フィリピン留学

フィリピン留学のスパルタとは

フィリピン留学の学校の中には「スパルタコース」、「スパルタキャンパス」が設定されている学校があります。

今回のフィリピン留学ではストイックに勉強したいから、やはりスパルタ環境が良いのかな。そもそもこのスパルタとはいったいどう言う意味なのだろう。というご質問をよく頂きます。

先生やスタッフが怖いわけではない

日本人からするとスパルタと聞くと「スパルタ教育」、「古代ギリシャの超厳しい事で有名なスパルタ」など恐ろしいイメージが先行します。

もしかしたら、スパルタキャンパス(コース)の先生やスタッフは怖いのかな。。。

という事が頭をよぎったりしますが、まったくそんな事はなく、先生もスタッフも皆優しいのでご安心ください。

もちろん、ルールは厳しく、それを緩めたりするのは優しさではありませんよ!

スパルタとは主に平日外出禁止ルールがあること

フィリピン留学におけるスパルタとは主に平日外出禁止ルールがあること環境のことを指します。

フィリピンの都市にも歓楽街はあり、気軽に飲みに行けたり、昼間の勉強で疲れた頭を休める為に友達とパーティーを開いたりすることも気軽にできます。

もちろん、こういった事が悪いわけではありません。しかし、ついつい周りにそういう誘惑があると、ほぼ毎日遊んでしまって復習や宿題ができないという意思が弱いという方もいます。そういう方におすすめなスタイルとなります。

スパルタは初級者向き

平日外出禁止でストイックに勉強する環境なので英語上級者が多いに違いない。

と思いがちなのですが、実はその逆です。

これは意外な事実なのですが、スパルタキャンパス・コースにいる学生さんの多くは

「今まで誘惑に負け続けてしっかり勉強できなかったので、ここでは強制的な環境で頑張りたいと思っている」学生さんです。

ですので、初級の方非常に多く在籍しています。

韓国の学生は親にスパルタ環境に送り込まれるケースも多い

これは学校スタッフさんに訊いたのですが、スパルタの環境には圧倒的に韓国の学生が多いです。これは韓国人がストイックという面もあるようですが、最も多いのは親が決定しているケースが多いようです。

韓国では徴兵制があり、徴兵卒業後のご褒美的なことも兼ねてフィリピン留学に費用を親が出してあげるケースがあり、その代り厳しくないと遊んでしまうからということでスパルタ環境に親が決めて入学してくるケースも多いようです。

そういう事情もあり、皆が皆ストイックに勉強したいと思っているわけではありません。

ストイックな学生ほどスパルタに向かない!?

皮肉な話なのですが、本当にストイックに勉強すると決めた学生さんは周りに左右されず、自分のペースでしっかり勉強しますので、逆にスパルタのガチガチのルールやスケジュールには合わないという事があります。

真面目な学生さんは誰に言われるでもなく、空き時間にはしかり自習をします。

逆に自分のペースを作る為に平日夜は少しの時間はマッサージにいったり、時間を決めて友達を一緒に外食してストレスを発散したりして、また勉強に集中できる状態を作ったりしますので、スパルタの環境が合わないということが出てきます。

日本の学生さんでストイックな方は周りに左右されずにしっかり管理できるケースがおおいので、特にスパルタ環境でなくても問題ない事が多くなっています。

スパルタキャンパスに向いているタイプ

スパルタキャンパスを選ぶべきタイプとしては、今まで誘惑に負け続けて来た人、周りに左右されがちなタイプの人です。

長時間カリキュラムのフィリピン留学を決意した位ですから、申し込み時では当然やる気に満ちているかと思います。しかし、「本当に1日8時間以上も勉強できるかな。今までそんなにやったことなんて無かったし・・・」と心配になる気持ちもあるかと思います。

しかし、スパルタキャンパスは周りの学生さんも皆同じペースで授業を受けて、同じペースで生活をしているので、心配したほどキツクは無かったというフィードバックが多いのも特徴です。

周りに左右されやすい人は、逆に周りがストックな環境で頑張っていると自分も頑張れてしまうということもあります。

スパルタキャンパスの意外なメリット

スパルタキャンパスでは、平日外出禁止な為に、四六時中同じメンバーで行動することが多くなり、横の結束が通常のキャンパスより強くなります。

「最近勉強が辛くなってきた・・・」と友人に相談されば「僕もそういう時期があった、でも一緒に頑張ろうよ!」とお互いを励まし合ってモチベーションを高めたりできるメリットもあります。

同じ釜の飯ではありませんが、厳しい環境だからこそ出来る強い絆というものもあります。

スパルタキャンパスと一般(クラシック)キャンパスを組み合わせる事も出来る

以上のようにスパルタキャンパスは最初のイメージとだいぶ違う状況になっているかと思います。でも、実際に経験してみたい、最初は勉強のペースをつかむ為にまずはスパルタの環境でやってみたいという方もいらっしゃると思います。

そういう方におすすめなのは、スパルタキャンパスと通常のキャンパスを組み合わせるという方法です。

例えば12週間の留学の場合、最初の4週間はスパルタキャンパス、後半8週間は通常のキャンパスというように。(割り振りは1週間単位でできます)

もちろん、現地で変更する事もできるのですが、部屋が空いていないというケースも多々あるので、最初からプランニングしておくことをおすすめします。

バランス型のセミスパルタ式校もある

学校の中にはセミスパルタ式(呼び名は学校によって異なります)というものもあります。

これは一般とスパルタとの中間の環境となるバランス型の半スパルタ式です。

例)

CIA:日々の小テストで一定のスコアをクリアできないと週末外出禁止

English Fella(スパルタキャンパス):J-スパルタ規定を選択すると平日でも火・金は外出可能

HELPクラーク/IDEA:平日の門限が午後8時など門限を早める事で自習時間などを確保できる

TARGET:外出禁止ルールはないが、ランチ・ディナー時間も講師と食事ができ、午後10時までキャンパス内に講師が常駐しているので、朝8時~午後10時まで徹底的に英語漬けになれる。

上記の学校は完全にスパルタはいやだけど、やはり厳しめの環境が良いという方に特におすすめです。

フィリピン留学は非常に多くの学校、コースの選択肢がありイメージだけでは分からない事も多いと思いますので、迷ったらいつでもお気軽にご相談ください。

フィリピン留学,学校選びのポイント

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介