フィリピン留学ブログ

【都市選び】やっぱりセブ!人気No.1の実力を徹底解説!

日本人にとってフィリピンで知っている都市は首都マニラとセブのみの方が多いことでしょう。さらにフィリピン留学における都市となると首都マニラを差し置いて、“セブ”が抜群の知名度と人気を誇っています。

なぜここまで留学生からセブの人気が高いのでしょうか?

この記事ではセブ在住経験もあるスタッフが、セブ留学の特徴、メリット・デメリットを含めて徹底解説します!

エリアは大きく2つに分かれる

セブで語学学校がある場所は、大きく分けて“セブシティエリア”と“マクタンエリア”の2つに分かれ、その雰囲気は全く異なったものとなっています。

セブシティエリア

セブ島中部東岸にあるセブ市周辺を指します。この地域の経済の中心を担い人口も集まっているエリアのため、大型ショッピングモールや綺麗に整備されたビジネスタウン、高層のコンドミニアム(日本でいうタワーマンション)が立地する都会的な街並みを誇ります。

一方で路地を覗き見ると庶民的な住宅地が立ち並ぶ東南アジアらしい雑然とした雰囲気を目にすることもできます。セブの旅行ガイドブックで目にする高級リゾートホテルと綺麗なビーチといったイメージとはまた違った景色のエリアと言えるでしょう。

セブシティの最大の魅力は都会的で便利な生活が送れる点です。買い物、レストラン、娯楽施設など様々な選択肢があり、市内はタクシーも多く走っており移動も容易なため、数ヶ月に渡る留学生活においても不便を感じないことでしょう。このことから、セブの語学学校の多くが立地しているエリアです。

セブ市ITパーク

セブ市屈指の再開発エリアであるITパーク

マクタンエリア

飛行機でセブ空港に到着すると、実はまだセブ島にいないことを知っていますか?

セブ島の東に浮かぶ小さな島がマクタン・セブ国際空港がある“マクタン島”で、最初に降り立つ島です。

マクタン島とセブ島とは3本の橋でつながっており、セブシティエリアとの行き来も簡単です。

マクタン島の東海岸にはリゾートエリアがあり、旅行ガイドブックでセブの代表的イメージとして紹介されるリゾートホテルが立ち並び、綺麗な海が広がる景色はこのエリアです。

一方、セブシティがある側 (空港ターミナルがある側)には、住宅や商業施設が集まった市街地が広がっています。

やはりマクタン島といえばリゾートエリアが最大の魅力です。語学学校の数はセブシティエリアに比べると少ないですが、放課後や週末に気軽にリゾート施設やマリンアクティビティを楽しめるのは大きな魅力です。

ただし、のどかな場所であるため、セブシティエリアに比べると利便性に劣り、タクシーの数は少なく、ジプニーと呼ばれる乗合バスか、トライシクルと呼ばれるサイドカー付きバイクタクシーが主流となります。

しかし、近年ではリゾートエリアから近い場所に、商業施設とオフィスが一体化した新興タウンが建設されており、また観光客向けにモールやレストラン、カフェが集まるエリアもあるため、必ずしも不便と言い切れなくなっています。

マクタンリゾートエリア
マクタン島の東海岸にあるリゾートエリア。セブ市と異なりのどかな光景が広がる。

セブ留学のメリット

1. 日本からのアクセスが良い

成田空港から直行便で4時間半~5時間とアクセスもよく、マニラ経由を含めれば日本の主要空港からアクセスできます。この比較的訪れやすい都市となっているのも人気の秘訣です。

※新型コロナの影響により、成田便以外が運休しています。2023年11月現在、関空便(2024年2月)、中部便(2024年3月)より運行が再開される予定です。

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その他の語学学校が集まる都市となると、マニラ空港から車で2~5時間、マニラで国内線に乗り継いで1時間といった具合に、セブよりもアクセス面で劣ることが多いです。(首都マニラはアクセスがよいですが、語学学校の選択肢が少ない)

2. 学校の選択肢が多い

成果が上がる留学のWEBページを見ても分かる通り、セブは他都市に比べて圧倒的に語学学校の数が多いです。

そして、その選択肢の幅もフィリピン留学で群を抜いており、リゾートホテルを思わせる設備を有する大型校、アットホームな小規模校、規則が厳しくない自由な学校、スパルタ式でストイックに勉強できる学校、ハイレベルな試験対策やビジネス英語を学べる学校、観光や航空業界の英語を学べる学校など、自分の希望にあった学校を探しやすいのは大きなメリットとなります。

このため、セブから探しておけば間違いないと考える学生も多くいるほどです。

3. アクティビティが充実してる

フィリピン留学は豊富なレッスンが行われる学校が多いために、放課後や週末にうまくリフレッシュすることが学習成果を上げるために大きな鍵になります。

セブにはショッピングモールやレストランなどの各種店舗が多く、またリゾートエリアを訪れればマリンスポーツをはじめ様々なアクティビティを楽しむことができます。数ヶ月に渡る中長期の留学でも飽きることなく、充実した海外生活を送ることができるのは他都市にはない魅力と言えるでしょう。

4. 競争が激しく学校のレベルが上がりやすい

セブには学校が数多く集中しているために、各学校がお互い切磋琢磨をしており、教育面はもちろんのこと設備面においても他都市の語学学校に比べてアップグレードが速い傾向があります。

例えば、新型コロナによる休校明けにも、複数の学校がキャンパスを移転したりグレードアップさせており、新型コロナにより衰退するどころか発展している印象さえ受けるほどです。

CIAプール
セブ・マクタンエリアにあるCIA。コロナ明けに移転オープンさせたキャンパスはもはやリゾートホテル

セブ留学のデメリット

1. 費用が高めになりがち

学校や部屋タイプにもよりますが、全体的に学校の費用は他都市と比べて高い傾向があります。

また物価もマニラを除くとフィリピン国内では高めになるので、学校以外の生活費も高くなりがち、また外出して遊ぶところも多いのでついつい費用がかかってしまういう傾向があります。

2.遊びの誘惑が多い

セブは世界中から観光客やビジネスマンが集まる大きな街です。そのため、深夜まで営業しているレストラン、バー、ナイトクラブなども多く存在しており、誘惑が多い都市ということもできます。自分をしっかり管理できない人がついつい遊んでばかりになり勉強面に影響が出るという方も残念ながらいます。

しかし、学校によっては、門限を設けることで夜中まで遊び歩くことを防いだり、毎日の勉強をおろそかにするとペナルティがあるといった形で風紀維持に努めています。しかし、自分を律することにまったく自信がない方は、学校が厳しく管理してくれるスパルタ式のコースを選ぶことをオススメします。(やや厳しいくらいのセミスパルタという選択肢もあります)

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ご希望にあう学校をご紹介可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

セブには非常に多くの学校があり、パンフレットやWEBサイトだけではわからない特徴、落とし穴などもたくさんあります。当社は最新の情報をお伝えできますので、セブ留学をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。

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成果が上がるフィリピン留学

Tomo

成果が上がる留学 MTSC
留学カウンセラー

日本企業を退職後、20代後半にオーストラリアに渡り、現地留学エージェントで海外経験を積む。2009年、まだ知名度がなかったセブ留学の素晴らしさに感銘を受け紹介を開始。セブでの勤務経験も豊富。チャレンジする勇気が出てくる留学相談がモットー。著書に「TOEIC300点からの海外進出」(講談社エディトリアル)

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