英語学習

英語コンプレックス

英語コンプレックス。

日本では英語が苦手な人はもちろん、結構英語ができる人でもなかなか捨てられれないのがこの英語コンプレックス。

フィリピン留学でしっかり英語力を付けたいと頑張って上級レベルの英語力を付けたにもかかわらず、「まだ英語コンプレックスがあります・・・」という方は実は結構います。既に上級レベルの英語力にあるにも関わらずです。

これは日本ではびこっている「英語ネイティブ信仰」の影響が大きいのかなと思います。

そこで、今回はこれをやれば英語コンプレックスを無くすことができるという方法をご紹介します。

1.英語ネイティブレベルを目標にするのを止める

日本では初級の学生さんでも英語を勉強をする際にネイティブレベルを目標にしている方が非常に多いです。高い目標を持つことは悪い事ではないのですが、高すぎる目標を持つといつまでもコンプレックスから抜け出せません。

残念なお知らせとなってしまうかと思いますが、大人から英語を勉強する場合は頑張っても90%以上の人はネイティブレベルに到達できません。よほど語学のセンスがあり、ものすごい努力をした人だけが到達できるのがこのネイティブレベルなのです。

ネイティブレベルの英語力は不要

オーストラリアとフィリピンで10年以上の生活&ビジネス経験がある僕もネイティブレベルには全くもって到達していません。オーストラリアには移民の医師・看護師、パイロット、政治家、公務員なども多いですが彼らの英語力もネイティブレベルからはほど遠い事も珍しくありません。

しかし、それでもレベルの高い仕事をしっかりこなせており、全く問題なく生活しています。

実はネイティブレベルの英語力が求められることなど基本的にはないと言っても過言ではありません。

2.発音にこだわるのを止める

なぜか日本人と韓国人に多いのですが、やたらに発音にこだわる人が多いです。伝わらないほど発音が悪ければ問題ですが、そうでないならそこまで発音にこだわるのは止めた方が良いです。

未だに初級者の人向けて「初級者はまずは発音をしっかり勉強すべし」と主張している人がいますが、そういうのを見るとこの人は世界を知らない人だなと思います。

現在では英語は世界共通語としての地位を確立しており、それぞれの国の人が英語を自分のものとして吸収して使っています。

世界ではシンガポール英語、インド英語、スペイン英語、フランス英語などその国の訛りがあったりしても全く問題なくそれらを駆使して自信をもって国際的なコミュニケーションをとっています。

重要なのは発音ではなく発言内容

よくネットなどで日本人の有名人がしっかり英語を話しているのをみて「発音が悪い」とか批判のコメントしている人が多いのですが、英語ネイティブの人が発音がどうのということは殆どありません。ネイティブの人のコメントはその有名人の発言内容についてのことが殆どです。

これは本当に滑稽です。英語が力が当然高い英語ネイティブは全く気にしない発音を、ちょっと英語に自信がある(?)英語オタクが批判しているわけですからね。発音を批判している人は英語を使う目的が「ネイティブのように話す」ということになっており、海外の人とコミュニケーションを取るという本来の目的を見失っている人たちです。

ネイティブでも発音は異なる

そもそも、ネイティブの人であっても、アメリカでも南部と北部、イギリスもアイルランド、イングランド、スコットランドで全く発音が異なります。絶対的に正しい発音なんてもの自体存在しません。

ただ、いまだに日本では発音が悪いと批判されることがあるので、完璧にならないと話すのをためらってしまうという風潮はあります。ただ、これは世界で活躍している人からするとなんとも馬鹿らしい状況なのです。

欧米の会社で発音を馬鹿にしているネイティブは仕事ができないことが多い

欧米の会社で発音が悪くてネイティブからバカにされたという意見もたまに聞きますが、おそらくそのネイティブの人は社内では仕事ができない人で、他人の発音を馬鹿にすることで自分の優位性を保っているだけのことが多いです。

今はアメリカの大企業であっても世界中からスタッフが集まっており、顧客も外国人であることが当たり前の状況です。当然その中には英語ノンネイティブも多く、いちいち「発音が~」なんて言っている暇はありません。問題は発言している内容そのものです。

3.場数を多く踏む

いくら一生懸命勉強して英語力を上げて完璧になったとしても、実戦で使った経験が無ければ自信は持てないでしょう。

逆に英語力がそれほど高くなくても、世界で英語を使って様々なコミュニケーションを実際にとっている人は英語コンプレックスは殆どありません。

自分の英語が外国人に通じるという経験を通してでしか、このコンプレックスを完全に消すことはできません。

僕も今も英語力はそれほど高くないのですが、オーストラリアで不動産屋と家賃交渉したり、ビザの事で弁護士に相談したり、病気になって病院で医者の診断を受けたりする経験を経て、自分での英語でもなんとかなるという経験を経てコンプレックスをなくしてきています。

もちろん、英語の歌を聴いても基本的に聞き取れません。映画も内容によってはよくわからいことも珍しくありません。

でも、特に英語コンプレックスは持っていません。

必要なスキルを順次身につけていけばいい

それが必要になればそれ用のトレーニングを積めばできるようになります。僕はいつでもそのようにして必要になったら、その必要の英語力をその都度つけてきました。

もちろん、最初から全部ができるようになれば一番良いのですが、英語力は徐々に上がっていくものですし、状況により必要になるスキルが異なってくることもあります。

例えば、レストランのウェイターなどの仕事であれば単語のスペルなどは細かく覚えなくても仕事には影響はないですが、書類をたくさん使用するオフィスワークの場合はスペルもしっかり覚えておく必要があります。

重要なことは実際に使うことで日々小さな成功体験を積み重ねていくことです。

ですので、失敗を恐れずチャンスがあればどんどん英語を使って海外の方とコミュニケーションをとってみてください。

意外と「自分の英語でも結構通じる!」という風に思ってもらえることが多いと思います。

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介