは細かい文法や頻出ボキャブラリーなども英語で説明を行うために初級の方が授業してしまうと逆に効率が悪くなるというリスクがあります。目安としてはTOEIC550点以上の英語力がついた時点でTOEICコースを受講されることをお勧めします。コースの変更はほとんどの学校で現地で行う事ができますので、現在初級の方はまずはESL(一般英語)コースで、全期間申し込みをして英語力が上がり次第コース変更するというプランがお勧めです。
TOEIC公式試験はフィリピンでも受験可能!
IELTS公式試験はフィリピンのマニラ、セブ、クラーク、バギオなどで受験が可能です。
一番人気のセブではSMEAGで受験することができます。受験はSMEAG以外の学生でも可能で、試験日の2週間以上前に学校に申し込みが必要となります。試験はおおよそ月1回開催されています。また試験料も2,300ペソ(2023年8月現在)と日本で受験するより安くなっています(試験結果郵送代200ペソ/フィリピン国内)。
TOEICスコア保証制度とは?
欧米留学ではあまり耳にしませんがフィリピン留学にはTOEICスコア保証コース(点数保証コースやGuaranteeコースとも呼ばれる)と言うものが多くの学校で開講されています。
こちらは12週間の完結コースが多く、受講中に公式試験を受験し、保証スコアに到達できなかった場合、保証スコア獲得まで授業料無料での延長ができたり、試験料が無料になるという魅力の制度です。(寮費やビザ代などの諸経費は各自負担となります)
担当講師も経験豊富な選りすぐりの講師陣となり、学校も絶対の自信をもつコースになりますので絶対にスコアを取りたいという真剣な方は是非挑戦してみてください。
※指定入学日や受講条件や、授業100%出席が義務など諸条件がありますので詳細はお気軽にお問い合わせください。