英語学習

Language Exchangeをやってみた!

前回紹介した英会話喫茶(カフェ)に通い始めて数か月が経つと常連さんとも顔なじみになり、かなり居心地が良くなっていたのですが、同じカフェ内での会話となるのと基本的にグループでの会話となるので、もう少し違ったシチュエーションで密度が濃い会話もしたいなと思い始めました。

ミッキーハウスで会う外国のお客さんとは、僕の場合はグループで話すことが基本だったからかお店の中では会話はしますが外で個別にという感じではありませんでした。

とはいっても、他に外国人の知り合いも日本にはいないし、何か良いアイデアはないかとその常連さん達に訊いてみると、それなら「Language Exchange(ランゲージエクスチェンジ)」をやったらどうかと提案してくれました。

Language Exchangeとは、お互いの母国語を教え合うもので、僕の場合は日本語を勉強したい英語を話す人と会い、僕は日本語を、相手の方は英語をそれぞれ教え合うというものです。

その時に初めてLanguage Exchangeなるものを知ったのですが、そもそも日本語を勉強したい外国人をどうやって見つければいいのかという根本的な疑問がありました。

日本語を勉強したい外国人の探し方

当時は今ほど外国人が街中にいるわけではありませんでした。僕の中では外国人が沢山居そうな場所といえば六本木くらいしかイメージがなく、でも六本木にいる外国人はちょっと怖そうだなという勝手なイメージもありました。

ですので、そもそもそんな都合の良い外国人はどうやって探せば良いのかと質問してみると、

「METROPOLIS(メトロポリス)」というフリーペーパーで探せば結構見つかるのではないかとのこと。METROPOLISの存在もその時に初めて知ったのですが、彼ら曰くタワーレコードやHUBなどの外国人がよくいる場所で配られている外国人の間では有名な日本の記事が中心になっている英字フリーペーパーとのことした。

メトロポリス雑誌

早速後日新宿のタワーレコードに行くと奥の方に段ボールに入って床に置かれていました。確かに周りには外国人のお客さんの姿もちらほらあり、冊数もだいぶ減っていました。

中を見てみると、クラシファイド(三行広告)欄があり、そこには友達募集、売ります買います、イベント募集など様々なジャンルがあり、友達募集欄でLanguage Exchangeを募集している人が既にいました。

調べてみるとMETROPOLISはWEBもサイトもあり、そちら申し込みができるとのこと。

こちらのWEBサイトにも日本の情報が沢山あり、日本にいる外国人との話題作りに役立ちます。

メトロポリスWEBサイト

クラシファイドはこちらの専門WEBページから申し込みができて、しかも通常の募集は無料で出来ました!

METROPOLISクラシファイド

無料でクラシファイドが出せるとはラッキーで、早速掲載依頼をしました。

ただ、これで本当に連絡が来るのかなと半ばダメ元でやってみたのですが、WEB版に掲載されて僅か数日以内に日に2-3件のメールが届き始めました。

相手はアメリカ人、カナダ人、オーストラリア人など欧米人が多かったです。

こんなに沢山の応募があるとは思わなかったのでびっくりしてしまいましたが、その多くは男性でした。僕の今回のLanguage Exchangeの目的は英語力の向上だったので、男性の方が気兼ねすることなく、リラックスして話せそうということもありまずは縁があるオーストラリアの男性と週末に会う事にしました。

実際に会ってみた!

場所は新宿南口のスターバックスで行う事になり、当日本当に来るのかな?という思いもありましたが、しっかり時間通りに会うことができました。その人は英会話のNOVAで英語の先生をしているという人でした。なんとラッキーなことに現役の先生から授業を受ける事ができることに!

しかし、ふと疑問に思ったのは、先生をしているのだから生徒は日本人だし、生徒と授業以外で日本語で話せば良いんじゃないと思ったので訊いてみたら「生徒は英語を話したいから学校にきているので、休み時間や授業後も100%英語になってしまい、日本語を話す機会は皆無なんだ」とのこと。確かに言われてみればその通りですね。

そして、その後僕もオーストラリア留学していたということもあり、会話は結構盛り上がり、時間はあっという間に過ぎてしまいました。来週も会いたいと伝えると、NOVAは休みが不定期で週末休める保証がないので、またスケジュールを調整してとのことでした。

僕は当時働いていたので平日は会う事ができず、なかなか次回がきまらなかったので、同じ要領でその後10人以上の人とあって、その後話が会った3人ほどのLanguage Exchangeメイトを作り、時間が合う人と合ってLanguage Exchangeをしていました。

実際にLanguage Exchangeをやってみて気が付いた事

英会話の先生がやたらに多い

当時はNOVAが全盛期でガンガン教室を開いていた為にNOVAティーチャーが物凄い多かったです。彼らとしてもNOVAであればビザの手配から寮の手配まで全てやってくれるので日本に楽に来られるとのことで人気だったようです。(今は状況が変わっているかと思います)

ただ、NOVA以外にも英語の先生をしている人が多く(彼らにとっては英語の先生の仕事に就きやすいという事があるからだと思われます)、英語を教える事に慣れている人が多く、英語を勉強したい人にとって非常にありがたい状態です。

日本に興味がある人が殆ど

これは言われてみれば当たり前なのですが、欧米にも日本に興味がある人は沢山いますが相対的には多くありません。ですから英語ができい状態で話をしようとすると、日本に興味がない人だとあちらも話すのが面倒になってしまう事が多く長続きしないということが多々ありました。

しかし、日本にいる外国人は基本的に日本に興味があるから来ているので、僕の話も興味深く聞いてくれましたし、どんどん質問してくれて簡単に話が盛り上がることができます。

ただ、何故か日本人の宗教観を訊かれることが多く、特に神道とは何ぞやとやたらに訊かれ、当時の僕は恥ずかしい事に殆ど予備知識が無く「お前は日本人だろ?」と良く言われたのでその後神道の本を読み漁る事に(笑)

Language Exchangeを通して自国の文化を知っておく必要がある事を痛感しました。

殆ど英語での会話になる。

Language Exchangeなので本来英語と日本語を半々で教え合う事になるのですが、彼らの日本語力は超初級ということが多く、日本語では会話は殆ど成立しない為に、日本語を教える時間でも基本的に殆ど英語になる。よって、僕としてはラッキーでした(笑)

日本語は極めて難しい言葉と認識する

日本語は活用も多く、数を数える際の単位(助数詞)が多く、尊敬語・謙譲語・丁寧語、外来語も間違った品詞の形でも組み込まれる、語尾の「です」「だ」「だよね」などでも雰囲気が異なるなど複雑極まりなく、教えるとなると自分でもよくこんな複雑なものを瞬時に判断しているなと感心するくらい。

よって、やはり言語をきちんと教えるのは単にネイティブというだけではダメで、しっかりした教育を受けた人ではないとダメだと痛感しました。もちろん、サバイバル(つけ刃)ジャパニーズ程度なら大丈夫ですけどね。

英語も難しいですが、大人になってから覚えるのであれば日本語の方が英語より圧倒的に難しいので英語位は話せるようになろうと自分に言い聞かせました(笑)

単に英語を勉強しようとして始めたLanguage Exchangeでしたが、友達もできますし、日本の文化や言葉を改めて考える良い機会になり、本当に面白く、お勧めです。

 

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介