英語学習

欧米ネイティブ授業

今回はフィリピン留学の学校選びの際に気になるポイントとして

「英語を習うなら欧米ネイティブの先生か、フィリピン人の先生のどっちがいいのか」という点についてお話します。

まず、これは学生さんが留学に求めるものと状況にもよって異なるので一概にどちらが良いとは言えないのですが、それぞれのメリットがありますのでポイントを絞って解説します。

フィリピン人の先生のメリット

フィリピン人先生

  • 英語を勉強して習得しているので学習者の視点をもっている。

フィリピンの公用語は英語ですが、フィリピンにはタガログ語、ビサヤ語といった現地の言葉があり、多くの先生達は日常生活で主にフィリピンの言葉を使っています。

フィリピンの先生にとって英語は欧米ネイティブとは違い勉強して習得するものとなっています。つまりフィリピンの先生は日本人と同じく学校などで英語を勉強して習得している為に、どこが英語学習者にとって間違いやすいか、理解しにくいかということを自らの経験の中で理解しているので、学習者視点を持っています。

因みにフィリピンの大学の授業は基本的には英語で行われ、学校の先生は基本的に大卒以上の学歴をもっているのでフィリピン人の先生の英語レベルはかなり高いレベルにあります。

  • 距離感が近い

日本で白人や黒人の方と頻繁にコミュニケーションをしているという一部の例外を除き一般的な日本人はやはり白人や黒人の先生とはいくら先生がフレンドリーでも距離を感じるのが一般的です。

僕もオーストラリアで8年以上生活をしてきましたが、やはりアジア人と欧米人では感じる距離は正直異なります。

これは差別とかそういうものではなく、一言で言えば「慣れ」です。ですが、大人になってからこの距離感を完全になくすにはかなりの時間を必要とします。

一方フィリピン人は私たちと同じくアジア人でお互いの距離感が近いです。

これは先生、学生という関係性にとって非常に大きなメリットです。最初から過度な緊張感もなく授業が受けられます。そして何よりフィリピン人の底抜けに明るい国民性はシャイな日本人学習者にとっては大きな救いとなっています。

また、少しすると友達感覚にもなりやすいので、週末に一緒にレストランにいったり、旅行にいったりする学生さんも多く、英語の勉強だけではなく、国際交流も気軽に図る事ができるのもフィリピン留学の大きな魅力です。

  • 伝わりやすいクリアな表現を身に付けやすい

上記の様にフィリピン人の先生は高い英語力を身に付けていますが、完全に英語オンリーの環境で生活しているわけではないので、やはりボキャブラリー数やスラング、ネイティブ特有の言い回しなどに制限があります。

しかし、あなたが将来英語を使ってやりたいと思っている、海外旅行、英語を使う仕事、国際交流などは全てフィリピン留学で身に付けられる英語でクリアすることができますので心配はご不要。

完全に欧米ネイティブレベルの英語力を身に付ける事が必須という方は別ですが、基本的にグローバルビジネスの世界でも欧米ネイティブレベルの英語を要求されることはまずありません。

むしろ、相手が非英語ネイティブであることの方が圧倒的に多いので、相手に伝わりやすいクリアな表現を身に付けることの方が重要と言えます。

欧米ネイティブの先生のメリット

欧米ネイティブの先生

  • 欧米の発音に慣れる事ができる

欧米も国や地域によっては発音は大きく変わりますが、それでもリエゾンと呼ばれる前後の単語の音をくっつけて発音するネイティブの話し方などに慣れる事ができます。非ネイティブにとっては聞き取りに難いところではありますが、ネイティブ特有の音の強弱なども学べます。

日本人がイメージするよりネイティブ発音に触れることで、ネイティブの会話をキャッチしやすでき、自分もネイティブっぽい発音に近づけやすくなります。

  • スラングなどを覚える事ができる

これは日本語でも同じなのですが、その国特有のスラングがあります。日本語のダジャレもその一部ですが、こういったものは学習者にとっては非常に分かりにくいものであり、ネイティブだからこそわかるということがあります。

また、スラングの中には汚い言葉もあり、使い方を間違えると周りから軽蔑されてしまうようなものがありますが、そういう言葉の温度もネイティブなら把握しているのでそのような細かいケースまで対応できるというメリットがあります。

  • 欧米人のプレッシャーに慣れることができる

前出のように私たち日本人にとって、欧米人はやはり距離を感じてしまうものです。

同じアメリカ生まれアメリカ育ちの日系の人と白人や黒人とでは英語レベルは同じでも話している感覚は全く別物となります。

フィリピン留学後に欧米に行かれる方は、フィリピンで少し慣れておくというのも欧米での生活をよりスムーズに進める上で有効な方法です。

以上のように、フィリピン人の先生と欧米ネイティブの先生でそれぞれの魅力・メリットがあります。

欧米ネイティブ講師の落とし穴

これはフィリピン留学ならではのポイントでもるのですが、欧米ネイティブの先生は必ずしも教授法をしっかり身に着けているとは限らないというポイントがあります。

単にフィリピン人の結婚している欧米人が英語ネイティブだからという事だけで採用されているケースも多々あります。もちろん、英語教授法をしっかり身に着けた欧米ネイティブの先生もいます。

日本語でもそうですが、日本人だからと言って日本語をしっかり教えられるかと言えば「No」です。例えば「私が」と「私は」の違いなど、しっかりした知識がないと「まあ、どっちでも通じるよ」などと適当に教えてしまいがちです。ネイティブだからと言ってその言葉をしっかり教えられるわけではありません。

もちろん、上記の欧米ネイティブの先生のメリットはあるので一概にダメということではありませんが、英語を学ぶ、特に初心者にとっては基礎知識をしっかりもった先生から学ぶことが重要です。

全体としては、ィリピン人の先生でもフィリピン留学をする9割以上の方が必用としている英語力を付ける事は十分に可能です。

フィリピン人講師のマンツーマンクラス

欧米ネイティブ講師は人件費も高くなるために授業料も上がる傾向にありますので、どうしてもという人以外は特に欧米ネイティブの先生がいる学校を必須にする必要はありません。

今大企業や有名大学でもフィリピン留学プログラムを採用していることからも分かる通り、実際に必要とされる英語力はフィリピン留学でも十分に身に着けることができます。

特に現在初級から中級程度の方の場合は、まずは基礎的な部分を学ぶことが先決です。

勉強していって、中上級~上級の英語力を身に着けその上で更に上を目指したいという時はスキルのある欧米ネイティブの先生から学ぶことが効率の良い勉強方法となります。

学校選びで不明な点や、どういった学校が自分に向いているのかなど迷われている方は是非お気軽にお問い合わせください。必ずご希望に合う学校がありますのでご希望にあった充実した留学生活を送って頂けます!

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介