4つ星★★★★☆

鎌倉

最近セブに美味しいそば屋が出来たのだが、何でも紹介制となっているらしく一見さんは入れないらしい。という噂が流れいます。
その噂を何度か聞く事はあったが、肝心な紹介しているくれる人が居なかったので行く事ができないままになっていたのですがついに紹介してくれる人が現れ、お店に行く事ができました!

そのお店は「鎌倉」というお店で、ITパークから車で15程度の場所にあります。
地図はこちら。

鎌倉

大通りから一本脇に入るのですが、かなり細い道になるので、このAnita’sというパン屋さんの角を曲がります。その先は住宅街なので、一瞬本当にこの道で良いのかな?と思ってしまいます。

鎌倉

その角を曲がって50メートル程進むと右手にお店が見えてきます。かなりこじんまりとした感じですが、周りにはお店がないので明かりで直ぐに見つける事ができます。

鎌倉

店内もこじんまりとしており、カウンター4席とテーブル席2席の計6席となっています。

鎌倉

店内は狭くも落ち着いた綺麗なデザインで統一されていて(日本人のデザイナーがデザインしたとのこと)、ここがセブであるのを忘れてしまいます。

鎌倉

THE 日本のおそば屋さんという雰囲気が漂います。

鎌倉

メニューは基本的にセットメニューとなっております。今回は初めてということで店主のおすすめの「アルティザン蕎麦セット」を注文。アルティザンというのは頑固な、融通の利かない、こだわりのという意味だそうです。店主のこだわりがここからも感じられますね。お値段1,180ペソ(約2,950円)

鎌倉

その他、ビール、蕎麦焼酎、そば茶などもあります。セブでそば茶が飲めるなんて!もちろんオーダーしました!

鎌倉

まずは、お通しの枝豆。盛り付け方が日本でもあまり見かけない丁寧なものに。海外長く住んでいるとこういう所に凄く感動します。

鎌倉

ビールのグラスはキンキンに冷えています。フィリピンではビールに氷をいれて冷やすのが一般的ですが、やはり冷えたグラスのビールは格別です。

鎌倉

店員さんがグラスにビールをいれてくれました。いやあ、めちゃくちゃ美味しそうです。そして、この時に気が付いたのですが、こちらの店員さんは非常にお客さんの動きなどに気を配る事ができ、お客さん同士が話しているときなどは、タイミングをみて料理などを運んでくれたりします。

これはセブでは一部の名店を除いて殆どない状況です。なかなかこういう細かい所までトレーニングするのは難しい事なので凄いなと思いました。

鎌倉

こちらはかまぼこ。わさび醤油で頂くのですが、これがまた魚の味がしっかりするおいしいかまぼこでした。いやあ、あと2切れくらい追加で食べたい!と思える一品です。

鎌倉

こちらはタイのお刺身。お刺身もしっとり感が出ており深みのある味です。そして、目立たないのですが右下にあるのが塩昆布。セブではまずお目にかかれないもので、しかも量産型のものではなく、こだわりのものとあり、大きな存在感を出していました。

鎌倉

こちらはだし巻玉子。薄味で繊細な味です。こちら店主は常に味の研究を続けているようで、少し前はもっと甘かったようですが、より美味しさを引き出すためにこの薄味にたどり着いたとのこと。確かに、日本の料亭で食べるような繊細の味になっています。

鎌倉

続いて、野菜、イモとエビのてんぷら。こちらを塩で頂きます。もちろん揚げたての熱々の状態で頂きます。

これもまた贅沢な~と思わず言ってしまう一品です。こんな天ぷらはセブでは他ではまず食べられないと思います。

鎌倉

そして、ついにお待ちかねのおそばです!こちらが店主の坂田さん。店名の鎌倉出身で、もともとは鎌倉で最も有名な創業40年の歴史を持つカレー屋さんのマネージャーをされていたとのことで、そのこだわりを蕎麦に向けてこのお店を開いたとのことです。

坂田さん曰くここはもともとお店ではなく、蕎麦研究所として作ったもので、日々美味しい美味しい蕎麦を研究し続けていたらだんだん話題になって食べたいという人が増えて来たので、お店にしてみたとのこと。まだまだ研究は終わっていなく、日々美味しい蕎麦の研究を続けているようなので、どんどん蕎麦がレベルがアップしていかれるよです。

そして、その蕎麦の作り方の行程などを詳しく1つ1つ教えてくれます。

鎌倉

蕎麦打ちで最も難しい工程はそば粉に均等に水を混ぜる作業とのこと。非常に繊細な作業で、ここで匠の技が必要になるようです。

また、蕎麦は水が命とも言われるようで、セブの水はそのままでは使えません。こちらのお店では水にもかなりのこだわりを持っており、いろいろな設備を使い硬度0の水(軟水)を作ってそれを使用しているとのこと。因みにセブのもともとの水は硬水です。

鎌倉

そして、先ほどは白かったそば粉が黒味を増してきました。こちらを次にこねて、どんどん蕎麦に近づけていきます。

その過程も1つ1つ丁寧に教えてくれます。こういうウンチクが聞けると、口以外にも頭でも食べる事ができるので、食への楽しみが1段上がるので嬉しいですね。

鎌倉

そして、こちらがお待ちかねの蕎麦です!180gと日本でいう大盛りのボリュームがあります。

蕎麦の匂いを残しつつものど越しが良いレベルに調整したという蕎麦は、日本のおいしいそば屋さんの味でした。一緒に行った方も「日本に戻ったらすぐに蕎麦が食べたいと思っていたのですが、こちらのお店が出来てから、その思いは無くなりましたよ。」というように、日本レベルの蕎麦がセブで食べられます。

鎌倉

そして、嬉しい蕎麦湯のサービス。そばつゆを美味しく最後まで頂けます。これが本当に美味しく、店主曰く「今までに2人のお客さんが泣いた」。

日本が恋しいと思っている時に、この蕎麦湯を飲んだら確かに、泣いてしまうかも。。。。そんなホッとさせてくれる優しい味です。

鎌倉

そして、こちらはサービスの大福。こちらも上品な一品でした。シルバーのお皿もまたオシャレです。そして、最後はそば茶で〆てごちそう様。

いやいや、また絶対に戻って来たいお店でした。

鎌倉のまとめ

完全紹介制とのことで、一度お店に行った人からの紹介でないと入れないのですが、かなり人気が高くセブにある程度住んでいる人であれば大体行った事があるという感じになってきそうです(笑)

店主の坂田さんのこだわりが細かい事頃まで行き届いたパッションを感じるお店で、日本にいるのではという錯覚さえ覚えるお店です。

蕎麦は好みがあるので、絶対的な正解はありませんが坂田さんの情熱がこもった一品で本当に美味しかったです。

セブはここ数年で美味しいお店が沢山できてきましたが、ついにこの領域まで来たかと感心してしまいました。

是非セブに行かれる際は足を運ばれることをおすすめします!

予算は1,500ペソ(約3,750円)

4つ星★★★★☆,セブのおすすめレストラン

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介