フィリピン留学ブログ

フィリピン留学で迷うセブ vs バギオ:あなたに合った都市はどちら?

フィリピン留学を考える際、セブとバギオは多くの学生が迷う代表的な2都市です。それぞれが持つ独自の特徴と魅力があるため、どちらを選ぶかは非常に重要な決断です。この記事では、セブとバギオのメリットとデメリットを詳しく比較し、あなたのニーズや希望に最も適した都市を見つけられるようになります。

セブのメリット

1. 都市の利便性とアクセスの良さ

セブはフィリピンの主要な都市の一つで、国際空港があるため、アクセスが非常に良いです。日本からの直行便も多く、到着後すぐに留学生活をスタートできます。また、セブ市内にはショッピングモールやレストラン、カフェなどが豊富にあり、日常生活においても便利な環境が整っています。勉強の合間に気軽にショッピングや外食を楽しむことができる点は、都市生活を楽しみたい方には大きなメリットです。

2. 豊富な語学学校と多彩なプログラム

セブには数多くの語学学校が存在し、学生のニーズに合わせた多彩なプログラムが用意されています。スパルタ式の厳しいカリキュラムから、リラックスした雰囲気で学べるプログラムまで、選択肢が豊富です。さらに、マンツーマンレッスンやグループレッスン、ビジネス英語など、目的に応じた授業が受けられるため、学びたい内容を自由に選ぶことができます。

3.リゾートライフとの両立

セブはビーチリゾートとしても有名で、美しい海や自然を楽しむことができます。週末にはリゾート地でリラックスしたり、ダイビングやアイランドホッピングなどのアクティビティを楽しむことができるため、勉強とリフレッシュのバランスが取りやすい環境です。留学中のストレスを軽減し、モチベーションを維持するためにも、リゾートライフを楽しむことができる点は大きな魅力です。

セブのデメリット

1. 生活費の高さ

セブはフィリピン国内でも比較的物価が高く、生活費がかかる都市です。特に食費や住居費が他の都市に比べて高くなる傾向があります。そのため、予算に限りがある学生にとっては、生活費の高さがネックになることがあります。また、観光地としても人気があるため、休日には物価がさらに上がることもあります。

2. 治安の課題

セブは大都市であるため、スリや詐欺などの軽犯罪が発生するリスクがあります。特に観光客が多いエリアでは、注意が必要です。夜間の外出や、人気のない場所での行動には十分な注意が求められます。過度な心配は不要ですが、海外にいるという意識は常に持っておきたいところです。

3. 学習環境の誘惑

  1. セブは都市生活の魅力が多い反面、誘惑も多いです。ショッピングや娯楽施設が豊富であるため、ついつい勉強以外の活動に時間を費やしてしまうこともあります。自己管理が苦手な人には、セブでの勉強環境が難しい場合があるかもしれません。

バギオのメリット

1. 涼しい気候と快適な生活環境

バギオは「フィリピンの夏の首都」として知られ、年間を通して涼しい気候が特徴です。特にフィリピンの他の地域が暑い季節でも、バギオでは快適に過ごすことができ、勉強に集中しやすい環境が整っています。気温が低いため、エアコンを必要としないことが多く、生活費の節約にもつながります。

2. スパルタ式の学習環境

バギオはスパルタ式の語学学校が多く、学習に適した厳しい環境が整っています。スパルタ式とは、平日の外出禁止や強制自習、毎日または毎週のテストが課され、1日10時間以上の学習時間が設定されていることが一般的です。このようなルールの下で、勉強に集中せざるを得ない環境が整えられています。ただし、先生やスタッフが怖いわけではなく、むしろ学生をサポートしながら学習に専念できるように配慮されています。このような環境は、短期間で英語力を大幅に向上させたい学生にとって大きなメリットとなります。

3. 安全で親しみやすい街

バギオは比較的治安が良く、初めての留学やフィリピンでの生活に不安を感じている学生にとって安心できる環境です。地元の人々も親しみやすく、学生を温かく迎えてくれるため、異国の地での孤独感を感じにくいというメリットがあります。

バギオのデメリット

Baguio overview

1. アクセスの不便さ

バギオは山間部に位置しているため、アクセスがやや不便です。マニラ空港からバギオまでの移動には時間がかかり、ピックアップバンでも5時間程度の時間が必要です。このため、移動に疲れてしまうことや、荷物の運搬が大変と感じることもあります。1−2週間の短期留学だと厳しいと感じる学生もいます。

2.限られた娯楽施設

バギオは小さな都市であり、娯楽施設がセブに比べて少ないです。ショッピングモールや映画館、レストランなどの数が限られているため、週末のリフレッシュ方法が限られてしまうかもしれません。都市生活の利便性や多様なアクティビティを求める人にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。

3. 天候の変化とインフラの問題

バギオは涼しい気候が魅力ですが、雨季には頻繁に雨が降ることがあり、台風などが直撃したりすると洪水や地滑りなどの自然災害が発生することもあります。また、山間部に位置しているため、インフラがセブに比べて弱く、停電や通信の不具合が生じることもあります。

どちらの都市があなたに合っているか?

セブとバギオのどちらを選ぶべきかは、あなたのライフスタイルや学習スタイルに大きく変わります。もし、都市生活の利便性やリゾートライフを楽しみたいのであれば、セブが適しているでしょう。一方で、スパルタ式の厳しい学習環境で短期間で英語力を向上させたい場合には、バギオが最適です。

また、予算や安全性、アクセスの良さも考慮する必要があります。留学は一生に一度の貴重な経験です。自分に最も合った都市を選ぶことで、充実した留学生活を送ることができるでしょう。

もちろん、セブにもスパルタ式やセミスパルタ式の学校もありますし、バギオにも自分のペースで勉強できる環境の学校もありますので、迷った時はお気軽にお問い合わせください。

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