フィリピンではコロナの影響による制限はほとんどなくなっていますが、まだ通常とは異なる入国条件になっています。通常通りの準備だと入国拒否もしくは搭乗拒否される恐れがあるため、しっかり準備して出発してください。
2023年7月21日に新型コロナによる渡航制限が解除され、ワクチン接種証明や陰性証明の提出が廃止されました。
<廃止> 【ワクチン2回以上接種者】英文のワクチン接種証明
新型コロナワクチンを2回以上接種している方は、下記のいずれかの方法で英文のワクチン接種証明を準備してください。
新型コロナワクチン接種証明書アプリから入手
マイナンバーカードがあればアプリから入手できます。お住まいの市区町村で入手
発行までに時間を要す場合があるため、早めに準備してください。
<廃止> 【ワクチン未接種者】英文のPCR or 抗原検査における陰性証明書
新型コロナワクチン未接種もしくは1回しか接種していない方は、下記のいずれかの英文の陰性証明書を準備してください。英文で書類を発行できる検査機関を利用してください。
出発前48時間以内に行ったPCR検査の陰性証明書出発前24時間以内に行った抗原検査の陰性証明書
※時間は航空便の出発時刻が基準となります。
【全員】e Travel Registrationに登録
従来、フィリピン到着時に記入していた検疫書類を事前にオンラインで提出できるようにしたものです。到着3日前(72時間前)から、フィリピン政府が設置するフォームより必要事項を入力して登録を行ってください。
まとめ
通常の入国条件
- 入国時点で有効期間が6ヶ月以上残っているパスポート
- フィリピンを出国できる予約済みの航空券
追加の入国条件
英文のワクチン接種証明かPCR or 抗原検査の陰性証明- e Travel Registrationに登録
この情報は2023年7月21日時点のものです。感染状況により制度が追加もしくは廃止される場合がありますので、最新情報をご確認の上で渡航してください。