英語学習

留学中に学生さんからもらうフィードバックに多いのが

「毎日頑張って勉強してるのですが、思ってたように英語力が上がらず、上手く話せないので心配です。」

 

というものがあります。

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これは特に真面目に勉強している学生さんであればあるほど陥りがちなマインドです。

確かに英語力は1日で一気に上がるというわけではなく、毎日少しずつしか上がりません。

しかも、ダイエットと同じく毎日同じだけの勉強(トレーニング)をこなしたとしても、停滞期のようなものがあり、伸びない時期というのも存在します。

下記の図のように一直線では伸びてはいきません。

英語力の伸びグラフ

しかし、これは人間の脳の作り上当然の事であって、毎日勉強を続けていけば必ず英語力はついてきます。

その証拠に「では、入学時期と比べて今の英語力はどうですか?」と質問しますと

「入学時期と比べると、先生の言っている事もわかるようになっていますし、話す時もある程度長い文章で話すことができるようになっています。」という答えが大概返ってきます。

そうなんです!確実に英語力はついているのです。

しかし、何故か多くの方は今一英語力の伸びを実感できないと言います。

英語力の伸びを実感できいな理由

実は英語力の伸びが実感しにくいというのには理由があります。基本的に学校のカリキュラムはオーダーしない限り総合的な英語力を伸ばすようにデザインされているからです。

英語の勉強は筋トレと似ているのですが、筋トレでいえば全身の筋肉をまんべんなく鍛えている状態です。もちろん、これは悪いわけではなく、ある意味理想的でもあるのですが、当然筋肉がついてきたなと感じるには長い時間が掛かります。

英語力の伸びを早く実感する方法

そこで、発想を変えて鍛える場所を限定してそこを集中的に鍛えるという方法を取ればどうでしょうか。例えば腕だけに集中して筋トレを行えば、腕の筋肉は早くつくので短期間でもその効果を実感しやすくなります。

これを英語の勉強の方法に置き換えるとどうなるかというと

「トピックを限定する」

という方法になります。

例えば、1週間だけの留学の方の場合は、1週間やみくもに授業を受けても英語力の伸びを実感するのは難しいです。

しかし、トピックを「3分間の自己紹介」に絞り徹底的に勉強しパーフェクトにできるようにした場合はどうでしょうか。

3分間の自己紹介を行った場合、そこで使われる文法やボキャブラリの数も多く良い勉強になりますし、流れる様な自己紹介を英語で出来る様になれば自信もつきます。

最初は出来なかった事が出来る様になり、1週間でも英語力の伸びをしっかり実感してもらえます

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伝えたい事があいまいな学生さんが多い

スピーキングスキルをアップしたいという学生さんに「英語が出来る様になったらどんなトピックを話したいですか?」と質問すると多くの場合「日常会話」と返ってきます。

そこで、「その日常会話で具体的にどんなトピックについて話したいですか?」と訊くと「うーん。そう言われると。。。」となってしまうことが多くあります。

日常会話というものはトピックも無限にあり、相手によっても変わってくるのでジャンルのようでジャンルではありません。例えば、プログラミングに関する英語は専門英語と一般的には呼ばれますが、プログラマー間の間では日常会話でも使われます。

ですので、先生に単に「日常会話が勉強したい」と伝えても、先生が思う日常会話となってしまい、自分のイメージしてるものと違うな。。。となってしまうケースが多くあります。

授業内トピックはあなたが決定を!

フィリピン留学ではマンツーマン授業が受けられるのですからその最大メリットを最大限利用するようにトピックは先生主導ではなく、あなたが決めましょう

トピックは、自分の興味があるものならどんなものでも構いません。誰にでも日本語なら20-30分ずっと話し続けられるトピックが1つや2つあると思います。

トピックはサッカー、日本のアニメ、ハリウッドスターのゴシップなどのカジュアルなものでも構いませんし、ビジネスやフィリピンの文化など硬い内容でも構いません。

興味のあるトピックが決定したら、日本語で5分程度にまず伝えたい内容を考えて、それを英語にしていきます。その過程で分からない単語、文法を調べ、分からない事は先生に訊きます。

この時に重要なのは、自分の興味のある分野がビジネスなど英語として難しいジャンルであっても、興味があるならば最初からビジネスをトピックに選ぶ事です。

なぜなら、一般的に難しいと言われる分野であっても、その人にとっては身近な話題かつ知識もあり、また勉強のモチベーションも上がるからです。

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単語や熟語の難易度はその人によって決まる

単語集などで単語の難易度が記載されていることがありますが、これはあくまでも一般的にということで、全ての人に当てはまるわけではありません。

例えば、医療英語で筋肉や病気の名前などは一般的にはあまり使わず、覚えても利用頻度が少ないので直ぐに忘れてしまう難易度の高い単語とされています。

しかし、医師や看護師にとっては非常に身近で、使う場面を具体的に想像できる身近な単語となります。

興味のある分野であれば、伝えたい事は次々に出てきますし、勉強していてもこういう時に使えるな、次回これは直ぐに使えそうだという具合に勉強していても楽しく、モチベーションが上がります。

そして、1つのトピックを大体説明できるようになったら、次のトピックへという感じでトピックを増やしていけば、英語力の伸びを早く実感することができ、どんどん話せるトピックが増えていくので大きな自信となります。

マンネリ化の落とし穴

しかし、トピックを絞る勉強方法において気を付けないといけない落とし穴があります。それは「マンネリ化」です。

1日中勉強漬けになるフィリピン留学において、1つのトピックを朝から晩までそれも何週に渡り勉強しようとすると、必ずマンネリ化が起こってしまいます。

ですので、自分の選んだとトピックを軸に、通常の授業で扱うようなトピックも組み込んで勉強する新鮮に感じられて、マンネリ化を防ぎ効率よく英語力を伸ばすことができます。

フィリピン留学は欧米にないマンツーマン授業の柔軟性があります。それを上手く使って、より効率的に英語力を伸ばしましょう。

 

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介