フィリピン留学

韓国人との交流

フィリピン留学はもともと韓国人が作った業界でもあるので、学校によっては90%は韓国人という学校も少なくありません。

最近は日本、台湾、ベトナム、ロシアなどの学生さんも増えてきてだいぶ多国籍化が進みましたがそれでも韓国系の学校では韓国人の学生さんが50%以上在籍している学校が多くなっています。

韓国人学生と日本人学生の関係

ここ数年日本でもフィリピン留学がだいぶ浸透したということもあり、以前よりはあまり心配する方は減りましたが、それでもちょこちょこ質問がされるポイントに「学校で韓国人学生が多いと日本人学生との間で問題は起こりませんか」というものがあります。

確かに、現在は政府間の関係では戦後最悪と言われる事もあり、ネット上ではお互いの国を強い言葉で非難したり、罵倒しあっていたりするのをよく目にします。

ここだけを見ると確かにフィリピン留学中は同じキャンパスで生活するのでトラブルに巻き込まれるかも!?と心配してしまう気持ちも分かります。

学生同士の関係は非常に良好

しかし、心配している人が実際にフィリピン留学に来て見てびっくりするのが、予想以上に日本と韓国の学生は仲が良いという事です。

実は、これはフィリピン留学に限らず欧米でも同じ事が言えます。

僕はオーストラリアで8年暮らしていて、学校にも行きましたがどこの学校に行っても日本人が最初に仲良くなるのは韓国人というケースが圧倒的に多いです。

もちろん、オーストラリアの学校はヨーロッパ、中東、南米、その他アジアの国の学生さんも沢山います。

その中でも何故か日本人の学生さんは韓国人の学生さんと仲良くなるケースが非常に多く、僕自身も韓国人の友人も多くいます。

日本と韓国の学生が仲良くなりやすい理由

理由はいくつかあると思いますが、大きくは下記の2つになるのではないかと思います。

1.見た目が近い

韓国人と日本人は同じ人種であるので、ヨーロッパや南米の学生と比べて自然と親近感わきます。僕自身もそうなのですが、英語ができるようになってもやはりアジア人の方が楽なところがあります。これは単に慣れの問題なのですが、日本ではなかなか外国人に囲まれて生活するのは難しいので無理はありません。

2.お互い共通の話題が多い

韓国は政府はアンチ日本という姿勢ですが、個人レベルでは非常に日本に好意的で興味を持っている人が多いです。日本の芸能人、ゲーム、アニメ、スポーツなど日本人より詳しいのでは?と思ってしまうレベルの人も数多くいます。また、韓国では旅行に行きたい国ランキングで日本はいつもトップグループにランクインするほど、身近で好意を持ってくれています。

また、日本でも韓流ブームは下火になりましたが、それでも他のアジアの国と比べて多くの情報が入ってきます。スポーツでも韓国人の選出の情報が日本のニュースでも話題になることも珍しくなく、自然と共通の話題に触れる事もおおいことから、英語力が低い状態でもコミュニケーションがとれるので、直ぐに友達になれるケースが多いです。

ネット上で罵倒している人は実際には周りにはその国の人がいない

これはちょっと面白い話なのですが、ネット上で韓国人を罵倒している人は実際に韓国人とコミュニケーションを取った事がある人は少数で、ネットで集めた情報を元にあれこれ発言しているケースが多いです。

これは、逆に韓国人にも言えるケースです。僕はオーストラリアにも多くの韓国人の友達がいますが、その中の数人に

「実は韓国に居る時は日本人が嫌いだった。日本人は韓国を憎んでいると思っていたが、実際は複数の日本人にあったら全く違った。」と言われた事があります。

実際に、お互い会ってみれば上記のように共通点が多く、親友になるケースも良くあります。

韓国人と仲良くする上で意識しておくべきこと

と、話をしてきたように、日本と韓国は見た目も似ていて、地理的距離も近いので、言葉や食生活もにています(文法はほぼ一緒)。

しかし、もちろん外国ですから文化の違いも大きいです。文化の違いはどちらが良い悪いではないのですが、ついつい親近感から日本人と同じ感覚を相手に期待してしまい、喧嘩をしてしまったり、不要な失望をしてしまうこともあります。

当然のことながら韓国も外国なので文化は異なり、文化の違いなどは理解しておくと不要なネガティブな感情を抱かずに済みます。

1.親しき中には礼儀なし?

韓国では仲良くなると、相手に気を使わない事が礼儀となります。

例えば、韓国人の友達と一緒に勉強してる時に、韓国人の友達が黙って突然自分の消しゴムを使ってくることがあります。日本では一言声をかけてから借りるのですが、韓国では仲が良ければいちいち声をかけるのは逆に水くさい、何で仲が良いのにそんなことを訊くの、友達じゃないの?と逆に失礼になってしまう事もあります。

日本ではどんなに仲が良くても一定の距離感を保つことが礼儀とされますが、これは韓国では壁がまだあると考えられます。

どちらが良い悪いという話ではなく、これは文化の違いですのであらかじめ理解しておくと、より深い交流をすることができます。

2.お節介が多い

韓国人は良くも悪くもお節介の人が多いです。熱いハートを持っているとも言えます。僕が少しでも困っていると「なんでも言ってくれ、できる事はなんでもするからさ!」と言ってくれて、頼んでもない事までやってくれることが良くあります。

その気持ちは嬉しく、助かることも多いのですが、こちらの希望を聞く前に動いてしまう事も大きく、余計な仕事が増えることもあります(笑)

もちろん、彼らは善意からやってくれているので感謝の気持ちはあります。ただ、ちょっと相談してからだったらもっと助かったのにという思うことも多々あります。

彼らは困っている人は助けなくてはという気持ちが非常に強いと思います。ただ、その時に相手の希望も考えて動く事がちょっと苦手という所もあるように思われます。これも文化の違いですね。

3.政治的な話はしない

これは、当然なのですが、政治的な発言はお酒の席などでもしない事が重要です。

僕の経験上、特に韓国人からもふってくることもありません。韓国人が大勢集まる飲み会では、昔話で兵役の事に話題が及ぶことがちょこちょこあり、その流れで政治的な話が出かけることもありますが、彼らも基本的に日本人がいる場合は話題を避けてきます。

そもそも、個人レベルで政治的な話で衝突しても何も得はありません。仮に相手を言い負かせたところで、相手を不快にさせるだけで、何も良いことはありません。

4.どこにでも合わない人はいる

ついつい、外国人と付き合っていると、その人が国の代表であるように感じてしまいます。例えば、ハンガリー人の知り合いが初めてできた場合、その人の話はその人の感覚で話しているに過ぎない話であっても、ハンガリーの平均的な話と感じてしまいます。

ですので、韓国人で合わない人と接したときに「だから韓国人は・・・」と言っている人がいたりもしますが、それは韓国人だからではなく、たまたまその人の問題だったりすることが多くあります。

同じ日本人でも合わない人はいます。それは世界どこで同じことがいえます。

グローバルな視点を持てるのもフィリピン留学の大きなメリット

フィリピン留学は英語を上げる合宿のようなものともいわれますが、もちろん英語力を短期間で効率的に上げることができるのも大きな魅力です。

しかし、英語力を上げるだけであれば極端な話日本でもやろうと思えばできます。やはり留学することで、フィリピン人、韓国人、台湾人、ベトナム人など様々な外国人と実際に交流し、日本では触れる事が出来なかった刺激を受ける事で視野を広げる事ができます。

この経験こそが、将来大きな武器になります。今は日本で生活していても、グローバルな視点が求められています。

是非フィリピン留学でグローバルな視点をつけてもらえればと思います。

フィリピン留学,心配事・不安

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介