トンカツもまた日本人には人気のある料理の1つ。
ただ、海外で日本で人気のある食べ物がおいしくしかも気軽に食べられるところはかなり限定される。
セブの日本食レストランでもトンカツはメニューはあるが、取り立てて美味しいと勧められるところは殆どないと言っていい。
そんな中、非常に美味しくコストパフォーマンスも良いオススメできるトンカツ屋がセブにあります!しかも意外にアヤラショッピングセンターの中に!
地図はこちら。中庭のレストラン街の1階部分にあります。
入口はこちら。日本語表記が多く、大きな提灯(ちょうちん)があり直ぐに分かります。
店内はカジュアルな作りで沢山の提灯が目をひきます。お店にはいると「いらっしゃいませー!」と元気な声が響く活気あるお店です。
お客さんは最近ではフィリピン人が多いですね。フィリピンでは豚肉は大人気なのでまず誰を連れて行っても外れはないと思います。学校の先生も好きに違いありません!
壁に掛けてあるメニューは強気の日本語オンリー!日本人には嬉しい限り。メニュー下に英語の表記が小さくあります。
そして、接客も日本を意識してか、最近では席に着く際に自分の名前を名乗り本日担当するのは私ですと自己紹介したり、料理を運んできた際にちょっとした説明もしてくれます。カジュアルレストランでここまでするお店はセブでは殆どありませんので、満足度が高まります。
奥の厨房は外からも見ることができます。手前にはワインがずらりと並んでいます。トンカツとワインは合うようですね。
メニューはこちら。前菜からめちゃくちゃ美味しそう!
トンカツセットにかつ丼(ヒレ・ロースが選べます)。両者とも捨てがたい。
スペシャルカツにチーズカツ。チーズカツは食べたことがありませんが、フィリピン人の知人はこれが一番と言っていたので、フィリピン人から高い支持をえているのかもしれません。
カツカレーに味噌カツ。ここのカツカレーもまた美味しいですね。ルーの量もしっかりあり、良くある白米だけ残るパターンではありません(下記にレポートあり)。
ビールはアサヒのスーパードライが瓶であります!1本160ペソ(約400円)。ビール好きの方は是非!
こちらはトンカツソース、野菜ドレッシング(からしドレッシングとゴマダレドレッシング)、ゴマ。定員さんに教えてもらったのですが、ドレッシングは両方とも使って混ぜると美味しいです!一度お試しあれ。
今回オーダーしたのは「和風ねぎおろしヒレかつ定食」350ペソ(約875円)。フィリピンでは高い部類のセットメニューですが、非常に美味しいのでコストパフォーマンスは確実に良いです!
そして、キャベツ・お味噌汁・ごはんはおかわり自由!ドレッシングがこれまた美味しいので毎回キャベツを山盛りおかわりします!
ころもはサクサクで中の肉のうまみをギュッ閉じ込めており、サクっとかむと中の肉のうまみが口の中に広がります。いやあ、本当にTHE 日本のトンカツです!セブでこのレベルのトンカツを食べられるとは時代も変わったものです(笑)
こちらはつけ合わえの1品のトウモロコシ。最初は「なんだこれ?」と思ったのですがトウモロコシ甘さと唐辛子の辛さがまた良い感じに混ざり秀逸な箸休めになっています。最初は残り物で作ったのかと思ったのですが、毎回出てくるので計算された一品です。
こちらは「ヒレカツ丼」お値段360ペソ(約900円)
もちろん卵は半熟で、ごはんにもたっぷり汁が掛かっており最後の1口まで美味しく頂けます。こんなカツ丼が食べられるのは僕が知る中ではセブではココだけ!セブ留学に来ている人に皆にオススメできます!
こちらは「ヒレカツカレー」お値段445ペソ(約1,125円)
カツのサクサク感をこわさない為にカレーのルーは分けて出てきます。この辺りもこだわりを感じます。
カレーの辛さは日本でいうと中辛に届くか届かない程度で、辛さはそれ程強くありません。辛いものが苦手な僕としては丁度良いです。ルーの中にはほぐした肉も入っており、うまみがギュッと詰まった一品で非常に美味しいですね。
もちろんカツはサクサクです!
あとこちらはフィリピンマメ知識でもあるのですが、フィリピンのアイスティーは基本的に甘いです。美味しいのですが、食事の時は甘くないものを飲みたい。という方も多いと思います。
その場合はアイスティーではなくコールドティー(Cold Tea)というと甘くないティーがもらえます。しかも無料です(笑)。
全てのレストランにあるわけではないのですが、日本食レストランや居酒屋さんには大体あります。
とんかつ寺澤の感想
文句なしのセブNo1のトンカツです。どれを選んでも美味しいです。
マニラにもお店がありそちらもネットで検索すると皆さん絶賛しているので、間違いにお店ですね。セブに支店を出してくれてありがとうございます!と言いたくなるような満足度です。
もちろん、セブも高いお金を出せば高級レストランで美味しいものが食べられますが、コストパフォーマンスとしてこの価格でこれだけの満足度が得られるお店はなかなかありません。
また接客もかなりトレーニングされているようでセブのカジュアルレストランではTOPクラス。日本企業のクォリティーがいかんなく発揮されています。
日本人だけでもフィリピン人と一緒にいっても満足すること間違いなし!
予算は400ペソ-500ペソ(1,000円~1,250円)。