フィリピンネタ

斉藤淳氏

現在、セブ留学をしようとする検討している人/している人の殆どの方が知っているのではないかという知名度を誇るセブ関連最大の総合情報サイト「俺のセブ島留学」の管理人斉藤氏。

ご自身は2012年の8月~12月までの約4カ月半間セブ島留学を行い、それ以来セブに深く関わる事に。今では街のあちこちで声をかけられる有名人となっています。

しかし、留学開始時は「留学なんてできればしたくなかった!飛行機に乗ること自体嫌で仕方なかった。。。」と思っていたというのだからフィリピン留学で何があったのかと興味深い。

今回はそんな斉藤氏を直撃しました。

「俺のセブ島留学」について

斉藤淳さん──現在はセブ島の総合情報サイトとして最大規模を誇るWebサイトになっていますが、そもそも最初にこのWebサイトを作ろうとしたきっかけは何でした?

2012年8月にセブ島留学をした時、現地に着いてみて日本語の情報が殆どない事に気が付いたんです。レストラン情報はもちろん、例えば日本食材が売っている町屋マートの存在を知ったのもかなり後になってからだったんです。それまでWebの仕事もしていたので、セブの情報サイトを作ってみたら皆の役に立つかなと思いまして。

──仕事として考えていたのですか?

いいえ。最初は収益的なことは全く考えていませんでした。このサイトでの収益モデルは想像できませんでした。ただ、作れば役に立つのは間違いないので、少しずつ作り出してみたという感じです。作り出したのは留学を開始して3カ月が経ったあたりからなので、2012年の11月頃からはちょっとずつ取材を開始していました。

──最初に手掛けたコンテンツは?

通っていた学校がFEAという日系の学校だったので、FEAがどんな学校なのかということと留学をして本当に英語力が伸びるのかという事を紹介しようと考えました。自分の経験から3カ月で中級レベルまでは英語力が実際に上がることがわかりました。そしてこの位の英語力があればOKと考えると留学生も多いと思うんです。皆英語のプロを目指しているわけではないと思うので(笑)。このあたりの英語の勉強方法などを紹介できればと最初に考えました。

──最初はレストランなどの生活情報ではなかったんですね。

最初はレストラン情報などはサイトの水増しで作りました。(笑)やはり留学の目的は英語力を伸ばす事だったので、まずは勉強面で良い記事を書きたいと思っていました。

──俺のセブ島留学の情報量はかなり多く、1つ1つの記事を本当に細かい所まで調べ上げているなと思うのですが一番作るのに苦労したネタはどんなものでしょうか?

いえいえ、全然まとまってないので、何とかしないといけないなあと思っています(笑)。苦労したネタですか~、そうですねえ。やはり取材にお金がかかるネタは大変ですよね。

あとはまとめ系のネタも時間と労力がかなりかかるので大変です。単発のネタはそれ程苦労することはないのですが、まとめ系は時間の制限もあるので苦労します。

ジプニーのルートのまとめもそうですが、あれは学校の先生に依頼して他の学生のためにジプニーのルートを紹介したいからといって情報を集めてもらい、それを日本語にしてまとめたものです。ただ最初は情報がバラバラなので、それをまとめるのがやはり苦労しました。

参照:【セブ島のジプニーの乗り方・降り方・ルート攻略】

ランキング記事もTOP5とかにしておけば良いんですが、読者の事を考えるとそれじゃ我慢できなくてTOP10とかにしちゃうんです。それが苦労する原因かもしれません。(苦笑)

──リゾートホテルのランキング(TOP10)も細かくて人気の記事ですよね。

実はあれは、取材のために知人のフィリピン人に依頼して2日でマクタン島(リゾートエリア)を上から下までバーとホテルホッピング(短時間滞在で次々に移動するスタイル)をしました。

参照:【一度は訪れたい!セブ島のビーチリゾート おすすめTOP10ランキング】

実は僕はそれまでリゾートとか殆ど行った事が無かったんです。真面目な学生だったんですよ(笑)最初の3ヵ月間はITパークすら行った事がなかったんですよね。最初の3カ月は必死に勉強と仕事に集中していました。

──4カ月目に変わったきっかけは?

それは自分の限界を感じたからですね。3カ月必死に英語の勉強をして、中級までは到達したのですが残り1カ月で上級までは到達しないということが分かったのと、飽きですかね。(笑)本当に集中して勉強をしていたので、ある程度の達成感も得られましたので。あとは単純に他に興味の持てるものが出てきたのも理由ですね。

──サイトを作る上で気を付けている事は?

読者をガッカリさせる記事を書かない事ですね。内容、ボリューム共にしっかりしたものを提供したいと思っています。

また現在は語学学校さんを中心にセブでビジネスをしている方々に記事を依頼しています。その方々に原稿を送ってもらうのですが、ちょっと内容が浅かったり、伝わりにくい表現だったりすることもあります。それを1つ1つチェックしてより良い形で出せるように調整をしています。せっかく皆さん面白い経験や知識をお持ちのなので少しでも良い形で記事にできればと気をつかっています。

その他は、記事にするにあたりネガティブな事も出てくることがあります。例えばレストランで自分としては美味しいと思わないレストランもあるのですが、読み手が不快に思う書き方は駄目なんですよね。自分の意見を主張しつつ、読者にとって有益な形で書く事が必要なんですが、でもこれって本当に難しくて僕もまだうまくできていません。

──今後手掛けたいコンテンツは?

もっと語学学校の情報を読者にうまく伝えたいなと考えてます。

あと、レストランはジャンル別と地域別のランキング記事ですね。そしてやっぱりしっかり主張していきたいと考えています。もちろん批判されてしまうこともあると思うのですが、自分の意見をしっかりもってやっていく事を目指しています。

斉藤さんご本人ついて

斉藤淳さん──読者の多くは斉藤さんはセブに住んでいると思っているのですが、実は東京在住でいらっしゃいますよね。

そうなですよね。セブに住んでいると思われがちですが東京の高田馬場がベースです(笑)

──東京とセブを行き来する生活で、ネットがあればどこでも仕事ができる環境とあり、今多くの人が憧れるノマド的なワーキングスタイルですがこちらについては狙い通りでしょうか。

いいえ。全く狙っていませんでした(笑)。なっちゃったって感じです。確かにノマドというワーキングスタイルに憧れを持つ方が今は多くいますね。

だから、もし留学生で僕と同じようなことを仕事にと考えている人がいたらアドバイスをしたいのですが、留学関係サイトは取材のために海外にいかないといけないのでお金が非常にかかります。ですので収益モデルをしっかり立ててからやらないと本当にキツイです!正直止めた方が良いとおもいます。僕もキツイですもん(笑)。

個人的には、ノマドスタイルというのはおすすめしません。ベースをしっかりもってやっている人の方が儲かっている人が多いと思いますよ。ノマドで本当にしっかり儲けている人ってほんの一握りだと思います。少なくても僕の知る人にはいません。

他のビジネスで儲けている人がやる分には良いんですが、本当に出費が凄いのでちゃんと考えてからやった方が良いですね。

──ものすごいスピードで記事をアップしていますが1日どの位の時間お仕事されているのですか?

もともとインターネット業をしていたので、記事を書く事自体は苦労はしません。ただ、現在も俺のセブ島留学サイト以外の仕事も抱えているので、どうしてもサイト作りに多くの多くかける事ができてません。なので、現在は語学学校さんに依頼して記事を書いてもらい、それをチェックしていくというスタイルも取り入れています。

──仕事は分散化させている形ですね

そうですね。語学学校紹介のサイトだけに集中させるとそれだけで収益を立てないといけなくなってしまいます。そうなると変な話営業的なスタイルで記事を書く事になってしまうのでそれは避けたいと考えています。極端な話今やっている学校とのタイアップが終わっても問題がないというスタイルでやっていく事を考えています。

──斉藤さんご自身はサイト内の自己紹介で性格は引っ込み思案で海外なんて行きたくないと考えていた仰っていましたが、今は全くそんな感じは受けません。フィリピン留学をして性格的に大きく変わったりしましたか?

人間本質はそんなに変わらないと思います(笑)。今でも講演に行ったりするのは嫌ですし、新しい所にいくのは怖いと感じています。マニラとか怖くて行きたいくないですし、パソコン触っている方が好きという事も変わっていません。

でも、フィリピン留学を通して日本人、フィリピン人含めて付き合う人が非常に増え、外に出る機会が圧倒的に増えたことにより、臆病な性格は薄らいできたかなとは思います。

僕も最初の3カ月は怖かったのでいつもの場所以外には行けませんでしたが、その後は好奇心が恐怖心を超えたという感じですね。フィリピン留学でいろいろな人に出会えたことで多くのチャンスを得る事ができたので、フィリピン留学は人生に大きな影響を与えたのは事実です。

──人との出会いは大きいですよね

本当にそれはそうですね。フィリピン滞在中以外でも、日本いる時も知らない所に出て行くうようになったりしました。やはり新しい人に出会うというのは良い刺激になりますね。

次回フィリピン留学を熟知する斉藤氏が語る「フィリピン留学について」はこちら↓

【フィリピン留学インタビュー Vol.1:「俺のセブ島留学」管理人 斉藤 淳 氏 -後編-】

 

↓↓「俺のセブ島留学」の公式WEBサイトはこちら↓↓

斉藤淳

Web:http://ceburyugaku.jp/

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介