フィリピンネタ

有酸素運動は太る

今回は留学中のダイエットについてのお話。

欧米留学では本格的にスポーツジムに通う学生さんは少数派ですが、フィリピン留学では費用の安さや、長時間学習の疲れをリフレッシュするためにジム通いをする学生さんが目立ちます。

その中でどうせスポーツジムにいくならダイエットもしようという学生さんも大勢います。

ダイエットのためにスポーツジムでやることの代表格は、ランニングマシーンやダンス・エアロビクスなどの有酸素運動。

有酸素運動だけをすると太りやすい体質になる

日本でも一般的に「痩せたいなら有酸素運動がおすすめ。筋トレをすると筋肉が付いてしますので痩せられない。」という説が有力で、スポーツジムのトレーナーもダイエットには有酸素運動がおすすめ!とすすめてくることも多いようです。

そのために、スポーツジムでもランニングマシンなどでほぼ毎日1時間など長時間汗を流している人をちょこちょこ見かけます。

毎日1時間もの有酸素運動をするその精神力と努力は凄いのですが、肝心の効果はというと逆効果になる可能性が高いです。

少しのエネルギーで長時間動ける燃費の良い体質になる

有酸素運動は確かに短期的に見れば脂肪を燃やす事になり、体重を落とすことができます。

しかし、有酸素運動のみを続けていくと、体はそのトレーニングに適用していくために、少しのエネルギーで長い時間動く事ができるように変わっていきます。

車で言えば少量のガソリンで長距離走ることができる燃費の良い軽自動車のようなものです。

つまり、少しの食べ物で長時間動ける体質になります。もちろん、サバイバルのシーンなどにはもってこいの体なので、これはこれで進化とも言えます。

しかし、一般的なダイエットという観点からみると、食べたものをなるべく消費しにくい体質になるのは非効率的です。

多くの方の場合、できれば食事はしっかりとりつつも体重を落とせる、キープできる体を求めているはずです。

リバウンドのメカニズム

もちろん、有酸素運動にプラスして厳しい食事制限を同時に課すことで体重をぐっと落とすことはできます。

しかし、そんな状態を長期間続けていく事はほぼ不可能です。ダイエットはテレビなどの企画でもない限り、体重が落ちたらそれをキープする必要がありゴールはありません。

ダイエットで良く聞くリバウンド。有酸素運動をしっかり行い、厳しい食事制限を課すことで3カ月程度で見違えるほど脂肪を落としシェイプアップした人が、その数か月後に一気に太って元より太ってしまったというリバウンドの話はよくききます。

これは、無理に抑圧された食欲が体重が落ちたという達成感で開放され、元の食事量に戻ります。しかし、有酸素運動でトレーニングされた体は上記の様に燃費の良い体になっているので、食べたものが消費されず蓄積していきます。

食べる量が前と同じ量だったとしても、消費するカロリーはトレーニングより圧倒的に少なくなるので、体重は当然一気に増える事になります。

これがリバウンドのメカニズムです。

仮に体重が落ちても魅力的な体系になれない

更に言うと、仮に有酸素運動+厳しい食事制限を長期間やり続けられる強い精神力があれば問題ないかというとそうでもありません。

確かに、体重は落ちます。しかし、筋肉量も落ちていきますのでいわゆる老人の体系に近づいていき、皆さんが求める健康的で魅力的な体系になれません。

いくら体重が落ちても、鏡に映るその姿は魅力的な体系ではないという可能性が高いです。

そもそもダイエットをする目的は?

ここで、ダイエットを行う目的を考える必要があるのですが、ダイエットをする根本の目的は体重を落とすことでしょうか。

多くの人の場合は、見た目が健康的に、魅力的に見えるようになりたいという事が本来の目的かと思います。見た目はどうでも良い、とにかく体重だけを落とせればそれでいいという人はほとんどいないのではないでしょうか。

あくまでも、理想的な体系を手にいれるには脂肪を落とさないといけなく、脂肪を落とせば体重が減るわけだから、体重を落とすことが重要と考えているわけで、体重そのものを気にしている人はあまりいないはずです。

多くのプロスポーツ選手は体脂肪率が低いので、見た目より遥かに体重が重いです。ですが、その体系に憧れる人は多いはずです。

僕も今スポーツジムに通っているのですが、最初に言われたのは「体重は気にしないで良い。鏡に映る自分の姿を気にしなさい。」ということでした。つまり、体重が変わらなくても、極端な話増えてもより健康的で魅力的に見えればそれが正解ということです。

実際僕の場合も、脂肪が落ちて筋肉がつくことで(筋肉は脂肪の3倍の重さがあると言われています)体重は殆ど変わらないか、やや増えました。しかし、お腹周りの脂肪は落ちてウエストは細くなりました。

いくら体重が落ちても、ガリガリになってしまい老人のような体になってしまったら、何のためのダイエットなんだということになります。

数字だとわかりやすいのでついつい体重を目標にしがちですが、多くの人の場合、ダイエットの目的は、「健康的かつ魅力的な体を手に入れる」ということではないでしょうか。

健康的かつ魅力的な体を手に入れるには?

では、一体どうやったら健康的かつ魅力的な体を手にいれられるのでしょうか。

それは、正しい場所に筋肉を付けるために筋トレをすることです。

「えっ!筋肉が付いたら体重が増えるし、太って見えちゃうよ!」

という声が聞こえて来そうですが、上記にもあるように実際の体重はさほど重要ではありません。別に体重を表示して生活しているわけではないので、見た目が健康的になれば、肥満ということはありませんし、その体重がベスト体重ともいえます。

計画的に筋肉を鍛える事が重要

そして、綺麗に見えるにはどこの筋肉を鍛えるべきかを考えて計画的に鍛えて行く必要があります。

腕、腹筋、お尻の上部、胸など綺麗な体系にするために必要な部位を鍛えて、筋肉を増やし太りにくい体質を作る事が重要です。

筋肉は脂肪よりカロリーを多く消費します。つまり筋肉が付けば付くほど消費カロリーが多くなり同じ量を食べても太らないという理想的な状況になります。

そして、正しい筋トレ(しっかり筋肉に負荷をかける)をすると、筋肉の疲労を回復させる(超回復)際に多くのエネルギーを使うのでこれまた自動的に消費カロリーを増やすことができます。

有酸素運動はしっかり基礎筋肉を付けてからやるべき

もちろん有酸素運動が悪い訳ではありません。必要な基礎筋肉を付けた後に筋トレと合わせて適切な量を行うのあれば、より効率的なダイエットができます。

正しいトレーニング方法は自分で調べる必要がある

最近、日本でもスポーツジムが流行っていてパーソナルトレーナーシステムが人気が高いようです。しかし、トレーナーの質はピンキリで正しい知識をもたないトレーナーも多くいます。1週間の講習を受けただけでプロのトレーナーとして働いている人もいるのが現状です。

例えば、腰のくびれが欲しいという人にわき腹を鍛えるトレーニングを指示するトレーナーも少なくないと聞きます。この場合はトレーナーの指示に従ってトレーニングを続けると、わき腹の筋肉が肥大して腰が太くなります。

トレーナーの知識が間違っていた場合、いくら努力しても効果が無いばかりか、逆効果になることがあります。

そこで重要になるのは、自分で正しい知識を身に付けるということ。

YOUTUBEなどでトップレベルのトレーナーから正しいトレーニング方法を教えてもらえる

今はインターネットで簡単に正しいトレーニング方法を知る事ができます。Youtubeでは日本トップレベルのトレーナーや世界で活躍しているアスリートの方々が数多くの動画をアップして、トレーニングの情報を発信しています。

僕自身もトレーニング初心者なので、パーソナルトレーナーを付けていますが、それでも自分で正しい知識をつけることで更に効率の良いトレーニングができるようになるので、自分で調べています。

せっかくフィリピン留学時にスポーツジムでダイエットをするのであれば、正しいやり方で健康的で魅力的な体系を手に入れてフィリピン留学の充実度を更にアップしてもらえればと思います。

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介