3食付きの全寮制でビザ等の手続きは学校にお任せのフィリピン留学とは違い、オーストラリアでのワーホリは到着後に自分でやらないといけないことが沢山あります。今回は到着してすぐに行いたいことを5つご紹介します。
1. スマホのSIMの購入
今は家探し、仕事探しの他に日常の生活でもスマホなしには成り立ちません。お持ちのスマホがSIMフリーであれば、オーストラリアの通信会社のプリペイドSIMを購入すれば直ぐにインターネットが利用できます。SIMカードは空港、コンビニ、スーパーマーケット、通信会社のショップで購入できます。通信会社は日本と同じく料金は大体横並びですが、Optusとvodafoneが有名です。利用料金の目安は1ヶ月で平均$40前後になります。

2. 住所の確保
下記で説明する、銀行口座開設タックスファイルナンバー取得などには必ず住所が必要になります。書類到着までの時間などを考慮すると1ヶ月以上は滞在できる住所をまず確保しましょう。
3. 銀行口座の開設
多くのワーキングホリデーの方は現地で就労しますので、給与受け取りのために現地の銀行口座を開設する必要があります。
口座開設時に必要なものは下記のものです。
- パスポート
- ワーキングホリデービザ(移民局から届く書類。スマホによる提示でOK)
- 登録住所
- 最初に預金する現金(少額でOK)
インターネットバンキングを開設するか尋ねられた際は開設するようにしてください。オーストラリアの銀行には通帳がないのでインターネットで口座を管理していくことになります。

4. Tax File Number(タックスファイルナンバー)の取得
Tax File Number(TFN)とはオーストラリアの納税者番号で、オーストラリアで仕事をする際には必ず必要になるので取得しましょう。申請はオンラインで行うことができます。TFNは郵送で届きますので登録時に住所が必要になります。
下記のURLから申請することができます。
5. 在留届の提出
海外に3ヶ月以上住む人は日本の外務省に“在留届”を提出する必要があります。
在留届を提出するといざという時に役立ちます。
- 現地での生活に必要な最新情報を受け取れる
- 事件・事故に巻き込まれても迅速な支援が可能に
- 領事窓口サービスが利用できるから安心