英語学習の中で、日本人がよく混乱する単語があります。同じ意味だと思っていたり、日本語での使い方に引っ張られてしまったりして、間違えて使ってしまうことが多いです。今回は、中学生レベルで知っておきたい「間違えやすい英単語20選」を例文とともにご紹介します。
- 1. actually vs currently
- 2. borrow vs lend
- 3. hear vs listen
- 4. say vs tell
- 5. bring vs take
- 6. look vs see vs watch
- 7. know vs meet
- 8. fun vs funny
- 9. large vs tall
- 10. job vs work
- 11. miss vs lose
- 12. before vs ago
- 13. use vs spend
- 14. interested vs interesting
- 15. late vs lately
- 16. borrowed vs rented
- 17. win vs beat
- 18. raise vs rise
- 19. watch vs look at
- 20. much vs many
- まとめ
1. actually vs currently
間違い例: I’m actually working on my homework.
正しい例: I’m currently working on my homework.
なぜ間違いやすいか: 「actually」は「実は」という意味で、誤解されやすいです。「現在」を意味する「currently」を使うのが正解です。
2. borrow vs lend
間違い例: Can you borrow me your pen?
正しい例: Can you lend me your pen?
なぜ間違いやすいか: 「borrow」は「借りる」、「lend」は「貸す」という意味の違いがあります。相手に「貸してもらう」時は「lend」が正しいです。
3. hear vs listen
間違い例: I listen a strange noise outside.
正しい例: I hear a strange noise outside.
なぜ間違いやすいか: 「hear」は「聞こえる」という自然に耳に入る音を表し、「listen」は意識して聞く行動を指します。
4. say vs tell
間違い例: He said me to go home.
正しい例: He told me to go home.
なぜ間違いやすいか: 「say」は「~と言う」、「tell」は「~に言う」という使い方が異なります。「tell」の後には相手が必要です。
5. bring vs take
間違い例: Please take this book to me tomorrow.
正しい例: Please bring this book to me tomorrow.
なぜ間違いやすいか: 「bring」は相手に「持ってきてもらう」、「take」は「持っていく」動作を指します。
6. look vs see vs watch
間違い例: I see TV every night.
正しい例: I watch TV every night.
なぜ間違いやすいか: 「look」は視点を向けること、「see」は見えること、「watch」は動きを見ることを意味します。テレビを見るときは「watch」が正しいです。
7. know vs meet
間違い例: I’m happy to know you today.
正しい例: I’m happy to meet you today.
なぜ間違いやすいか: 「know」は知っている、「meet」は初めて会うときに使います。初対面では「meet」を使います
8. fun vs funny
間違い例: That movie was so fun.
正しい例: That movie was so funny.
なぜ間違いやすいか: 「fun」は「楽しい」、「funny」は「面白い・笑える」という意味です。笑えるものには「funny」を使います。
9. large vs tall
間違い例: He is very large.
正しい例: He is very tall.
なぜ間違いやすいか: 「large」は広さや大きさを、「tall」は身長を表します。人の背が高いときは「tall」を使います。
10. job vs work
間違い例: I have a lot of job today.
正しい例: I have a lot of work today.
なぜ間違いやすいか: 「job」は職業、「work」はすること全般を指します。仕事の内容を指すときは「work」が正しいです。
11. miss vs lose
間違い例: I missed my keys.
正しい例: I lost my keys.
なぜ間違いやすいか: 「miss」は何かに遅れるときやチャンスを逃すときに使い、「lose」は物を失うときに使います。
12. before vs ago
間違い例: I came here two years before.
正しい例: I came here two years ago.
なぜ間違いやすいか: 「ago」は過去の時間を示し、「before」は他の出来事と比べて「以前」という意味になります
13. use vs spend
間違い例: I used two hours to do my homework.
正しい例: I spent two hours doing my homework.
なぜ間違いやすいか: 「use」は物を使うときに使い、「spend」は時間やお金を費やすときに使います。
14. interested vs interesting
間違い例: I’m very interesting in science.
正しい例: I’m very interested in science.
なぜ間違いやすいか: 「interested」は自分が興味を持っていることを示し、「interesting」は物が興味深いことを意味します。
15. late vs lately
間違い例: He’s been busy late.
正しい例: He’s been busy lately.
なぜ間違いやすいか: 「late」は「遅い」を意味し、「lately」は「最近」を表す副詞です。
16. borrowed vs rented
間違い例: I borrowed a car for the weekend.
正しい例: I rented a car for the weekend.
なぜ間違いやすいか: 「borrow」は無料で借りること、「rent」は料金を払って借りることを表します。
17. win vs beat
間違い例: We won the other team.
正しい例: We beat the other team.
なぜ間違いやすいか: 「win」は試合に勝つこと、「beat」は相手に勝つことを表します。
18. raise vs rise
間違い例: The sun raises in the east.
正しい例: The sun rises in the east.
なぜ間違いやすいか: 「raise」は他のものを上げること、「rise」は自ら上がることを指します
19. watch vs look at
間違い例: I looked at TV for an hour.
正しい例: I watched TV for an hour.
なぜ間違いやすいか: 「look at」は視点を向ける行動、「watch」は動作をじっと見ることを意味します。
20. much vs many
間違い例: I don’t have many time.
正しい例: I don’t have much time.
なぜ間違いやすいか: 「many」は数えられるもの、「much」は数えられないものに使います。
まとめ
英語の単語には似ている意味や使い方があり、どれを使うべきか迷うことが多いです。今回紹介した20の単語は、日本人がよく間違えるポイントなので、例文を参考にしながら正しく使えるようにしましょう。練習を重ねることで、自然に使い分けができるようになります!