フィリピン留学

フィリピン留学には多くの学校があるので学校選びで悩んでしまうという学生さんも多くいます。

パンフレットや学校のWEBサイトでは 良い事しか書いていないので、どこが良い学校なのかそうでない学校はどこなのかが分かりにくくなっています。

今回は学校選びの際に、変な学校を選ばない為にチェックしておくべき5項目をご紹介します。

1. TESDA承認とSSP発行可能な学校か

TESDATESDAとは Technical Education and Skills Development authorityの略、でフィリピン政府の教育省の承認となります。TESDAの承認を受けるにはカリキュラム、講師の教育システム、経営、財務、設備など規定をクリアする必要があり、TESDAの承認校は政府からのお墨付きがあることを意味します。
現在は学校を設立する際にTESDAの承認が義務付けられており、TESDA無しで運営している学校は違法となります。

SSPとはSpecial Study Permitの略で観光ビザで入国した人がフィリピン国内で合法的に就学することを許可するという政府が発行するライセンスのようなものです。SSP無しに観光ビザの方が就学することは違法となり処罰の対象となります。

TESDA承認とSSPを発行できる学校かどうかは非常に重要なポイントとなります。MTSCが紹介する学校は全て上記の規定をクリアしていますが、違法で運営している学校もあるのでご注意ください。

2. 日本人スタッフ常駐か(学生スタッフではない)

フィリピン留学は基本的に全寮制になるので、生活面でのサポートも当然重要なサポートとなります。

文化が違う国、学生と生活する際には日本人スタッフのサポートは非常に重要となります。文化の違いなどで問題が起こった際に、日本人スタッフが居ないとそもそも問題を理解してもらえないということも起こります。

学校の中には日本人スタッフ常駐と謳っているものの、正社員ではなく学生スタッフ(半日スタッフ、半日学生のインターン生)しかいないという学校もあるので注意が必要です。

学生スタッフ(インターン)とは基本的に仕事の報酬として授業を無料で受ける事ができるシステムとなっています。通常の社員とは違い、仕事として業務についているのではなく、留学費用を抑える事ができるという理由で参加している事も多く、サポート業務がおろそかになっているケースも少なくありません。

また日本人スタッフが学生スタッフだけというのは韓国系の学校になりますが、その他のスタッフは日本語がわからないので、学生スタッフがどういう対応をしているのかというのが分からずスタッフとしてのトレーニングもされてないことが多いです。

学生スタッフが必ずしも悪いというわけではありません。中には責任を持ってサポート業務にあたる優秀な学生スタッフもいます。しかし学生インターンは通常3カ月~6カ月で入れ替わるため、サービスの質は安定しません。

また学生スタッフはしっかりした権限が与えられていないため、問題が起きた時に責任をもって解決することができないことが多く、サポート面では不安が残ります。

3. 在学生が定員数に対して少なすぎないか

開校間もない学校、年末年始などの一部の例外を除いて、定員数に対して学生が3割以下しかいない時期が続いているような学校は経営面で不安があります。

大体このような学校は料金を大幅に下げ、安さで集客を考えます。しかし財政は依然厳しい状態なので、講師の管理や設備などに十分な費用をかけることができず、「安かろう、悪かろう」という状態になってしまい、満足度の高い留学は期待できません。

4. 周辺環境(不便過ぎないか)

数は多くはないのですが、不便過ぎる立地にある学校もあります。短期の旅行などではその不便さを楽しむこともできますが、まとまった期間滞在する留学ではストレスをためる原因となります。

学校周辺でタクシーが捕まらない、シティーからの帰りも乗車を断られることがあるような場所のキャンパスは、基本的に留学にむきません。

良く言えば勉強に集中できる環境と言えなくもないのですが、長時間勉強となるフィリピン留学では、適度なリフレッシュは学習効率を上げるうえで必要ですので、学習効率を下げてしまう可能性が高いです。

便利な立地条件でも勉強に集中できる環境にある学校は多数あるので、特別な理由がない限り不便な立地の学校を選ぶ必要はありません。

5. 自由度・レジャーをアピールしていないか

学校によっては、自由なライフスタイルを送れる、レジャーの豊富さを前面におしだしている場合があります。ホリデーを利用した留学の学生さんにはこういった学校はおすすめなのですが、しっかり英語力を上げたいという学生さんにはおすすめできません。

こういった学校も「講師の質は高い」「授業時間が長いから英語力を上げられる」とWEBサイトやパンフレットなどでは謳ってはいますが、ほぼ間違いなく講師の平均レベルは低いです。なぜなら講師レベルを高く保つにはしっかりしたトレーニングを行う事が必要で、非常に手間と費用をかける必要があるからです。

レジャー色の強い学校は、集まってくる学生さんも勉強にはそれほど熱心ではありませんし、学校も教育に対して情熱は持っていませんので、わざわざ手間と費用をかけて講師を育てる事はしません。偶然優秀な講師がいることもあるのですが、基本的にはワイワイと楽しくおしゃべりするレベルの授業となることが多くなっています。

もちろん、ホリデーを兼ねた留学であればガッツリ勉強するスタイルの学校ではなく逆にこういったゆるい環境の学校がおすすめとなりますが、真剣に勉強したい方が行ってしまうとミスマッチとなって満足度の低い留学となってしまいます。

フィリピン留学,学校選びのポイント

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介