フィリピン珍道中日記

ついに帰国日となりました。

外を見ると天気は曇り。今回は曇りの日が多かったですね。でも日差しがとても強いセブでは曇りの方が過ごしやすいというのはあります。

今回も去年同様アルパスイーツホテルに宿泊しました。

こちらのホテルはビジネスホテルで、マンダウエというシティーからもリゾート地からも少し離れてる中途半端な場所にあるにも関わらずTrip Advisorでセブの高級リゾートも含めて数あるホテルの中でもNo2にランキングされる満足度が高いホテルです。

しかし、直前でも予約ができるという穴場的なホテルでもあります。部屋もスタジオタイプでも十分な広さがあり、掃除は行き届き、スタッフはいつも笑顔でフレンドリーですし、朝食も毎日メニューが変わるので長期滞在でも飽きないおすすめホテルです。

 

朝食をおえて帰ってくると、部屋に頼んでおいた洗濯物が届いていました。ワイシャツ、下着、靴下など4日分程だしても490ペソ(約880円)と格安です。Tシャツなどもハンガーにかかって戻ってきます。

荷物をもって、空港へ向かいます。今回はSMEに渡部さんが空港まで送ってくださいました。ありがとうございます。

あっという間の8日間で、まだまだ行きたかったけど行けてない観光地やお店などもあったのでもう少し滞在したかったと思いながら空港に向かいました。

帰りもセブからマニラまでセブパシフィック航空を利用しました。

そして、マニラの空港では、第3ターミナルから第1ターミナルにシャトルバスで移動します。このシャトルバスは15分に1本の割合で運行されています(時間はあまり正確ではありません(笑))。往路は無料ですが、復路は20ペソ(約16円)掛かります。乗り場は到着ロビーから出て道を渡って右側です。こちらがシャトルバス乗場の目印。

マニラはフィリピンで一極集中の大都市なっており、セブとは街並みがまるで違います。都会の喧騒という言葉ぴったりくるエネルギーを感じる街となっています。セブ留学をしている学生さんも観光でマニラを訪れる事も多いようですね。

と、ここまでは「楽しかったなあ。セブ留学はやっぱり良いなあ。」などと悠長に思いに耽っていたのですが、第1ターミナルに近づくにつれて大渋滞にまきこまれました。去年はすっと入れたターミナルに全く入れません・・・・・

通常20分程度の距離を1時間30分という驚異的なスローペースで何とか空港入口に到着。

が、車を降りてびっくり!空港の建物の前に長蛇の列!その列の最後尾は空港の駐車場の外まで伸びようとしています。あまりの事に最初「空港内で爆発物でも見つかって皆外に出されたのか?」と思うほどでした。が、どうやら帰国ラッシュに巻き込まれたようです。

トランジットの時間は4時間というかなり余裕を持たせたのですが、移動時間に予想外の時間を食われたので、この列に並んでいたら間に合いそうにもありません。時間がないのでと前の方に入ろうとしても、この人数をかき分けていくのは至難の業。どうしようか。。。。と悩んでいたら

「あなたは日本人ですか?」

と、空港のスタッフの人が英語で話しかけてきました。なんで、そんな事を訊かれるのか分からなかったのですが、はいと答えると、突然何も言わず私のスーツケースをとって、一緒に来なさいと言い歩き出します。

おいおい、どこに行くのだ?でも、空港職員だからまさか荷物を盗む事はないだろうし・・・と思って後を着いていくと、行列をすっ飛ばしてどんどん中に入っていきます。空港ビルの入口のセキュリティーチェックスタッフにも何やら伝えて、チェックもパス。

おおお、何だから分からないけど凄い展開!

君はどこの航空会社だい?というので、中国南方航空と告げるとチェックインカウンター前まで連れて行ってくれました。

そして、私に言ってくれれば列に並ばなくても良いんだよ。あなたは時間の節約がでましたね。でも、私の事を忘れてはいけませんよ。

と謎めいた事を言って横から離れません。

あ、なるほど、つまりチップを下さいという事らしい。

凄い強引なやり方もあったもんだなあと思いましたが、確かに物凄く助かったので、チップを渡しました。スタッフの人はじゃあ、またと言って次のお客さんを探すべく(?)また外に出て行きました。

フィリピンでは、この手の話は良くあります。役所の仕事でもチップを払わないと全然手続きが進まない、許可が下りないというのは常識といっても過言ではない話です。あまり良い話ではありませんが、これもまた郷に入れば郷に従えで地元のルールに則った方が物事がうまく進みます。

まだまだ貧しい国ですので、そういうチップで家族を養っているということも多いので、法外なものでなければチップは払ってサービスを受けるのは悪い事ではないかと思います。

チップといえば、セブでもたまにタクシー代で運転手ともめるケースがあると聞きます。

基本的にはメーターで走りますが、帰りにお客さんが拾えないエリアに行く場合(セブ市内からマクタンエリアに行く場合など)はメーターの倍程度の費用を要求されることも少なくありません。ローカルの人だとそこをうまく交渉できるのですが、我々外国人はそうはいきません。

しかし、そこを底値でないとボッタクリだといって喧嘩に発展してしまうようです。ですが、外国です。あまりに高い金額は論外ですが、多少高い位であれば、1回位は交渉して少しで安くなればラッキー程度で考えた方が気持ちよく生活ができます。高いといっても大体の場合は200円、300円の話です。

また、セブのタクシー料金は非常に安く初乗り40ペソ(約75円)で、ガソリン1リットルより安いです。他の国を見ても初乗り料金が1リッター料金より安い国は殆どありません。

セブではあまりに今までタクシー代が安すぎるので去年国が指示を出して値上げをしたようです。そんな状況なので彼らがぼろ儲けをしているわけではありません。また私もセブで前回と今回移動は全てタクシーだったので何十回も乗りましたが、法外な料金を請求された事はありませんでした。

中にはボッタクリも無くは無いようですが、それはごく少数に思えますね。

話がそれてしまいましたが、その後出国手続きをします。マニラでは出国手続きの際に750ペソ(約1,350円)の税金を払う必要があります。

今はクレジットカードも使えるようになっていましたが、少しペソを残しておくと良いですね。

その後は無事にメルボルンに到着しました。

が、メルボルンで入国審査をする際に、これまた帰国ラッシュということで長蛇列!免税店を大きく越えてとてつもない長い列が・・・・入国審査はこの長~い列の先です。。。。

結局審査を受けるまで1時間以上待つ事に。。。。

いやあ、家に着いたらぐったりでした(汗)

で、荷物を片付けようとして、スーツケースをみると。見慣れない札がついていました。

そこには「ビジネスクラス」の文字が!!

なんと、スーツケースだけはビジネスクラス扱いになっていたようです。。。

もちとん、座席はエコノミーのままでしたが(笑)

ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ得をしたような気分でした。

いつかはしっかりビジネスクラスでフィリピンにいけるようになりたい!と思ったのは言うまでもありません(笑)

これで、今回のフィリピン珍道中は無事に終える事ができました。

今回の訪問でも感じたのですが、フィリピン留学は日本人の学生さんも2011年は約10,000人、2012年は15,000人~20,000人が参加するとフィリピン政府観光省は予測をしています。もはやマイナーな留学地ではなく、欧米留学に並ぶ選択肢としても挙げられると言っても過言ではありません。

日本でもフィリピンは危ないなどのネガティブなイメージがまだありますが、それもあと数年すれば大きく変わると思います。実際韓国では高校生単独留学、小さなお子さんとの親子留学が盛んに行われておりそこに危ないというイメージはもはやありません。

今後は特にオーストラリア留学前にフィリピン留学をして英語力を上げてくる2ヵ国留学が注目されます。韓国の学生の中ではいまや常識になっているこの2ヵ国留学。日本でもあと2年もすれば定着するのではないでしょうか。

また、学校も日本人の学生さんが増えてきた事により、食事や日本人スタッフによる現地サポートなどで日本人の学生さんにとってより良いものにというシフトしていきており、更に日本人の方にも快適なものになっていきます。また、今年の4月からはJetstarが成田・関空からマニラ直行便を就航させることも決定しており、チケットは片道8,000円~10,000円(税別)という安さで更にフィリピンが身近なものになります!

そんなフィリピン留学が気になりましたら、いつでもお気軽にご相談ください!

学校でも現地の事でも、パンフレットやガイドブックではわからない事までお伝えします!

フィリピン珍道中日記

この記事を書いた人

石原 智之

石原 智之

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーで渡り、留学カウンセラーとなり3,000人超えの留学サポートを行う。2009年よりフィリピン・セブ留学手配を開始し、2013年にオーストラリア永住権取得。現在セブ島に常駐して、フィリピン・オーストラリア留学カウンセリング、現地サポートを担当。 » スタッフ紹介