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IELTS
イギリスやオーストラリア、カナダなど英連邦系諸国への進学や移住にて必要となる英語能力検定です。
近年、世界的に受験者数が急増しておりアメリカなどの旧来TOEFLが強かった国でも十分通用する試験になっています。
IELTSはListening / Reading / Speaking / Writingの4分野すべてを問われる試験となっており、さらにSpakingは試験官との面接形式で行われるなど、まぐれで得点することが難しく、“奇跡が起きない試験” “真の英語力が分かる試験”とも呼ばれています。
下記のポイントを抑えておくとコース選びにおいて役に立ちます。
● 2つのモジュール
IELTSには2つのテストが用意されており、進学目的がアカデミック・モジュール、移住や就労目的がジェネラル・モジュールです。
語学学校で扱うIELTSコースが、目的のモジュールに適合しているか確認する必要があります。
● 受講に必要な英語力
IELTS対策は一定の基礎力が身についた後に行うのが効率面からいって推奨されています。基礎力がない状態の場合は、ESLコースで基礎力を高めてからIELTSコースを受講するか、一部学校が設定しているESLとIELTS対策を併せて学べるコース (Pre-IELTSコースなど)がおすすめです。
● スコア保証、点数保証、Guaranteeコース
12週間の受講で保証されたスコアに達しない場合に、授業料無料で受講延長できるといった特典があるスコア保証コースを設定している学校があります。