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授業中の会話が盛り上がらない・・・

これは英語力に有無に限らずの事なのですが、授業中の会話が盛り上がらないという悩みを抱えている学生さんが結構います。

特にマンツーマン授業が多いフィリピン留学においては先生との会話形式で授業が進むことが多いので、この傾向は強くなり、どうした良いでしょうかと質問を受ける事があります。

僕も昔、語学学校に通っていた時に同じ事を感じていたことがありました。先生からの質問にはしっかり答えているのに、何故か会話がスムーズに流れない・・・・そんな感じを受けていました。

しかし、それには明確なダメな理由がありました。

1問1答ではダメ

フィリピン留学に限らず、日本の英会話スクールでも良くある光景ですが、先生の質問に対して1言で回答してしまっているケース。

例えば

What did you do last weekend? (先週末は何をしていましたか?)

という質問に対して

Nothing special. (特段なにも)

という超簡潔な回答。

または

What kind of food do you like? (好きな食べ物はなんですか?)

という質問に対して

I like spicy food. (辛い物が好きです)

という1文の回答をするケース。

もちろん、間違ってはいませんし、しっかり先生の質問に回答できています。

しかし、そこで会話終了~となってしまいます。もちろん、先生は授業ですから更にいろいろな質問をしてきますが、それに対しても1言回答で終わってしまうケースがあり、会話が今一盛り上がりません。

英語ネイティブが使う会話を盛り上がる「IBCテクニック」とは?

逆に英語ネイティブ・先生に質問をしてみるとわかるのですが、回答方法が1言ということはまずないです。

英語ネイティブが回答する場合はIBCテクニックを使う事が多いです。このIBCテクニックとはどんなものかというと

Introduction:出だし

Body:説明

Conclusion:結論

この3つのことを指します。

回答をこの形に当てはめるだけで会話の厚みが一気に増します!

たとえば前出の質問の「先週末は何をしていましたか?」

に対しての回答が「特段なにも」というケースでIBCテクニックを使ってみると。

 

Introduction:特段なにも

Body:なぜなら、前日飲み過ぎてしまい二日酔いで朝起きられずに、昼過ぎに何とか起きたのですが、やはり体調がよくなくて、ベッドの上に1日居ました。

Conclusion:だから特に何もしていなかったのです。

 

となり、先生も1言回答では分からなかった情報が入るので、先生も「誰と飲みにいったのですか」、「ちゃんと夕食は食べましたか」など次の質問がスムーズにできて、更にその次の回答も1言回答でなければ、更に会話に弾みがでます。

日本でも起承転結というものがありますが、それに近いものかと思います。

ネイティブは小学校、中学校、高校、大学と常にIBCテクニックを教えられています。正確にはライティングの際に教えられ、会話でも同じようにIBCテクニックを利用しています。

日本語でも同じ

しかし、言われてみるとこれは特に英語に限った話ではなく、日本語でも同じです。

分かりやすい例では初めてのデートの時に、あなたが質問した事に対して、回答が1言だけという事が続けば、なんか会話が盛り上がらないな・・・となってしまいますし、逆に回答の中にいろいろな情報が含まれていれば、そこをとっかかりにあなたも会話を進めやすくなり、話が盛り上がります。

英会話のスキルを上げるにはやはり「話したい」という気持ちが重要です。

是非あなたも英語の授業を受けるときにはIBCテクニックを使って会話を盛り上げてください。

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この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介