英語学習

フィリピン留学で失敗

フィリピン留学はマンツーマン授業が軸となり、多くの場合授業内容を自由に設定することができるという魅力があります。

グループ授業の場合はどうしても学校が定めたレールに沿って授業を進めていく事になりますが、マンツーマン授業の場合はスピーキングの授業を多く設定したり、逆に途中でもっと文法力を付けたいと思えば、授業内容を文法に切り替える事もできます。

自分の勉強したい所・弱い所を、自分の好きなペースで勉強でき、効率的な英語力アップが目指せます。

しかし、そのシステムが逆にマイナスになってしまうことがあります。

今回はそのよくある失敗例をご紹介しますので、これからフィリピン留学に行かれる方は是非覚えておいてください。

失敗例1.退屈・辛いと思う勉強をやらなくなる。

英語の勉強もさまざまなジャンルがあります。人によって感じる場所は異なりますが、面白いと感じる授業もあれば、退屈、辛いと感じる授業もあります。

面白いと感じる授業の代表例はスピーキング(アウトプット)の授業があります。先生と会話をしていると、英語が話せているという充実感を感じやすく、モチベーション維持もしやすいものとなります。

一方、退屈・辛いと感じる授業の代表例は単語と文法の授業です。もちろん、楽しく授業を行える先生もいるのですが、やはり全体的にはあまり面白いと感じる事は少ないです。

そして、暫くするとモチベーションがあまり上がらず、ついつい楽しいスピーキングの授業を多く組み込んでしまうというケース。

アウトプットとインプットは同時並行してやるべき

こちらのブログでも何度も説明しているポイントですが、スピーキング(アウトプット)だけをやっても同時にインプットをしなければ、いつまで経っても自分の知っている単語・文法でしか表現できず、しっかりした英語力アップは望めません。

退屈であっても、単語・文法はしっかりと学んで使える数を増やしていかなければ、レベルアップはできません。つまり、避けては通れない分野となっています。

しかし、フィリピン留学の場合は学生さんが希望すればその様に授業が組まれることが多いので、逆に効率的な英語力アップの妨げになってしまうことがあります。

もちろん、暫くこのやり方を続けた場合は英語力が上がらないので、やはり単語や文法をやらないと!ということになるのですが、貴重な時間をロスしてしまうことに繋がるので、避けたいポイントですよね。

失敗例2.「知っている」と「使える」の差を理解していない

これは実際に僕も昔留学していた時に同じ失敗をしてしまったポイントです。

教科書や参考書をやっていて、知っている所は飛ばしてしまったり、授業内容を自分で変更できるフィリピン留学の場合は繰り返し授業で勉強するのを避けてしまったりします。

しかし、この「知っている」と「使える」は全くの別物として考える必要があります。

実際に使えなければ知らないのと同じ

いくら教科書を見た時に知っている単語や文法であっても、実際にそれが日常生活で使えるレベルになっていないのであれば、それは知らないのとほぼ一緒です。

使えるレベルというのは1秒以内に自然に出てくるレベルをさします。

例えば、Would like to~という熟語を知っていたとしても、会話の中で一瞬でそれが出てこないのであれば、それは使えていないので、知らないのと大して差はないということになります。

使えるようになるには、繰り返しが重要

では、使えるようになるにはどうしたら良いのか?ということですが、もちろん答えは1つではありませんが、一番有力なのは「繰り返し覚える」というやり方です。

下記の回でも触れましたが、退屈であっても徹底的に繰り返すことで、実際に使うシーンになったときに瞬時にそのフレーズがでてきます。

参照:【英語が直ぐに話せる風になれるテクニック「今日言えなかったノート」】

このノートに書かれて事は全て自分で書いた事ですから、全部知っています。しかし、それが全部使えるのかと言えば、そうではありません。ですから、知っていても完全に使えるようになるまで徹底的繰り返すことが重要です。

退屈な授業こそ英語の基礎力を付ける事ができる

したがって、授業でパターンイングリッシュのように定型文を徹底的に反復する授業は、確かに退屈ですし、あまり面白いと感じることはありません。しかし、この退屈な作業が実際のシーンで大きな成果を生みます。

初級者の場合はまずは総合的な学習が効率的

上級者になってきますと、自分の弱いところや自分にあった勉強方法が分かっているので、自分で授業内容を全てデザインすることで効率よく英語力を伸ばすことができますが、特に初級者の場合は偏りのない総合的な英語学習がが最も効率的なものとなります。

そして、学習を続けていくと、自然と自分の強い所、弱い所に差が出てきますので、その段階で少しづつ自分にあったものに切り替えていくという方法をおすすめします。

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介