フィリピン珍道中日記

セブ2日目。

朝食はホテルの1階にある綺麗なレストランでバッフェスタイルの朝食。

洋食スタイルで種類も多くおいしいので朝からモリモリ食べてしまいました(笑)

目玉焼きやスクランブルエッグなどは注文するとスタッフがその場で作ってくれます。朝からちょっとセレブな気分を味わえます(笑)

セブでは日本やオーストラリアでは味わうことができない、リッチな経験が本当に沢山できます!

今日は朝からセブの観光地に行く予定なので、朝食後はさっさと外出の準備をしていざ出発!

ホテルのエントランスの扉は扉を開ける専門のスタッフがいつでも空けてくれるのですが、そういう状況に慣れてないのでちょっと照れくさかったですね。しかし、ここのホテルのスタッフはいつでも笑顔できちんと挨拶をしてくれるのでとても気持ち良いです。こういうのは言われてもなかなか出来るわけではないのでやはりセブの人たちの温和な人柄が出ているのではないかと思います。

エントランスを出るとそこには今度は警備員が立っていて、流しのタクシーをすぐに呼んでくれます。これは非常にありがたいサービスです。もちろん、警備員の方々もいつも笑顔で接してくれます。本当にここのホテルのスタッフは素晴らしいです!

タクシーに乗ってまず、向かったのは「サント・ニーニョ教会」

 

ココはフィリピン最古の教会の一つのようで、今でも毎日多くの信者の方々が礼拝に来ています。観光客よりり現地の人が多い場所です。

サント・ニーニョとは「幼きイエス」の意味のよう、ここにはかつてマゼランがセブの女王に贈ったといわれるサント・ニーニョ像が収められています。この像 には、16世紀にセブが戦火に包まれたとき、その焼け跡に傷ひとつつかずに横たわっていたという逸話があるようで将に聖地なっています。

この日はクリスマスシーズンという事で、偉い牧師さん(?)がスピーチ(?)をしているようで中は人でごった返しになっておりなかなか入れないくらいの盛況ぶり(笑)


中心地はもう入り込む隙がないので、ちょっと脇に入ると壁に綺麗な宗教画が沢山飾られていました。

  

周りを見ても熱心な信者の方々が多く、ちょっと僕は場違いの場所に来てしまったかなと。

ここは観光客が来るところでなく、熱心な信者の方が来るところだ。煩悩を捨てて来なければいけないのかも。と思って外に出たら

キャラクター風船を大量に売っているおばさん達が!!どうやらここに来るのは熱心な信者の方だけではないようです(笑)

ちょっと安心しました(笑)

また、この教会の隣にはこれまた有名観光スポットのマゼランクロスがあります!

この小さな家のような建物の中にそのマゼランクロスはあります。


マゼランクロスとは、1521年にマゼランがこの地を訪れた時に建立した巨大な木製の十字架のこと。フィリピンで最初のキリスト教徒となったセブの女王と臣下がこの十字架の下で洗礼を行ったことで有名なようです。

こちらがそのマゼランクロス。かなりの大きさがあります。


天井には当時の洗礼の様子が描かれています。


しかしいつの日か、この十字架には万病を治すという言い伝えが生まれ、十字架を削り取り持ち帰る人が絶えず十字架に傷が増えてしまいまったようです。なので、十字架の下にあるように、現在はこのマゼンクロスは木のカバーで覆われています。

都市伝説がまことしやかに囁かれてしまったせいで、現在では本物のマゼランクロスが見られないのはちょっと残念ですが、それほどこのクロスに思いいれがあるのだなと思いました。

その後ここより徒歩5.6分の所にあるという観光スポット「サンペドロ要塞」に向かいました。

この要塞は日本軍占領下、捕虜収容所としても使われたということもあり日本人の僕にもかなり興味深い場所です。

現在は一部工事をしており目立つのですぐに分かるとのことでしたが、僕は超人的な方向音痴なので全く違った方向に歩いていってしまいました。

因みに今回はガイドブックや地図など持っておらず全部現地での情報収集なのでちょっと厄介でした。

しかし、予想以上に歩いてはしまいましたが何とか工事中の建物!

ほうほう、思ったより要塞は新しく綺麗な感じで、まるで教会のよう。要塞というからもっとごっついイメージがあったのですが。さすがは南国!

で、中には入って行くと

  

要塞がいつの間に豪華な教会になっていました。

なるほど、昔は要塞だったが今は教会として使っているのだな。工事もしていたしそうやって古いものを常にリノベーションして使っているんだねえ~と思ってみたり。

しかし、見れば見るほど教会っぽい。もはや要塞の原形を留めてないのう。などと思いながら敷地を出て振り返ったら

そこには

「Cebu Metropolitan Cathedral (セブメトロポリタン大聖堂)」の看板が!!

要塞じゃななーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!

教会っぽいじゃなくて、教会そのもの!!

同時期にたまたま工事をしていたようです。。。Orz

そして、周りの人に訊いてみるとどうやら僕が歩いてきた方向は明後日の方向とのこと。

何たること!流石は超人的な方向音痴。地図を見ながら道に迷うだけはあります。

しかし、こんな事は僕にとってはよくある事なので、想定の範囲内です(笑)

旅行中は道に迷うのもまた楽しいもの。

そして、また暑い暑いお天道様の下をトコトコと一路今度は確実にサンペドロ要塞に向かいました。

今度は確実に要塞を発見!遠くからもその姿を見る事ができます。

要塞は大きな敷地の中にあり、その前面が工事中のようでした。要塞に続く道ですが、脇には露天が連なっていますが、店員さんは昼寝をしたり、買い物に行って居なかったりと殆どやる気ゼロ。たまーに声がかかるくらい。南国のゆる~い時間が流れていて素敵です(笑)

道を歩いていたら突然左手にビルの上に船がある建物を発見!

そーいえば、東名高速を走っていると同じようにビルの上に船があるラブホテルが見えたなあなんて思い出してついついパシャリ!(笑)

そしてやっと、お目当ての要塞に到着!! 今度は間違いありません!やはり要塞はこうじゃなきゃ(笑)

  

30ペソ(約60円)の入場料払うと要塞敷地内に入れます。

敷地内は綺麗に整備されていて、当時の大砲などが展示されています。

  

敷地内には猫ちゃんがいたりと、かなりのどかな時間が流れています。要塞ですがとても平和な感じがします。

平和な時代に生まれて本当に良かったと改めて痛感します。

  

二階にも上がることができ、ココにも大砲があり、ここから攻撃していたのだろう姿を想像したりもできます。

見晴らしが良く気持ち良い場所です。

  
その後部屋に帰り、今度はセブにある2つの代表的な大型ショッピングセンターの内、昨日行ったショッピングセンターとは別の「SMショッピングセンター」に行ってきました。因みに僕が泊まっているホテルからはどちらのショッピングセンターもタクシーで50ペソ(約100円)でいけるので便利です。

入り口からクリスマスモード全開です!メルボルンもかなりのクリスマスのデコレーションが凄いですが、セブも負けていません!

セブもオーストラリアと同じく真夏のクリスマス!

本日のお目当ては飲み物。

セブの水道水は飲む事ができません

外は暑いのでのどが渇くので常にミネラルウォーターなどが必要になります。コンビニなどが近くにない場合もあるのでまとめ買いしておくのがお勧めです。

セブでの注意点としては、お腹が弱い人はレストランでもジュースを頼む時は氷抜きと注文した方が良いです。氷はミネラルウォーターから作ってない可能性が高いからです。もの凄いお腹が弱い人は歯磨きやうがいなどもミネラルウォーターで行うのが良いと地元の人が言っていました。

僕はお腹は強いほうなので、容赦なくジュースの氷をバリバリ食べていましたが(笑)

そして、スーパーマーケットに行った際に一つ気がついたことがありました。

昨日行ったスーパーマーケットも同じだったのですがもやたらにスタッフが多い!

店内にもスタッフの人がやたらに目に付き、レジでもレジを打つスタッフの後ろに袋に入れるスタッフ、その後ろに何故かブラブラしているスタッフまでいました。どう考えてもスタッフの数が多い過ぎるような感じがします。

あとあと聞いた所によると、ショッピングセンターなどを作る時にその土地に住んでいた人を立ち退かすことが必要になるので、その際にそこで雇うという条件 を提示しているからだだそうです。またお店やホテルなどなるべくポジションを作り人を雇う事が人口の多いセブでは大きな地域貢献となり、それを怠ると地域 住民と軋轢が生まれる事があるようです。雇う側も人件費が安いので人を多く雇ってマンパワーを充実させることができるのでそれはそれでOKといったサイク ルができています。なのでセブではスーパーのレジのセルフサービスなどありえません。

給料面ではやや問題があるように思えるが、セブでは企業の雇用面で地域貢献というのが確立されているように思えました。

その他、面白いのがショッピングセンターに入る際には入り口が男性用と女性用に分かれています。

これは最初見た時は宗教上の理由かな?と思ったのですが、実はこれテロ対策で入場者チェックのためで、ボディーチェックがあり男性用の入り口には男性スタッフが、女性用の入り口には女性スタッフがいるのです。

しかし、治安の良いセブではテロなどまず起こることがないので、このチェックが恐ろしいほど緩いです(笑)一応空港内にもある金属探知機のゲートを通るのですが、電源が入ってないのではないか?という位ほぼスルー状態(笑)

僕も空港では100%ひっかかる、ベルト、リング、ブレスレットなどフル装備で通っても絶対に鳴りません。たぶんマサカリ担いでいっても鳴らないと思います(笑)

そして、一応ボディーチェックがあるのですが、これがもう体に触れるか触れないか分からないくらい。これでは絶対に分からない(笑)後に地元の人に聞いた 話で、知り合いの警察官が背中にマシンガンをしょっているのを忘れてゲートを通過したらそのまま入れたという笑い話もあるくらい!

逆に言えば、それだけセブの治安は良いという事の証明になります。

そしてこれが本日購入した飲み物とアイスクリーム!

ウォーター×3本

リプトンの紅茶×6本

ネスレのクッキーチョコレートアイス

これ全部でいくらだと思います?

なんと全部で約200ペソ(約400円)と超激安!ウォーターなどは1本20円以下で買う事もできます!!

その他スーパーで色々なものの値段を見るとどれもこれも本当に安い。中には日本やメルボルンの10分の1程度のものも少なくなく値段を2回位見返してしまう勢い(笑)スーパーの商品の安さは半端じゃないです!

写真のリプトンのこの紅茶はメルボルンでは1本$3.5程度(約280円)するのですが、それが60円程度。1年分まとめ買いしたくなります(笑)

その他、ショッピングセンター内の屋台のようなところで売っている、チーズドック(?)種類も沢山あって、これがまた結構おいしくはまってしまって、ちょこちょこ食べていたのですが、これなんと1本20円~30円!!3本買っても100円もしない!

これはたまらない!もはや地上の楽園とはセブの事ではないかと思う勢いです(笑)

そして、このチーズドックをムシャムシャと食べながらご機嫌で歩いていると、今度は馬の乗り物(?)に乗って遊ぶアトラクションを発見!もう日本では殆ど みられないようなアトラクションですが、みんな満面の笑みです。この屈託のない笑顔にちょっとこみ上げてくるものがありました。


そして、帰りはシッピングセンターからもタクシーをひろうのですが、メータータクシー専用の乗り場があり、そこからタクシーを乗ると係りの人がチケットの ようなものをくれます。これにはタクシーの登録番号が書いてあり、タクシーがメーターを使わなかったり、料金を吹っかけたりしたらすぐに役所に連絡を入れ られるようになっていますので女性一人でも安心して乗る事ができます。

電車がなく、バスは乗り合いバスのようで観光客は乗れる状況にないので、セブでは移動は全てタクシーになります。

海外でタクシーという料金でもめるトラブルがまず想像されるかもしれません。僕は滞在中何十回とタクシーを利用しましたが、

たまにメーターを使おうとしないドライバーもいたものの、メーターを使って下さいといえば拒否する人は居ませんでした。また8割位は言わなくてもメーターを使ってくれますし、旅行客とわかっても遠回りするドライバーさんはいませんでした。

また、帰りにお客を拾いにくい遠い場所を指定する場合はたまーに乗車拒否というのがあるのですが、そういう場合はメーター+50ペソでどう?などと交渉すると大概OKです。

あと、何故かセブのタクシーは常に急いでいます。こちらは全然急いででないのに、ドライバーは次々に車を抜い行きます。もちろん、ゆっくり走ればそれだけ 料金を取れるのですがそういう儲け方は誰もしないようです。お客を乗せていても乗せてなくてもタクシーは急いでいるというのがセブのタクシーの印象です (笑)

タクシーでぼったくられた!という人もいましたが、きちんと意思表示すれば殆どの場合は問題ないと思います。

セブの治安は観光地ということもあり、政府も重点的にセキュリティーに力を入れているので安定しています。

また、セブの人達は皆本当に明るくて、ちょっとシャイな部分もある平和的な性格の人が多く観光客に対しても人当たりもいいです。

フィリピンと聞くと「危ないのでは?」というイメージもありますが、セブ島はそういう感じはしません。

セブ島の魅力は安いだけでなく、そこに暮らす人の良さも大きな魅力です。

僕はセブにきて2日目にして早くもセブの虜になっていました。

フィリピン珍道中日記

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介