フィリピンネタ

キッチントレーニング

フィリピン留学はますます人気になっていますが、1つまだネックになっているのが食事です。最近は全体的にレベルアップはしてきましたが、まだまだ「食事がおいしくない・・・」というご意見もまだ一定数いただきます。

食事は留学の充実度を左右する大きなポイント

食事は毎日のことで、食事がおいしくないとストレスが溜まってしまいます。ストレスが溜まれば当然授業にも集中できないということにもつながります。

逆に食事がおいしいと授業などでストレスがあってもリフレッシュさせることができるので勉強効率も高まります。英語の勉強はいくら勉強が好きという人でもストレスがかかります。ですので、この食事は留学中の本当に重要なポイントを占めます。

食事がつかない学校もある

新しい学校に多いのですが、食事がない、または朝はあるけど夕食はないという学校もあります。夕食は好きなレストランでおいしい食事を楽しんでくださいというスタイルですが、毎日外食にいくのは中長期の留学ですと面倒になりますし、時間もかなりロスすることになります。

また、外食は特に豪華な所に行かなくても1食800円~1,000円程度はしますので、1か月で30,000円程度留学費用がプラスされることがあります。

だから学校の食事は大事!

上記のようにフィリピン留学においては学校の食事は重要です。しかし、フィリピン留学全体ではここの食事のレベルがまだ及第点に達してないというのが現実です。

なぜフィリピン留学の学校の食事はおいしくないのか?

なぜ、食事がおいしくないといわれてしまうのか、その原因は下記のものがあります。

1.キッチンスタッフが日本人の好みを知らない

通常はフィリピン人のキッチンスタッフが料理をするのですが、彼らは日本食はおろか日本人が通常食べているようなものは食べていないので、日本人の口にあう味を知りません。料理はどうしても自分の口にあった味にひっぱられてしまうので。

日本人が通常行くようなレストランは一般のフィリピンスタッフには高いので殆ど行くことができません。

2.予算が限られている

もちろん、スキルのある日本人シェフを雇えばことは解決しますし、セブにあるおいしい日本食レストランからシェフを連れてくればそれでも十分にクリアできます。

しかし、彼らの給料はもちろん一般のスタッフの何倍、下手をすれば10倍以上なんてこともあります。こうなれば確実に料金に跳ね返ってしまいます。フィリピン留学は格安さが売りなので、ここに高い費用を払い料金が高くなってしまうのはやはり違うかなと思います。

3.料理の重要性を学校が認識がしてない

最近は多くの学校で料理のレベルを上げてきているのですが、まだまだ食事は提供しておけばいい程度に考えている学校も多くあります。また学生さんも「フィリピン留学は料理はおいしくない」という前提になっていることが多く、こんなもんだろうと思っているケースもあり、仕方ないで終わってしまうケースも多いです。

それでも食事にこだわりたい!

そんな状況ですが、セブ島のTARGETは料理の食事にこだわっています。もう2年近く前からキッチンスタッフのトレーニングをプロの日本食レストランのヘッドシェフに依頼したり、実際に日本人が行くレストランにいって日本人がどういう料理を食べているのか体験してもらっています。

このような研修は1度、2度やって終わりではまた直ぐにのレベルに戻ってしまいます。継続することが重要です。

参照:「TARGETの終わりの無き食事のクォリティー向上プロジェクト」

ということで、TARGETでは毎月キッチンスタッフを連れて様々なレストランに行って研修を続けています。

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今回研修の場として選んだのは「TSAY CHENG」という中華レストラン

コンベンションセンターというおしゃれな建物に入っている人気レストランです。

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地図はこちら。

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店内も綺麗にまとめられています。こういう場所で食事をとることは、基本的に一般的なスタッフは殆どないので、学生さんの状況をしっかり把握する上でも役立ちます。

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メニューを確認して、学校の食事で出せそうなもの、イメージが得られそうなものをチョイスします。

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メニュー選びもトレーニングの一環なので非常に真剣にメニューをくまなくチェックします。

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こちらは、とろみのある海鮮スープ。TARGETのスープには毎回スープが出ますが、今度はこのとろみのあるスープも使える!ということになり、スープの種類の幅も広がります。

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海鮮焼きそば。焼きそばは既に出ていますが、具材であったり、彩なども含めて学ぶことができます。そして、味も本場のレストランとの違い、何が違うのかなどを実際に食べて確かめることができます。

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大きなキノコのソテー。まさにこの料理もそうなのですが、メインはキノコですが、下にブロッコリーがあることで見た目が大きくかわり、よりおいしそうに映ります。この彩、盛り付けこそが大きなポイントになります!こういうポイントを1つ1つ解説していきます。

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白身魚料理。魚料理はあまり多く出ないのですが、やはり魚を食べたいというご意見も多いので、どういう形であれば学校で出せるかのイメージを得ます。

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ゴーヤとビーフの炒め物。ゴーヤはセブでも一般的な食材です。スタッフ曰く「ゴーヤはあまり日本人の学生さんからウケが良くない。なので、他の野菜で代用した方が良いかな。この料理自体の味はおいしいので今度研究してみる!」とのこと。もう日本人の学生の好みをしっかり理解してきています。

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もちろん、写真をとって記録に残し、学校給食に活かします。みんな真剣です。

そして、こういうトレーニングの機会があることが彼らのモチベーションにもつながります。学生さんにおいしい!って言ってもらえるように日々努力を重ねています。

まとめ

このようにTARGETでは高いレベルでキッチンスタッフのトレーニングを行っています。もちろん、刺身などの高級食材は使えませんが、いろいろなエージェントや複数の学校に通っている学生さんから「TARGETの食事は本当においしい」と言ってもらえるのはこういう研修の積み重ねがあるからですね。

学校としてしっかり食事の重要性を把握していれば、費用も手間もかかるのですが、キッチンスタッフのレベルを確実にアップさせることができます。

食事の質で英語力の伸びが左右されるといっても過言ではないので、今後のTARGETは食事の質にもこだわっていきたいと思います。

そんなTARGETの詳細はこちら!

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介