フィリピン留学の多くの学校ではスポーツジムが設置されています。そこで留学を機に筋トレを始めようとする方も多くいます。またフィリピンでは格安でパーソナルトレーナーをつけられるのも大きな魅力ですが、基本的には英語でのトレーニングになるので、あらかじめ使われる英語のフレーズや単語を知っておくとスムーズにトレーニングを行うことができます。今回は、筋トレの際によく使われる筋肉の部位や短いフレーズについて紹介します。ぜひ覚えてより充実した筋トレを継続してください。
目次
筋トレでよく使われる筋肉の部位
トレーニング中によく言及される筋肉の部位を紹介します。これらの部位を知っておくと、トレーニングがどの筋肉に効いているかを理解しやすくなります。
Biceps(バイセプス)
- 和訳: 上腕二頭筋
- 説明: 腕の前側にある筋肉。アームカールで鍛えられる。
Triceps(トライセプス)
- 和訳: 上腕三頭筋
- 説明: 腕の後ろ側にある筋肉。プッシュダウンやダンベルエクステンションで鍛えられる。
Chest(チェスト)
- 和訳: 胸筋
- 説明: 胸の筋肉。ベンチプレスやプッシュアップで鍛えられる。
- 備考:胸全体ではなく胸筋にフォーカスする場合はPecs(ペックス)を使う。
Abs(アブズ)
- 和訳: 腹筋
- 説明: 腹部の筋肉。クランチやプランクで鍛えられる。
Quads(クワッズ)
- 和訳: 大腿四頭筋
- 説明: 太ももの前側にある筋肉。スクワットやレッグプレスで鍛えられる。
Hamstrings(ハムストリングス)
- 和訳: ハムストリングス
- 説明: 太ももの後ろ側にある筋肉。デッドリフトやレッグカールで鍛えられる。
- 備考:Ham(ハム)と略すこともある。
Glutes(グルーツ)
- 和訳: 臀筋
- 説明: お尻の筋肉。ヒップスラストやスクワットで鍛えられる。
Lats(ラッツ)
- 和訳: 広背筋
- 説明: 背中の側面に広がる筋肉。ラットプルダウンやデッドリフトで鍛えられる。
- 備考: 背中全体を指す場合はBack(バック)とも言う。
Delts(デルツ)
- 和訳: 三角筋
- 説明: 肩の筋肉。ショルダープレスやサイドレイズで鍛えられる。
- 備考: 肩全体を指す場合はSholder(ショルダー)と言う。
Calves(カーブス)
- 和訳: ふくらはぎ
- 説明: ふくらはぎの筋肉。カーフレイズで鍛えられる。
筋トレで使う短いフレーズ
次に、ジムで使われる基本的なフレーズを紹介します。これらのフレーズを覚えておくと、トレーニング中のコミュニケーションがスムーズになります。
“Let’s go!”
- 和訳: 頑張ろう! / 行こう!
- 説明: トレーニングを始めるときや、セットを始める前の掛け声。
“One more rep!”
- 和訳: もう一回!
- 説明: 最後の一回を頑張ろうと励ますフレーズ。
“Push through!”
- 和訳: 最後まで押し切ろう!
- 説明: キツイときにもう少し頑張れと励ますフレーズ。
“Feel the burn!”
- 和訳: 効いてるのを感じよう!
- 説明: 筋肉に効いている感覚を意識させるフレーズ。
“Keep it up!”
- 和訳: その調子!
- 説明: 今のペースを維持して頑張れと応援するフレーズ。
“Take a breather.”
- 和訳: 一息つこう。
- 説明: セットの合間に休憩を取るときに使うフレーズ。
“Max out!”
- 和訳: 限界までやろう!
- 説明: その日一番重い重量や最大回数に挑戦する際に使う。
“Good form!”
- 和訳: フォームがいいね!
- 説明: 正しいフォームでトレーニングしているときに褒めるフレーズ。
“Spot me?”
- 和訳: 補助してもらえる?
- 説明: 重い重量を扱うときに、補助を頼むフレーズ。
“Cool down.”
- 和訳: クールダウンしよう。
- 説明: トレーニング後のクールダウンを提案するフレーズ。
まとめ
筋トレをより効果的に、そして楽しく行うためには、英語のフレーズや筋肉の名称を覚えておくと役立ちます。これらのフレーズを使いこなすことで、留学中のジムでも自信を持ってトレーニングに励むことができるでしょう。また、筋肉の名称を知ることで、トレーニングの効果をより意識しやすくなります。これらの知識を活かして、筋トレを楽しんでくださいね!