英語学習

文法書の効率的な使い方

英語の勉強をする上で避けて通れないのは文法と単語の暗記。

日本人には英文法アレルギーの人も多く、文法と聞くだけで「もう嫌だ」と逃げ出したくなる人も多いですよね。
その気持ちは非常にわかります。かくいう僕も文法の勉強は嫌いです。

でも、片言の日本語しかできない外国人が「日本語をしっかり話せるようになりたいけど、どうすればいいか?」と質問されればあなたはどう答えるでしょうか。

やっぱり「文法を勉強して、そしてあとは単語数も増やしていく事」と答えるのではないでしょうか。

英語もまた同じことです。

ただ、文法や単語を覚えるのはやっぱりめんどくさいです。

だからこそ効率的な覚え方で少しでも短い時間で覚えることが英語力アップの早道でもあります。

繰り返すことが学習効率を高める

多くの学生さんが、文法書を勉強する際に1日1章などとペースを決めてどんどん読み進めるパターンで勉強をしていきます。

例えば、15章ある文法書なら15日間で1巡させる計算になります。

でも、16日目に最初の1章を読み直してみると、とほとんど忘れてしまっています。なにせ2週間以上前のことですので。

この状況を避けるためにおすすめな方法があります。

それは

「繰り返しを前提にしたまとめ読み」です。

具体的に説明すると、例えば上の例を取ると15章の文法書を1日1章ずつ読むのではなく、1日5章読みそれを5日繰り返します。

5章ずつ5日間繰り返すので15章で15日となり、かかる日数は1日1章のペースと同じです。

もちろん、最初の1日は5章読むことになるので、かなりの時間がかかりますが、ポイントはザッと読むということです。初日はザッとでかまいません。

そして次の日も繰り返します。次の日は前日に一度読んでいるところなので、初日よりかなり読むのにかかる時間が短縮されます。しかも書かれている内容も2度目なので、昨日よりも早くそして深く理解できて、より記憶にしっかり定着させることができます。

3日目、4日目となれば、時間はどんどん短縮され3回、4回と繰り返し内容を読むことになるので記憶の定着率も格段に上がります。

1日1章勉強するより、5日で5章勉強した方が圧倒的に深く理解できて、記憶に残ります!

単語帳も繰り返しが効率を高める

単語も同じです。

僕の場合は1週間で250単語覚えるというペースで勉強しました。僕は記憶力が悪いので初日は250単語覚えるのに、4時間以上かかりました。

しかし、2日目は初日より圧倒的に短い時間で覚えることができ、5日目、6日目になると8割程度の単語はスラスラ出てきますので40分程度で250単語を1巡させることができました。

これを1日35単語ペースで1週間250単語覚えたとしても、8日目に再度見直してもかなりの数の単語は記憶に残っていないはずです。

やはり、この繰り返すという事が記憶に留める際に非常に重要なポイントとなります

文法書・単語帳の浮気をしない

たまに見かけるのですが、1つの文法書や単語帳が終わる前に次々に新しい本に手を出してしまう学生さんがいます。

日本にはもの凄い数の参考書、文法書、単語帳などがあり、ネットにもこの本がおすすめ!とか友達から勧められたということもあるかと思います。

しかし、ある程度日本で定評のあるものであれば非常によくできているものとなりますので、その本を信じてまずじっくり取り組んむことが重要です。

文法などは細かいところは、文法書によって解釈が分かれるようなこともあり、複数の文法書の浮気をしていると混乱する原因になります。

最も重要な事は繰り返すことですから、最初に選んだ自分の本を信じてまず基礎力をしっかり固めましょう。

フィリピン留学中もこなした参考書の数の多さを自慢している方がたまにいますが、たしかに達成感はあると思います。しかし、だからといってその人がその内容をしっかり理解したかと言えば、それは全く別の話です。

ビジネス書を大量に読んだからと言って、その人の仕事のやり方が変わったりすることは殆どないのと似ています。

しっかり理解して、使えるようになって初めて意味のあるものとなります。

是非この繰り返しを前提としたまとめ読みを利用して、短期間に最大限英語力を伸ばしてもらえればと思います。

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介