フィリピン留学

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最近はフィリピン留学後にフィリピンをはじめ主に東南アジアで就職をする学生さんが増えてきました。

フィリピン留学で英語力を上げて海外で活躍するというまさにステップアップを実現している方も多くいます。

特にセブやマニラでは海外就職セミナーなども頻繁に開催されており、以前より海外就職のチャンスが身近になっています。
しかし、海外就職と一言でいってもその環境は様々で、よく考えずに就職してしまうと後で大きく後悔してしまうことも多くあります。

今回はそんな海外就職の際の失敗例を紹介します。

1.英語力ができて当然の環境の会社を希望してしまう

当然英語力は就職の際に大きな武器になります。留学で英語力をつけて英語を使う仕事に就きたいと考える方も大勢いいらっしゃいます。

しかし、ここで注意が必要なのは、就職の際に英語を武器にしたいという方のケース。

英語ができるから外資系と考えて就職活動をすると、多くの会社では英語はできて当たりまえでありなんら武器になりません。ですから、その他のビジネススキルで勝負できるものがない場合は仕事をとるの非常に難しくなります。

また、仮に運よく入社できたとしてもかなり厳しい環境となり、思っていたのと違うというミスマッチにもつながりますので注意が必要です。

英語を武器にしたいとお考えの方は、英語は必要だがあまり英語ができる人がいないような会社を狙うのが得策です。

2.海外での仕事ならではの経験が積めない

会社の場所が海外であっても、社内はほぼ日本人で、お客さんも日本人、使用する言語もほぼ日本語という仕事も実は結構あり、日系企業が海外に進出が盛んになり最近更に増えつつあります。
英語力も殆ど問われず、仕事をとりやすいというメリットはありますが、現地採用となるので給料は日本より安い事が多いです。

その上、本来海外で働くのに必要なスキルは身に付かないので、仕事のスキルという面から言うと日本で同じ仕事に就いた方が良いのではという結果になりがちです。

3.外国人は不利ということを認識していない

ちょこちょこ見受けられるのは、日本で通用しないけど東南アジアなら何とかなるかもという甘い認識で海外就職を考えるケース。
アーティストや一部の特殊なケースを除いて、海外でしっかり活躍できる人は日本でも活躍できる実力を持っています。

日本で通用しないから、海外ならなんとかなるかもという甘い認識は間違っています。

東 南アジアの発展途上国であろうとも、外国人であることは言葉や文化の壁からも基本的にマイナスに働く事が多いです。もちろん、外国人であることをメリット にできる仕事も多々あります。ですが、その分野で活躍できる実力を持っている人は、日本でも活躍できる力があることが殆どです。

逃げのための、海外就職は短期的には海外にいるという事で満たされる事はあっても、一生海外でやっていく事は非常に困難ですので、長期的にはプラスに働くケースは殆どありません。

海外で働くという事はもちろん、チャンスも多くありますが、それは決して楽ということではなく、ハイリスクハイリターンであるという認識をしっかり持つことが重要となります。

4.日本の感覚のままで良いように使われてしまう

外資系企業に就職できた場合にも注意点があります。外国人と一緒に働く場合、特に多国籍な環境の場合は様々な国の常識が入り混じるために、それが文化の違いなのか、その人の意見なのかわからない時があります。

日本では文句を言わず、不公平と感じても我慢することが良しとされる文化があります。確かに、これは日本では美徳とされてこれはこれで素晴らしいと評価されることもあるのですが、常にこの姿勢でいると自分の仕事ではないものも多くなすり付けられることもあります。

もちろん、それがステップアップにつながる仕事であれば辛くても良い経験となりますが、そうでないケースもあり単に良いように扱われてしまうという事につながる事が多々あるので注意が必要です。

海外では日本よりセクショナリズムが強く浸透していることが多く、日本のように他のセクションのをカバーしていくということはまれです。ですが、ついつい頼まれるとNOと言えないのが日本人ですので、ここはしっかりハンドルしていかないと単に良いように扱われてしまうというケースもあります。

フィリピン留学

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介