英語学習

モチベーション低下

英語勉強しよう!と思って勉強を始めたものの気が付けば勉強に対するモチベーションが落ちてしまっていた・・・そんな経験をしている人も多いかと思います。

モチベーションは落ちて当然

人間モチベーションが一生続くということはありません。しかも英語の勉強はしっかりやろうと思えば、数年、いや一生続けるものですからモチベーションは落ちて当然です。

モチベーションが続かない3つの理由

①上達が実感できない

何か月か勉強をしているが、英語力の伸びが実感できない。実はこれフィリピン留学やオーストラリア留学といった勉強に集中している時にも起こります。

もちろん、留学中しっかり勉強せずに遊んでいればそもそも上がるわけはないので仕方ないのですが、問題はしっかり勉強しているのに英語力の上達を実感できないというケースが結構あります。

しかし、その多くが英語力はしっかりついています。

その証拠に、では留学を開始した時と比べて今の英語力は一緒ですか?と訊くと「その時よりは先生のいう事も分かり、質問もより具体的にできるようにはなっています」というような回答が返ってきます。

そうなんです。英語力はしっかり上がっているのです。

しかしそれにも関わらず上達が実感できないマインドにおちいる原因は下記の2つ

 

1)目標がネイティブレベルになっている

特に日本人の学生さんに多いのですが、英語の勉強のゴールが「英語ネイティブレベル」という方。

はっきり言って大人になってから英語を学習して英語ネイティブにレベルまで到達する人はほんの一握りです。桁外れの努力と語学の才能が必要です。

しかし、安心してください。ここでも度々伝えていますが、皆さんが英語を使ってやりたいと思っている事(旅行、ビジネス、外国の人との交流など)はネイティブレベルの英語力は不要です。

もっともっと低いレベルでも十分に行うことは可能で、世界の6~7割の英語は非ネイティブ英語ですし、それで全く問題なく英語を使って活躍できます。

高すぎる目標設定はモチベーション低下を招くだけです。

バスケットボールのゴールの高さが50メートルあればだれもボール投げなくなるのと一緒です。最初から不可能な事は誰も挑戦し続ける事はできません。

 

2)目標が知らず知らずに上がってしまっている

これは真剣に勉強していて英語もしっかり伸びている学生さんに多いのですが、最初は「外国人とも緊張なく話せるようになりたい」という目標を立てていたのですが、それをクリアできるレベルになると「外国人ともしっかり議論できるレベルで話せるようになりたい。」というように目標が変わってしまっているケース。

常に目標を再設定することは良いのですが、当初の目標を忘れて、次々に高い目標にスライドし続けると達成感がなくなり、これまたいつまで経っても達成できないという無力感に襲われます。

目標は、短期、中期、長期と分けて、特に短期目標はより具体的なものにしてクリアしたら、しっかり認識して、自分を褒めてあげる事が重要です。

②目標を見失っている

あなたが英語を勉強をしようと思ったのには何らかのきっかけがあったはずです。

英語を外国人と知り合いになりもっと話したいと思った、TOEICのスコアが必要になった、好きなハリウッドスターの事をもっと知りたいと思ったなどそのきっかけは人それぞれ違うと思うのですが、最初はその目標に向けてモチベーションをあげて勉強していたのですが、しばらくたつとその目標をクリアしたり、また状況が変わり特にその目標に向かって勉強する必要が無くなることがあります。

その際に、英語はこれから出来た方がなにか有利ですからということで勉強しているのですが、具体的な目標がないので、当然モチベーションが下がります。

英語を勉強し続けるにはモチベーションがないと続けられないのです。

英語ができたらやりたい事を具体的にピックアップする

そういう時におすすめな方法としては、英語ができたらやってみたい事を具体的に紙に書き出してください。この紙に書く事は重要で頭の中で列挙するだけではダメです。しっかり紙に書いてください。

それは誰に見せるものでもないので、本心でどんなことでも良いのでやりたい事を書いてください。しかも、多ければ多いほど良いです。

書きましたか?

そこにはあなたが英語ができるようになったら実現できる夢の状態が書かれています。

英語が出来さえすれば、それが全て実現できる(実現する可能性が高い)のです。想像するだけでワクワクしますよね。

では、その紙を裏返しにしてください。

はい。英語ができない状態(今の状態)では先ほどワクワクした事が全部できなくなります。

どうですか?英語が出来るだけでワクワクできるような事があんなにあったのに、それが一気に全部できなくなります。

逆に言えば英語ができさえすれば、全て実現できる可能性が高く、そしてそれに必要な英語力は一部の特殊なケースを除き特殊な能力も桁外れの努力もいらず、誰でも届くところにあります。

先ほど書いた紙を常に見える所、引き出しの一番上にでも置いておいてください。定期的にそれをみれば、落ちかけたモチベーションを維持しやすくなります。

③やっている勉強法が目標と離れすぎている

英語の勉強をする目標は人それぞれです。もちろん基礎的な部分の勉強はどの人も同じようにこなさないといけないのですが、目標とするものと全く違った勉強ばかりを続けてやっていてはやはりモチベーションは落ちてしまいます。

スポーツでも例えばバスケットボールをやりたいと思っても、本格的にやるには筋トレ、ストレッチ、地味な基礎練習、戦術の勉強などももちろん必要です。

しかし、そればかりやって、いつまで経ってもゲームでのプレーを全くさせてもらえなかったらやる気は続きません。

やはり、実力は低くても実践でプレーする事でよりバスケットボールが楽しくなり、自分に足りないところを認識できます。

これと同じで、英語の勉強もまだ初級であっても、自分の興味のある分野の記事を読んだり、授業のトピックでそのトピックを扱うことがモチベーション維持になります。

例えば、将来は海外で看護師として活躍を考えている人は英語力がまだ低くても医療英語の勉強も基礎と一緒にやるべきです。医療英語の単語は難しいですが、その人にとっては身近な単語で使う所を具体的にイメージできます。

そうなれば、難しい単語であってもモチベーションが上がります。

そして、難しい医療関係の記事などを読むことで、自分の足りない部分がまた具体的に見えてくることになり、それがまた英語の勉強のモチベーションアップにも寄与します。

「勉強しないといけない」ではなく「勉強したい」というマインド

人間長い時間の中ではモチベーションは絶対に上下します。

重要なことは如何にモチベーション維持をするか、下がったモチベーションを上げるかと言うポイントになります。

これらは、意識すればかなり多くのケースでコントロールできます。

もちろん、モチベーションが下がった時は無理して上げようとすると逆効果ということもあるので、無理は禁物です。

「強しなくてはいけない」というマインドではなく、「勉強したい」というマインドにもっていくことが重要です。

 

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介