フィリピン留学

フィリピン留学では沢山の学校がありどの学校にしようか迷ってしまう事も多いかと思います。そして学校を絞る際についつい思いつきのイメージで選んでしまい、入学後に後悔してしまうケースが多数あります。

そこで、今回はよくありがちな失敗しがちな3つのポイントをご紹介します。

ポイント1.日本人が少ない学校が良い?

学校選びのポイント

これは留学する上で、誰しもが最初思うポイントかと思います。日本人が周りにいるとついつい日本語で話してしまうので、日本人が少ない環境の多国籍な雰囲気の方が英語の勉強になるというもの。

日本人が少ない=多国籍な環境ではない

確かに欧米留学では日本人が少ない=多国籍となるケースが殆どです。

しかし、フィリピン留学では最近台湾人も増えてきたとはいえ、全体的には日本人と韓国人が殆ど90%を占めます。

つまり、日本人が少ない=多国籍ではなく、日本人が少ない=韓国人が非常に多いとなります。

英語環境ではなく韓国語環境

周りが韓国人だらけなら、英語を話すチャンスが多いと思われがちですが、これもまた現実は違います。確かに彼らと話す時は英語となりますが、韓国人同士は当然韓国語で話をしますので、英語ではなく韓国語に囲まれた生活をすることになります。

韓国人学生も英語学習者

そうは言っても、やはり韓国人と英語で話すなら英語力をしっかり伸ばせるのではないかという意見もあります。確かに一理そういう所もあります。しかし、彼らもまた英語学習者で高い英語力を保持している学生は殆どおらず、皆ブロークンな英語を使っています。

彼らと話していても、間違った英語を修正してくれる事はまずないですし、英語力が自分より高いと思ってその人の英語をまねたところでそれが本当に正しい英語かどうかは定かではありません。

やはり英語力を高めるということに目的を置く場合は先生といかにコミュニケーションを取れるかという事が重要になります。

学校によっては、ランチやディナータイムも先生と一緒にご飯が食べられるところもありますし、放課後や週末まで先生と外食や旅行に頻繁に出かけられる学校もあります。

授業以外も英語環境を望む場合はこういったタイプの学校を選んだ方が格段に満足度が高まります。

韓国人の多い学校はルールやサポートも韓国式

これは当然の事なのですが、学生の殆どを韓国人が占める学校では料理を始めその他サポートも韓国式となり、日本人にとって快適な環境とは言いにくいです。

韓国と日本は近いとは言え、文化は全く異なった外国です。文化の違いなどでトラブルが起こった際などは韓国の常識で判断されるので、日本人としては当然のと思う常識的な事でも受け入れてもらえないという事も多々あります。

やはり日本人が最低でも40%-50%は居る環境の方がよく、フィリピン留学では長時間学習が義務付けられているので、嫌でも1日平均8時間は英語に触れる事になるので日本人100%の環境でももっと英語が話したいという事になるケースは多くはありません。

ポイント2.海に近い学校が良い?

学校選びのポイント

特にセブを希望される学生さんに多いケースになるのですが、折角セブに行くのだから綺麗な海の目の前の学校が良いというご希望です。

海の周辺のリゾートエリアは不便

リゾートエリアは実はセブ島ではりません。マクタン島と言われるセブ島の横の島となります(橋でセブ島と繋がっています)。マクタン島には皆さんがイメージする高級リゾートホテルなどがずらりと並んでいますが、このエリアはセブでの田舎の地区となる為に周りにあまりショッピングセンターがなく、タクシーも捕まえるのが大変という状況が多々あります。

もちろん、高級リゾートホテル内などは全て揃っているので快適ですし、数日の観光であればそういう不便も含めて楽しめると思いますが、留学は数週間から数か月という長期滞在となりますので、便利さは留学の充実度を高めるうえでも非常に重要なポイントとります。

そもそも毎日海に入ることはない

言われてみれば当たり前なのですが、フィリピン留学は平日は朝から晩まで授業となっています。したがって、放課後に海に入るというケースは殆どありません。

またセブの海は基本的には岩場となり、皆さんがイメージする浜辺はホテルなどが独自に砂を運んできて人口ビーチを作っているものです。皆さんが遊ばれるのはこういったホテルビーチになりますので、週末に1日しっかり遊びに行く際に利用するケースが殆どとなります。

週末だけに利用するというのであれば、セブシティーにある学校でも全く問題はありません。平日は便利なシティーライフを送り、週末にリゾートライフを満喫するパターンが実際の学生さんからのフィードバックからすると理想の形となります。

ポイント3.授業時間or自習時間が長い学校が良い?

学校選びのポイント

集中力には限界がある

フィリピン留学に申し込む段階では皆さん「この留学で英語力を限界まで上げる。その為に遊びなどせずに勉強一筋に頑張る!」と気合が入っている事が多いので、ついつい授業時間が1日10時間以上といった超長時間カリキュラムの学校を希望しがちです。

しかし、人間の集中力には限界があり、かつ宿題や復習もしないといけないとなると物理的に不可能な状態に陥ってきます。1-3週間程度の短期留学であれば詰め込むだけ詰め込んで、帰国後復習をするというプランもあるのですが、4週以上のまとまった期間の留学であれば、1日6時間~8時間の授業で十分です。

自習時間が長すぎるのも問題

最近、フィリピンの学校の中でも一般的な長時間カリキュラムの流れとは逆に授業時間を大幅に削り自習時間を1日4時間~5時間取り入れる学校も出てきています。確かに自習時間は大事です。自習時間が無ければ授業で教えてもらった事を自分のものにすることはできません。

しかし、折角の欧米留学は実現できないこの長時間学習、しかもマンツーマン授業が受けられる環境において、それをミスミス逃してしまうのはもったいないです。

マンツーマンの授業効率が悪いという意見もありますが、それはマンツーマン授業に問題があるわけではなく、マンツーマン授業のハンドルの仕方に問題があります。

マンツーマン授業に復習時間を組み込む方法も有効です。授業中に復習を入れるのはもったいないと思われがちですが、授業中に復習を組み込むことで、その前日までにしっかり今までやってきた事をまとめる必要が強制的にでてきて、また自分ではわかった気になっていたが、先生からチェックを入れられたらしっかり理解していなかった事が分かるなど、メリットは非常に多くあります。

また自習の多い学校は授業時間を大幅に削り人件費を削っているにも関わらず授業料があまり他校と変わらないというのも特徴もあります。

フィリピン留学は韓国人が作った業界で既に15年以上の歴史があります。韓国でも大ブームになり、多くの学校ができ日本とは比較にならないほど競争が激しい韓国の文化の中で、勝ち残ってきた学校は当然の事ながら高い実績を残しています。そうでない学校は勝ち残れませんので。

そういった学校が試行錯誤して作り上げたのが現在のフィリピン留学で、それぞれ学校の違いはありますが、そこから大きく逸脱するようなカリキュラムなど一部のニッチな分野を除けば、多くの人に有効という事はまずありえません。

授業時間と自習時間はバランスが重要

英語を勉強する上で魔法はありません。人間の脳も平均すればそう大きくは変わりませんので、やはり重要なのは授業時間と自習時間のバランスで、どちらに偏り過ぎても効率が悪いと言えます。

フィリピン留学は欧米留学と状況が大きくことなりますので、イメージと現状が大きくかい離しているケースがあります。

学校選びに迷ったらお気軽にご相談ください。あなたにぴったりの学校は必ず見つかります。

フィリピン留学,学校選びのポイント

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介