フィリピン留学

少し前までフィリピン留学と言えば、韓国人と日本人でほぼ9割なんて言われていました。

しかし、ここ1年程で急激に増えてきたのが台湾人の学生さん。学校によっては4割程度も台湾人の学生さんが在籍したりしていますし、日系の学校でも台湾人の学生さんの受け入れを積極的に行っている学校が増えてきました。

台湾でどれ程人気があるのか実際に現地に行ってきました!

最近は学校訪問をしても中国語が聞こえてくることが珍しくなく、その多くが中国ではなく台湾の学生。

そんな状況から、今後の台湾でのフィリピン留学の傾向を掴むためにも、実際に台湾の最前線で何が起こっているのかを確認をしたくなったので、台湾の首都台北に行ってきました。

台湾とフィリピンはお隣さん

台湾

台湾からセブヘはLCCのセブパシフィック航空が直行便を運航させています。プロモがあるときは往復航空券が税込みで12,000円程度と超格安で購入できます。

フライト時間はわずか2.5時間と国内旅行気分でいけます。しかも、台湾とフィリピンは時差もなく移動が非常に楽です。

しかし、気候はやや異なり、フィリピンは常夏ですが、台湾には四季があり1月~2月は気温が10度~15度程度になるので肌寒い時期もあります。

留学の事は留学エージェントに訊こう!

台湾

餅は餅屋ということで、台湾でフィリピン留学を扱うトップ3留学エージェントの内の1つ「iOutback」という会社を訪問しました。

写真はiOutbackの共同オーナーのFoxさん(右)とHawardさん(左)。お二人ともオーストラリアの大学を卒業したとのことで、オーストラリアに住んでいた僕との共通の話題も多く、直ぐに話が盛り上がりました。

オフィスは台北市内の中心の綺麗なビルに入っており、将に勢いがある会社という印象を受けました。こんな綺麗なオフィスで仕事をしてみたいと思いましたね(笑)

日本で人気があるものなら良いものに違いない!

まず、台湾でのフィリピン留学の勢いについて訊いてみると、

「まだ、日本のようにブームにはなっていませんが、2015年は3,000人~4,000人の台湾の学生がフィリピン留学に参加しました。台湾は人口は約2,300万人と日本の1/5程度ですが、2016年は更に多くの人がフィリピン留学に参加すると予想しています。

フィリピン留学は元々韓国人が作った業界ですが、今はセブを中心に日系の学校も多く出来ています。そして日本ではフィリピン留学はブームになっており、それは台湾でも話題になっています。台湾では日本の物は良いものだというイメージが非常に強いので、今までフィリピン留学に興味が無かった人も、日本人に人気があるなら、良いものだろうということで参加する人も少なくありません(笑)

実際に参加した人からも良いフィードバックが圧倒的に多いので、今後は口コミも含めて台湾でもブームになっていくのではないかと思います。」

とのことでした。日本のものは良いものだ!と言われると嬉しいですね。そして、その期待を裏切らない様に、日系の学校がしっかりした運営をしてもらえるのを期待します。

台湾人と日本人の学生さんの気にするポイントの違い

そして、台湾の学生さんが重要視するポイントを訊いてみると日本とは違う傾向があることがわかりました。

細かくはいろいろありますが、主な違いは下記の4点。

1.格安さ

もちろん、日本の学生さんも費用は安いに越したことがないのですが、台湾の学生さんは日本人より低料金という所を重要視するようです。

日系の学校では学生寮が高級コンドミニアムやホテルなどを利用した高級志向のニーズも多いのですが、台湾では殆どこのラインのニーズはなく、コストパフォーマンス重視されるのが一般的とのこと。

2.グループ授業も重視

日本では、マンツーマンクラスが圧倒的な人気を誇りますが、台湾ではグループクラスもバランスよく組みこれたコースが人気のようです。

3.部屋は相部屋が人気

日本の学生さんは1人部屋が一番人気ですが、台湾では1人部屋を選ぶ人はごく少数。料金的なものもありあすが、折角留学にいくなら、相部屋で友達が居た方が良いという感覚が強いようです。

4.セブが圧倒的な人気

台湾の学生さんにはセブが圧倒的な人気で(アクセスも楽でエアチケットも安いというの大きな魅力)、他の都市を希望する事は稀とのこと。台湾の学生さんと学びたい人にはセブがおすすめです。

台湾人と日本人のビザに違いについて

フィリピンに入国する際のビザのルールは日本人と台湾人で異なります。違いは下記の通り

日本人:ビザの取得は不要。入国と同時に30日のビザが発行になり、それ以上の滞在を希望する場合はフィリピン現地の移民局でビザを更新する。

台湾人:入国前にビザの取得が必要。台湾国内にあるフィリピン在外公館でビザを取得することになるが、観光ビザ(59日間有効)であれば半日で取得が可能。現在の所費用は1,500台湾ドル(約4,500円)。

2015年12月からインターネットで申請もできるようになったので、ますます便利に。

現地でのビザの延長方法、費用は日本人と同じとなります。

今後の展望は?

また、今後の展望を伺ったところ、

「2015年はとにかく安い事が売りのフィリピン留学でしたが、やはりいろいろ経験してみて、正直フィリピン留学は安かろう悪かろうの学校も少なからずあることがわかってきました。

ですので、2016年は、安さだけではなく、質もまた安定しているコストパフォーマンスが良い学校を中心に紹介していきたいと考えています。

安いと言っても半額になるわけではないので、$200~$300程度多く出せば圧倒的に満足度が違うという事もあり、学校の教育への取り組みも学校によって大きく異なるので、この辺りもしっかり学生さんに説明して、良い学校に行ってもらい、フィリピン留学の満足度を更に高いものへとしたいと思っています。」

とのことでした。

台湾に行って感じた事

台湾

今回台湾に行って感じたことは、今の台湾は丁度僕がフィリピン留学手配を始めた5-6年前の状態と近いなと思いました。

当時はまだまだ、フィリピン留学は目新しいもので、やや胡散臭いと思われている事も多い状況でした。

ただ、日本でもこの状況はわずか1年で大きく変わりました。NHK、朝日新聞、R25、週刊ダイヤモンドなど大手マスコミがこぞって取り上げたこともあり、今では親や学校の先生に勧めれて参加するケースも多々ありますし、一流の大手企業の研修でも多く利用されています。

台湾でも、今年はマスコミで紹介されることも増えてくることが予想されるので、一気にブームになる可能性も高いと思います。

フィリピン留学は本当に良いものなので、是非台湾の学生さんにももっともっと利用してもらいたいと思います。

フィリピン留学

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介